兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー

【お墓のプチリフォーム】水鉢と香立

    
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【お墓のプチリフォーム】水鉢と香立

こんにちは。
台風の直撃コースにあります、但馬、豊岡のお墓のプロ、おおきた石材店の大北です。
対応した方がいいですよね。
また、夜中に出動、とならなければいいのですが。。。(^_^;)

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今から、お客様がいらっしゃいますので、待機中です。
雨の中、足元の悪い中、ご苦労様です。

 

ところで、
お墓に付き物と言えば、お水とお線香ですよね。
これはずっと、定番で付きものです。
で、
まず、水を受けるものが、「水鉢」と言います。

これですよね。

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この窪んだ部分に水を受けるので、「水鉢」と言います。
まあ、雨が降れば、その雨水が溜まるので、雨水の方が多い、と思いますが。。。

常に水が溜まっていることが多いので、その周りに水あかで黒くなっています。
底も磨いてないので、汚れが取りずらいですね。
なので、最近はこれを嫌う傾向が高いです。

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例えば、このように、底まで磨くという方法がありますが、
磨いても、常に水が溜まっているので、どうしても汚れてしまいます。
また、石はどうしてもしみ込むので、汚れが落ちない場合もあります。

おおきた石材店では、こういうものを設置します。

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えぐるように掘ることをやめて、このような、ステンレスのコップを設置します。

このコップは下は石に固定してありますが、ねじ式で上の水のたまる部分のみ
外れる構造になっているので、
水が常に溜まっている部分のみ外して、水洗いすることができます。
また、ステンレス製なので、錆びない。
掃除も簡単。石のようにしみ込むことがありません。

ただ、この金具が固定してある石を「水鉢」と言いますが、
果たして、水鉢と呼んでいいのかどうか?
という疑問が残りますが。。。

水鉢と呼ばなければいいだけなんですが…

 

そして、線香問題。

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これなど、最も普通の和型のお墓にあるものですね。

この石はそこに穴が開いているんです。
水が溜まらないように、です。
穴が開いているので、この中の砂(なのか土なのか)が落ちないように、
底に網を入れています。(写真にも見えていますが。。。)

その上に粗目の砂を入れて、一番上に細かい砂を入れて、線香が立つようになっています。
でも、雨が降ったり、大雨が降ったり、雪が降ったりして、
その細かい砂が流れ出て、粗目の砂のみ残っている状態です。
これでは線香が立ちません。

なので、よく見かけるのが、

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このように、線香立の隣に市販の線香立を併設する。
(石の丸い線香立が全く用をなさない。。。(^_^;)

実はこういう状態をよく見かけます。
石の方、いらないんじゃないの?
(でも、石が高級そうで、お墓に合う形状なので、捨てがたいのかな)

おおきた石材店では、こういうものを線香立に使います。

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こちらもステンレス製の線香立です。

こちらも下の石に固定してありますが、上の部分のみ、ねじで取り外し出来ます。
このタイプもいろいろありますが、一番太い、たくさん線香が入るタイプです。
線香の一束がそのまま入ります。

または、

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このように、落とし込みの線香立×2と真ん中にロウソク立があるタイプの
線香立も利用します。

どちらも、砂とか土とかを利用してないので、砂が減ったり、なくなったりしません。
また、
ステンレス製、あるいは、鋳物、真鍮製なので、錆びにくく、長持ちします。
基本取り外しできるので、
お掃除も簡単。

使いやすさが一昔前とは雲泥の差があります。
メンテナンス、お掃除が格段に楽になりました。
お線香と水吞みの部分、すごく進化しております。

 

 

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