お骨を掘り出します。
お墓のリフォームのため、お骨を掘り出します。
この場合、
①骨壺に入れたまま、土中に埋まっている
②壺から出して、そのまま土中に埋めてある
③土葬として、土中に埋まっている
3つのパターンがあります。
今回、それほど古いご遺骨ではないため、③はない、とのこと。
「たしか、壺ごと埋まっていると思います」とのこと。
③の場合、結構ビビります。。。(^_^;)
さて、お墓の後ろを掘ってみます。
多くの場合、墓石の後ろに掘って埋めてあることが多いです。
逆に、木の墓標の場合、その本体の直前に埋めて、その上に板石などを
被せてあることが多いですね。
(これは地域性があるのか、どうかはわかりません。。。)
そして、深さもバラバラ。
土葬のように1メートルくらい深い場所に埋まっているときもあれば、
骨壺がちょうど入るくらいの穴に埋めて、その上にちょっとだけ土を被せてある、
場合もあります。
最初は、ご遺族の方から話を聞いて場所を特定するんですが、
その場所を掘って出てこなかったら、
その穴をありそうな方向に広げる、あるいは、深く掘るイメージで
大きくしていくんですが、
出てこない時は本当に出てこないんですね。
今回は、お墓のほぼ後ろ、
深さも手ごろ、位置もバッチリで掘れました。
出てきたよ!!(良かった。。。(^_^;))
ご遺骨を取り出しました。さほど土も入ってなく、
思ったよりきれいに出てきました。
(中身が、ね)
この墓地は結局2柱のご遺骨が出てきました。
これさえ取り出せば、あとはお墓の整理していきます。