磨きなおし②~平面の磨き
おはようございます。
秋のお彼岸が近づいております。
明日から、かな。
シルバーウイークでもあります。
みなさん、休みを楽しんでください。
うちは子供がサッカー三昧。
親はその送迎三昧となりそうです。
蓮華が彫刻してある正面の磨きなおし。
このように、文字や家紋などが彫刻してある面は
磨きなおししにくいのですが、
何とか、出来ました。
次に上、天場の面。
水垢が黒く
「汚れの首輪」のようになっております。
50年以上の汚れが。。。(^_^;)
でも、実はこの上の面も平面ではないんです。
下の写真、石の天場の面(今から磨く面です)と
上においた差し金(目盛りの付いたのです)の
すき間、みてください。
なんと、奥の外の光が。。。!!
のぞいているではありませんか!!
なんということでしょう!!
平面ではない、ということですね。
平面に見えて、波を打っているということ。
200番手の研磨盤でこの面を軽く磨いてみると、
なんと、
こんなことに。
汚れの首輪はほぼ落ちていますが、
一部、残ってます。(^_^;)
更に、
左端と、写真の上のほう、
色が変わってますね。
研磨盤が当たってない部分。
凹んでいる、ってことなんです。
昔の手磨きの技量ではこれくらいが普通ですね。
(でも、この加工はやや加工精度が低い気がするんですが。。。(^_^;)。気のせい??)
とりあえず、
クボミがなくなるまで、磨きで落として、
平面にして、
光沢がでるまで、研磨作業しました。
やっと2面目か。。。(^_^;)
先は長いですね。。。