豊岡のオリジナル灯ろうって、知ってますか?
豊岡の市街地寺院によくある灯ろうを紹介します。
但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。
豊岡は独特の気候、風土が合って
(それはどこでもですけどね。。。(^_^;)
豊岡によくあるお墓の灯ろうをご紹介します。
まずこの写真。豊岡の市街地の寺院墓地の風景です。
灯ろう、同じような形が並んでいます。
他の地域ではあまり見ない形ですね。
これは、
「豊岡型灯ろう」と呼びます。
おそらく但馬限定の呼び名だと思いますが、
豊岡のみでよく見られる形状です。
このように、竿石を中心として、
左右一対にやや小ぶりの灯ろうです。
笠の形が今の角墓前灯ろうの笠を小さくしたような形です。
ですが、
最近の流行というのか、
最近多いのが。。。こんなの。
さっきと全く同じ、のように見えますが、
笠の形が微妙にちがいます。
最近はこちらが多いですね。
これは、いわゆるオーソドックスな
「豊岡型灯ろう」です。
ただ最近は同じ形というのが飽き足らず、
様々なバリエーションが出てきてます。
それを明日ご紹介します。
「小さな寺院墓地で普通の灯ろうは建てられない。」
「かといって、ロウソク立では物足りない」、
と言う方、
ぜひご参考にしてください。