福島で地震の被害を受けた墓地で聞いた話です。

ブルーシートがどの墓地でも見かけました。

そのことが気になったのですが、それよりもこの凄い光景に気を取られて

あまり気にならなくなってしまっていたんですが。。。

とある墓地で、ご自身のお墓にブルーシートを張られていた女性がいらっしゃって。。。

その女性のお手伝いして、お話を聞いて、気づいたんです。。。

意味もなく、ブルーシートをしていたんではなかったんです。

お墓の中のご遺骨が見えてしまうんです。だから、ブルーシートで隠していたんです。

大きな地震に遭うと、お墓が傾くだけではなく、お墓の中のご遺骨が見えてしまうんです。
それが嫌で、皆さんブルーシートで隠されていたんです。
普段、お墓の石の中に隠されていて、見えない状態のお骨。それが地震で傾いて、あるいはずれてお骨が見えてしまう。
それはすごく嫌です。わかります。何か悪さされるかもしれない。動物に荒らされたら大変。他人に見られたくない。そういった気持が強いと、思います。
そして、何とか石屋さんに頼んで、お墓の修復を依頼しても、実際に直してくれるのは、その1年後、2年後が当たり前です。だってそういうお墓が周囲にたくさんあるんだもの。。。
で、何とか早くと思って、墓地で普段あまり見かけない石屋さんに聞いてみると、すぐできますよ、と言われて、頼んでみると、ほんとにただ直しただけ。明らかにおかしな直し方しているけど、仕方ないので費用を払って、安心していると少し大きめの余震が来て、以前よりひどい状態に傾いてしまった、という話も聞きます。
何が悪かったんでしょう。
どうすればよかったんでしょう。
何が正解だったんでしょう。
それは、分かりません。でも。。。
お墓を建てる時、少しでも「地震が来ても大丈夫だろうか」ということを考えてみてはいかがでしょうか?
但馬地方は100年くらい大きな地震が来ていません。でも、あと100年来ないと言えますか?
地震の多い日本。いつ大きな地震が来るのか分かりません。
少しだけ、費用が嵩みますが、その嵩んだ費用分の安心が得られるのではないかと思うんですが、
違いますかね。

















