ホームぺージ、リニューアルしました

    木下家お墓移転工事⑥~お墓建てます

    おはようございます。ずいぶん遅れましたが、お墓の建てる工程に入ります。結構建てにくい場所なんです。

    ここよりお墓の近くにカニクレーンを設置出来ないので、うちのクレーンでは届かないので、大きめのクレーンを借りてきて、使わせてもらいました。

    竿石を設置。約7メートルの距離の場所に据え付けます。高低差があるので、近そうに見えて結構距離があるんですよね。

    そこに接着します。エポキシ系の固まればガチガチになるものと粘着力がいつまでも落ちないプチルゴム系の接着剤を併用して施工しております。四隅の黒いものは硬質ゴム。3ミリの隙間を維持するためと、竿石自体を安定させる役目です。

    施工完了。据え出したら、早いですね。

    後は、隙間をシール剤で目地(めじ)します。内部の接着剤等を空気に触れさせなかったり、雨なので水分が接着剤の部分に侵入しないような役割をします。このシール(目地)をしっかりとするのか、しないのかでお墓の耐久性、地震に強い性能が維持できるかどうかがずいぶんと変わってしまいます。

    ちなみに、手前のモザイクが掛かっている部分は雨漏りしないお墓「信頼棺®」構造の納骨口の部分です。

    灯ろうを一基設置。副碑も建てました。石張り加工を墓地内に施して、最後に塔婆立てを設置。通路部分にコンクリートの通路を設置して、ほぼ完成。

    完成しました。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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