後ろの崖が崩れてきそうなお墓のリフォーム②
おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー 大北和彦です。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」取得者です
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」の北近畿唯一の代理店です
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事をしております
おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。
古いお墓をすべて仮撤去して、更地にしたら、まず外柵石の基礎を作ります。
掘って、砕石を入れたところ。モグラ?の通り道だったのか? 穴がいくつか空いていて、転圧したらずいぶん沈みました。
それで多めに砕石を投入。
手前のブロックの擁壁に鉄筋を差し筋して基礎の鉄筋と結束。これで手前の擁壁が倒れる心配がなくなりました。これが倒れると大ごとですからね。。。
後はコンクリートを流し込む。鉄筋は13ミリ筋を使用しております。
で、持ち帰ったお墓の石。
代々墓の一番下の芝台の石ですが、完全に土の中に埋まっていました。
土の中でおそらく30年以上、お墓を支えてきた石です。泥が浸み込んでいます。これをしっかりと洗浄しなくてはなりません。
それから、納骨口。
これ、納骨口です。小さいです。これでは、4寸の骨壺ですら入りません。この納骨口も大きく加工しないと。。。
いろいろと付帯仕事が多いです。