お墓の地震対策、決め手はこれ!!
お墓の地震対策は〇〇が大事。
昨日、台湾でも大きな地震が起きました。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。
日本やその周囲はとても地震が多い地域です。私の住む兵庫県北部も100年近く、大きな被害が発生するほどの大きな地震は起きていませんが、いつそんな地震が起きるか分かりません。
30年以上昔に建てられた、古いお墓はほぼすべて、倒れてしまうと考えてください。
20年以上昔に建てられたお墓も倒れる可能性が高いです。
和形のお墓、背の高いお墓も倒れるリスクがあります。
デザイン墓、背の低いお墓は被害を免れる可能性があります。
あと、運も大きく影響しますよ。
同じ墓地でも断層の上、軟弱な地盤の上に建っているお墓は倒壊しやすく、岩盤の上、比較的しっかりした土地の上のお墓は被害が少ないことも多いようです。
古いお墓は仕方ない。(でも、対策は出来ますよ)
今から建てるお墓、どこを気を付ければいいのか?
当然、「耐震、免震」という方法は大事ですね。そういった対策も必要です。
でも、それだけでいいのか?
福島でお墓の地震被害を視察したとき、見かけたのは、建てたばかりのお墓が倒壊していた様子でした。もちろん、免震、耐震という対策は施した上での倒壊です。
軟弱地盤だと、地震の揺れが増幅して震度以上に被害が拡大するように思えます。
強固な地盤、岩盤の上に建てたお墓なら、地震の力を受けても、被害は最低限に抑えることが出来ます。
つまり、本当のお墓の地震対策には、住宅と同じ「地盤改良」が必要なのです。
おおきた石材店では、数多くある地盤改良の方法の中でも、確かな効果が証明され、地震の揺れの軽減効果もあるといわれている。しかも施工が比較的、簡単で安価な「トップベース工法」を利用させていただいています。
しかも、これはトップベース工法そのままではなく、トップベース工法に使われるマイコマと呼ばれるコンクリート製のコマを使って独自の施工方法で「お墓」に特化したオリジナル工法です。
背の高いお墓、つまり和型のお墓には、是非とも施工したいですね。
古いお墓のリフォームなどにも施工することが出来ます。
お墓にも、地震対策のみではなく、地盤対策もすべきではないかなと思います。