【豊岡西霊苑】で墓地区画を選ぶ時に気を付けること
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓のプロ、大北石材店です。
豊岡西霊苑でお墓を建てようとお考えの方への記事を書いております。
以前も書いたように、豊岡西霊苑は基本的に全区画、使用者が決まっているんですが、
少しずつ返還される区画があって、その区画が募集されているわけです。
それほど多くないですが、
比較的上の方の古い区画が空いている区画が多く、
「募集中」の区画が多い気がします。
下の方の新しい区画は、ほとんどありませんね。
それで、いくつか空いている区画のうちどこを選ぶかですが、
「どこを選んでも同じじゃないか?」
という解答は半分合っていて、半分違います。
新しい東霊苑は、区画としては、どこを選んでも同じです。
でも、西霊苑は、
【選んだ区画によって、工事費用が変わってくる可能性がある】のです。
この写真は、ある通路を写したものですが、
赤と青の矢印向きに低くなっております。
水が流れやすくするために必要な措置ですが、
そのため、
それぞれ赤と青の始点付近は、通路と墓地との差があまりありませんが、
矢印の先(左右のそれぞれ端)では、かなりの高さの違いがあります。
具体的に見ていくと、
手前の通路の面と上(奥)の墓地の区域との高さの差ですが、
この当たり(先ほどの写真の←の始点あたり)だと、
約150ミリ前後ではないかと思います。
この区画でなら、おおきた石材店の目標基準で施工しても、だいたい2段の階段で可能です。
これが、端になると、
倍は、楽にありそうですね。
使う石によっては、かなりの高さの違いになります。
使う石もかなり大きなものを使わないといけないことになります。
おそらく3段の階段を付けなくては、お参り大変ですよ、と
私なら、お伝えします。
(実際にどういう階段を作るかどうかは施主様の判断されることは当然ですが。。。)
この程度なら、まだいいですが、
B区画などは、階段なしではお墓を建てることが困難な区画もあります。
(※ B区画も【段差なくお参りできるお墓】を施工することは可能ですが、費用はかなり高額になってきます)
このように、【豊岡西霊苑】でお墓を建てる場合、墓地区画の選択が結構大事になってきます。
選ばれる場合は、慎重に検討しましょう。
後で後悔がないように。
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