お墓に使われる石って地球が生まれた頃に出来上がって、ごく最近まで地中に埋まっていたものです。それが地上に取り出され、いろいろ利用されているわけです。

◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
◇(一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
◇ 「地震に強いお墓」施工店
おおきた石材店
昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

そんな石をいろいろ加工させてもらって、お墓に使わせてもらっています。人間よりもはるかに古い地球の住人だったんですね。住人というより、地球の一部ですね。あまり粗末には扱えないですね。
まずはお墓の副碑(戒名碑)の台の石を加工し直します。

お墓の引っ越しをするため、山の上にあったお墓の石を持って下りてきて、豊岡市営霊苑に移設する工事ですが、ただ引っ越しするだけではなく、建てて30年くらい経過するので、石を磨き直して、新しくします。
まずは、高さをカットして、低い石にします。以前は土の中に埋まっていたので、今回のお墓に設置すると背が高すぎることになるので、カットします。

不要な部分をカットして、必要な部分を磨き直しします。お墓を建てて30年。その間の風雨に耐えてきたので、かなり汚れと表面の劣化が進行しています。

反対側からもカットします。刃のサイズが限られているので、一度に切れないのです。

カット出来たら、今度は磨いていきます。
まず、上の面を磨き直します。全体的に緑色がかっていて、汚れが酷いですね。実はこれは元々磨いてないので、汚れが付きやすい状態です。磨いてあればもっとましなんですが、昔はこれでよかったようです。

磨き直しました。光沢が出て、美しくなりました。以前とは全く石の様子が異なります。更に、石の表面に黒い玉があるのが分かります。以前は目立たなかったのですが、磨くとよくわかります。

分かりますかね。上の面の向こうの方。。。

ここです。黒い玉の模様があります。石は自然の頂き物ですから、以前はこのような黒い玉があっても、お墓に使っていました。今はこういうものは排除されます。その分、コストが上がり、石の価格の高騰につながります。
こういう石でも構わない、という風潮になれば、少しは石も安くで手に入り、お墓も建てやすくなるんですけどね。

まだ、完成ではありません。上の面だけ磨いただけで、前後左右の横の面も磨かないと美しいお墓にはなりません。
というわけで、それぞれ磨いたのちは、

こうなります。黒い玉はやはり目立ちますが、この石はこういう風な黒い玉が出る石なので、そこは、仕方ないと判断すべきなんですよね。本来は。
ただ面を磨くだけではなく、角もしっかりと磨かないと、触った時にけがをしますし、見た目も美しくないです。
こうやって、手間ひまかけてお墓は出来上がります。



















