木下家のお墓つくり⑥~どうやって石に文字を刻むのか??

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。

コロナウィルスの影響でお仕事止まっておりまして、書けてなかった記事を書いております。

今日は微妙に寒い朝ですが、午後から晴れてくるのかな。。。(^_^;)

下周りが完成した「木下家のお墓」

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文字彫刻の間は、墓地は放置します。その間にコンクリートと接着剤が固まってくれて、墓地全体がしっかりと強固に10年20年30年とびくともしないお墓になってくれます。

その間に文字彫刻の準備。

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まずは到着したお墓の石を仮組といって、完成状態に設置してみて、石同士の位置を確認。寸法通りではない部分はないか、しっかりと加工されているか、欠損している部分はないかを確認します。けっこう大事な工程ですね。

これがオッケーなら、文字彫刻の準備に入ります。

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正面の文字。配置を確認します。文字の大きさはまずくないか、今回家紋も彫刻しますので、その位置、大きさがまずくないか、ということを確認。

文字と家紋の大きさはこれでいいと思います。実は微妙なサイズが違うと出来上がりに残念感が漂います。。。

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出来上がってから、「え~~、これって微妙に。。。」ってことが実は稀にあります。

確認、大事ですよね。おおきた石材店では、今「LINE」を使わせてもらって確認しております。ホント便利ですよね。LINE。画像も送れるし。。。で、実はこういう「今、こういう状態でこんな問題があります。どちらを選びますか?」みたいなことって、けっこうあって、それを昔は自分の判断でどっちにするか決めておりました。

でも、それではお客様の思いと違うことが稀にあります。とはいえ、昔はそれを確認するのにかなり時間かかって、待ってられない!! ので、勝手に決めていたこともあります。(申し訳ありません。昔、建てたお客様。。。)でも、今はLINEという非常に強力で便利なツールがあるので、すぐに伝えて判断して頂けます。LINE使わない手はない、って確信してます。

 

位置が決まったら、ブラスト作業のためのゴムシートを張ります。

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日東というメーカーのゴムシートです。表の太い文字はこのゴムシートを使っています。このシートの上に先ほどの原稿を張って、文字をカットして切り抜く、ということをします。

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木下家と表の文字を切り抜きました。上に家紋も切り抜きました。この作業は騒音もないし、夜の方が集中してできるので、夜間にする方が多いですね。

文字を彫るには「ブラスト作業」という方法で文字を掘っていくのですが、簡単に言えば、この切り抜いた石が見えている部分に高圧の空気で砂を当てるわけです。そうすると、ゴムシートが張ってある部分は柔らかく弾力があるので、そのまま跳ね返りますが、石が見えている部分はその表面に直接当たり、

傷つき、

傷つき、

傷つき、

傷つき(この感じ、初めてじゃないな。。。(^_^;))

その傷が大きくなって、穴を掘る感じで文字が彫れていくのですね。

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簡単に言えばそれだけなんですが、もちろんそんなに簡単じゃありません。経験がないと出来ませんし、上手に彫刻しようとすると、ある程度熟練が必要です。上手い下手がよくわかります。

 
次の記事は。。。

木下家のお墓つくり⑦~目が疲れる文字彫刻です

http://ohkita-sekizai.com/archives/24796
 

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。