Q345~田舎の墓地はどうして広い?

田舎に行くほど、墓地は広い傾向が強いです。

土地が安いから。
自由に区画が仕切れるから。
広々した墓地の方が亡くなった人も喜ぶから。

いろいろ考えられるのですが、
一番の理由は、
「土葬だった名残り」です。

50年以上昔は土葬だった地域が多いのですが、
特に田舎は土地も広いので、土葬でいろいろな場所に穴を掘ってそこに埋葬していました。
なので、墓地を広めにとっておりました。
だって、ここに埋めようと穴を掘ったら、先々代のおじいちゃんの遺骨が出てきた、って
あまりいいことじゃないですよね。

ある程度広めに墓地を区切って、そのいろいろな場所に土葬していたので、
お墓の位置があちこちに散らばっております。

DSC_0023

こんな感じで、あまりお墓同士が接近せずに、バラバラに建っております。
これが土葬時代のお墓のままの墓地です。
一方、火葬時代に入って、墓地をリフォームすると全く異なります。

DSC_0102

お墓同士がかなり接近していて、整然と規則正しく並んでおります。
これが火葬時代にリフォームしたお墓です。

なので、広い墓地にお墓は一カ所だけという墓地が田舎にはよくあります。
空き地ではあっても、かつて土葬で埋葬したご先祖様が入っているので、
墓地でなくすことは、できないのですね。

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。