Daily Archives: 2016年2月6日

Q177~地震に強いお墓を建てるには?⑤~お墓本体は?

お墓本体の耐震を考えた場合、
お墓本体の石と石を固定する方法として、

〇金具固定タイプ
〇免震具+接着剤併用タイプ(免震具単独タイプ)

があります。

私自身は、最初の免震工法としては
「流石」(さすが)というメーカーのソフトファスナーという製品を使ってました。
ですが、施工がややコツがあり、
一度ズレて据えてしまうと、すべてやり直しというのが嫌で、
現在は「絆」という製品を使用しています。

ソフトファスナーは単独免震具タイプです。
絆は免震具+接着剤併用タイプです。

DSC_0017

◇ソフトファスナーは免震具自体が接着力を有しています。
非常に強力でなおかつ、それ自体がとても伸びるので、
どこまでも伸びていきます。
強くて瞬間的な力には強い保持力を有しますが、
弱い力を徐々に長時間かけると広がる性質を持っているようです。
なので、解体も可能です。

一旦据えてしまうと微調整が難しいので、
正確に正しい位置に石を下ろさないといけません。

◇絆はその免震具自体は接着力はありません。
ただ、石と石との間に挟んで下からの強い力をそれ自体が吸収して
上に伝えにくい性質があるようです。

一旦据えた後でも、接着力がないので、微調整は簡単です。
内部に弾性接着剤で固定します。

いずれも3ミリ程度の隙間ができるので、シールする必要があります。
つまり、
この3ミリのシール(コーキングシール)してあるのが、耐震施工の証です。

シールとは??

内部の免震具、接着剤を外部の空気接触、水分侵入を防ぐため、
シーリング剤というもので隙間を塞ぐ行為。
建築などでは普通に行われている施工方法です。

 

 

 

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Q176~地震に強いお墓の建て方は?④~小さくは難しい?

お墓が小さければ、地震には強くなるかもしれません。

お墓自体は地震に強くならないかもしれないですが、
被害は抑えられます。
あとの修復も楽でしょう。
費用も安く抑えられます。

でも、それは難しいかもですね。

お墓が小さくてもいいのなら、
どんどん小さくなっているはずです。
(東京、大阪などの都心部では地価の影響で非常にコンパクトになってきてますが、
それ以外の地域は地価は安く、墓地は広いので難しいですね。)

逆に、田舎では、大きくなっている地域もあります。
隣と同じでもいいので、安く、という声も。

でも、もう一度お伝えしますが、
お墓の石が小さくなれば、
地震が起こった場合でも
いろいろな面で有利になります。

お墓はちいさく、は難しいのかもしれませんが。。。

 

 

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Q175~地震に強いお墓の建て方は?③~背を低く

お墓の背の高さを低くしましょう。

お墓だけでなく、外柵も背が低い方が強いです。
副碑もできるだけ背が低い方が有利です。

重心を低くすれば、それだけ強くなります。

これは想像できると思います。
お墓の素人でも何となく気づいている人は多い気がします。

DSC_0122

こういうお墓より、

DSC00278

こういうお墓の方が、安定がいい、
つまり地震に強いというのは、
誰でも感じることだと思います。

あと、
石同士の設置面積が大きいほど
有利ですね。

 

 

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基礎のないお墓って

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以前も、アメブロで書きましたが、
基礎のないお墓、但馬ではたまにあります。

いや、それがダメだって言いたいのではないです。

例えば、野墓地、隣と境界のないような狭い区画の墓地などでは
仕方ないのかもしれません。
但馬にはまだまだあります。

山の中、山中に建てるお墓は、周囲にはお墓がなければ、
問題ありません。
そのお墓だけの問題ですから。

地震が少ない、それから
墓相という考えのお墓がある。
そういう地域性を考えて、基礎のないお墓は
ダメだとは言いません。

でも、隣のお墓工事に支障が出るんです。
それはだめでしょう。

隣のお墓と境界が接しているお墓が問題なんです。
豊岡市営霊苑のなどの場合、
隣に基礎のないお墓が建ってしまっている場合、
その隣にお墓を建てようとした場合、
基礎工事のための根切掘削が、出来ない、ということがあるんです。

DSC_0039

このように、モルタルのみで施工してあって、
基礎がないお墓。
しっかりと根切りができません。

◇ 根切りとは ◇
お墓の下に入るコンクリート、それから栗石などが
すっぽり入るように、地面の土を掘り返すことです。
栗石が10センチか、その上のコンクリートは20センチか、
じゃあ根切りは30センチ掘らないと、という風に深さを決めます。

 

はみ出したモルタルもとってしまうと隣のお墓の外柵が
ずれそうなので、最低限は残さないと不安になります。

「そんなのそっちの石材店と施主の責任なんだから、
しっかりと説明して、取ればいいんだよ」という意見もあります。

でも、おそらくそのお墓の施主さんはそんなことは知らないと
思いますし、不具合が出るのは、納得できないと思います。

本来は、管理者、こちらの施主さん、隣のお墓の施主さんが立ち合いの元、
モルタルをカットして、取り除いて、新たに基礎工事を続けるというのが
”本筋”でしょう。

本来20センチの根切が必要だとなっても、このような状態なら、
20センチはできません。
そのあとの栗石敷設後の転圧もまともにはできません。

このあたり、ルール作りをしてもらわないとダメなんじゃないですかね。。。

前からずっと気になっていた問題ですが。。。

       
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Q174~地震に強いお墓の建て方は?②~基礎が大事

【基礎が大事】

これに尽きます。
これをおろそかにして、地震に強いお墓を作ろうなんて
無理です。

〇基礎はコンクリートで。
〇厚みは10cm以上
〇必ず鉄筋の入ったもので
〇冬季、夏季の施工はしっかりと養生する

 

最低限、これはしないと地震に強いお墓とは言えないと思います。

基礎がコンクリートではないお墓は、但馬地域ではまだある程度あります。
山の上のお墓の場合、生コンクリートというわけには行かないこともあります。
ミキサーでの手練りでも仕方ないですが、コンクリートは絶対ですね。

それから10cm~15㎝程度は厚みがないと強度が保てません。
お墓の広さもありますが、それくらいの厚みで。

無筋のコンクリートはしないよりまし、程度です。
どうせ同じ手間なのですから、しっかりと鉄筋はいれましょう。

冬と夏はコンクリートに強度が出るまでに
対処しなくてはならないことがあります。
それを省くと取り返しのつかないこともあります。

この条件は最低限のお墓です。
例えば、50年、100年お墓を維持しようと思えば、
さらにもう一つ上のクラスの品質の基礎をしなくてはなりません。

地震に強いお墓の第一歩は、基礎です。
しかも一番大事な部分です。

       
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Q173~地震に強いお墓の建て方は?①~昔のお墓は

昔のお墓は倒れても問題なかった。

まず、地震が来るとお墓は倒れるものだった
はずです。
めったに地震の来ない関西。
しかも但馬地方は普段地震は来ない。
でもごくたまに地震が来て、お墓が倒れても、
すぐに自分で直せばよかったんだと思います。

お墓自体が小さくて、誰でも起こせたでしょう。

むしろ、そのように誰でも触れるくらいの大きさで作ってあったんだと思います。
地元の石、玄武岩とか戸島石とかがそれくらいの大きさの石だったと
いうのもあります。

当時は、夫婦墓、個人墓の時代。
倒れたら、起こす。
それでよかった時代です。

でも今は、それでは収まりません。

倒れても起こせないからです。
人の力ではまず、起こせません。
そして、
たくさんの石が組み合わさっているので、
非常に危険です。
素人が人力で何とかしようと思うのは
辞めるべきです。

さらに、
きれいに加工してあるので、倒れたら、間違いなく破損します。
その部分が目立って、仕方ないと思います。

なので、
現代のお墓は、地震に強いお墓は必須です。

そのためにまず最初に必要なのは、「基礎工事」です。

 

 

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