木下保記念碑、完成しました
豊岡を代表する音楽家、木下保さんを顕彰する記念碑と歌碑が完成しました。
◇兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー大北和彦です
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事
☑ 顧客満足推進委員会委員長
おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。
文字の色は歌碑の方は色を入れず、記念碑の方はグレーの色を入れました。
できるだけ、目立たない色を、という施主様のご要望です。
基礎工事は「トップベース工法」という地震の揺れを軽減する効果が証明されている工法を使用しました。その上に13ミリ異形鉄筋を200ピッチで組み、厚さ150ミリ以上のコンクリートで基礎を施工しております。
L型の台石はステンレス製の耐震ボルト、4か所で固定しており、その上に記念碑と歌碑をそれぞれ耐震ボルト2本ずつで固定した状態で設置しております。
歌碑は裏面を斜めに磨き直し、下の台石との接地面をカットし、正面が垂直ではなく、やや傾斜ができる形で加工しました。
記念碑、歌碑ともに元々木下保ご夫妻のお墓の石だったものを東京霊園より持ち帰り、豊岡の木下家の菩提寺でもある安樂寺に安置したものです。記念碑の裏面にはそれぞれ木下保氏、奥方の木下照子氏の神式による名が記されていて、その横には、木下保氏が拝領された「紫綬褒章 勲三等瑞宝章」の銘が刻まれています。
更に、左側面には、木下保ご夫妻のご息女である、長女・坂上昌子さん、次女・平尾育子さん、三女・増山歌子さん三姉妹がこの記念碑を建立されたので、その建立者名が記されています。
豊岡市城南町の安樂寺の山門内の境内参道脇に設置させていただきました。
ご興味ある方は一度、ご見学されてはいかがでしょうか?
https://goo.gl/maps/de1pXoQ7U3TqzqVc6
〒668-0045 兵庫県豊岡市城南町4−16
安樂寺 由緒
当寺は奈良時代に五荘・栃江の地に寺基を開き、今に安樂寺旧屋敷の名を残す。
その後、正法寺・寺谷に移り安樂寺三坂寺と号す。
今、三坂大門山に安樂寺墓苑を開く。天和元年(1681年)現在地に堂宇を建て
紫光山安樂寺として浄土真宗の法灯を受け継ぐ。天保2年(1831年)寺庵御坊
の格を受け、親鸞聖人の真向きの御影を安置する。
御堂は大正8年(1919年)再建する。
当山 第十七世 正純