ホームぺージ、リニューアルしました

    Q273~石の名前って、どうなの??


    お墓に使う石の名前って、いろいろありますね。
    日本で採れる石の名前は、おおよそ決まっておりますし、
    中には、登録商標を取得している石もあります。
    庵治石、大島石、真壁小目、万成石、伊達冠石など。。。

    では、外国の石は?
    外国の石って、はっきりと決まっていない石があるようです。
    最初に採掘した人、などが命名して
    それが通称となっている場合もあるようです。

    特にインドの石は、実は〇〇さん
    (採掘者とか最初に扱った石材商社)のイニシャルを取って。。。
    という場合があるそうです。

    まあとにかく、

    中国の石は、
    「アルファベット一文字 + 数字(3文字~4文字が多い)」
    という名前が通称として多いようです。

    G623とかG614とかね。
    あと、Ag98とか、K1704とか。
    それぞれ、通称というか、石屋さんなら
    「ああ、あの石か」と大体わかる程度には
    知っております。
    知らない人は、石屋さんではないと思います。

    インドの石は、
    微妙なカタカナ表記が多いですが、
    アルファベット表記のものも多いですね。

    アルファベット表記のものは、ほとんど日本での通称です。
    中国との違いを出すため?なのかどうかわかりませんが、
    そういう名称が多いですね。
    逆に、アルファベット表記のものは、石自体の通称が多いので、
    インド、中国、日本それぞれその名で通用します。
    アーバングレー、バングレー、銀河、インペリアルレッドなど。
    アルファベット表記+数字のものは、
    M3、M10、M13とか、

    など、今インドの石は需要が増えつつあるので、
    新しい石種も増えつつあり、名前も微妙に違ったりして、
    確定するのが難しい部分もあります。

    ただそのことを利用して、
    自社で独自に名前を付けて、販売している石材店が一部にあるようです。
    そういう名前の石って、聞いたことないよ、っていう名前があります。

    理由は、
    見積を比較できなくするため、
    その石の値段を判別しにくくするため、
    くらいしか想像できません。
    お墓を建てる方を惑わすことにしかなりませんし、
    お墓を建てる方のメリットになるとは思えません。

    業界全体の統一名がない、というのが
    最大の原因なのかもしれませんが。

     

     

    ここに載っている石の名前は、一般的に正式名称と言われる名称です。
    多くの石材店が見積に使う石の名称です。
    逆に言えば、ここに載ってない名前の石は、自分で考えた名前の可能性があります。※ 乗ってなくても、実際に存在する名称はあります。詳しくは実際の石と名前を
    照らし合わせなくては、識別できない場合もあります。


    ◇ 「Q274~お墓の石の名前は何があるの?(日本、東北編)」
    ◇ 「Q275~お墓の石の名前は何があるの?(日本、関東甲信越、中部、近畿編)」
    ◇ 「Q276~お墓の石の名前は何があるの?(日本、中四国、九州編)」
    ◇ 「Q277~お墓の石の名前は何があるの?(中国編)」
    ◇ 「Q278~お墓の石の名前は何があるの?(インド、その他の国編)」

     

     

    この記事が気に入ったら
    いいね または フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

    目次