「信頼棺®」のデメリット


おはようございます。大雪警報発令中の但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、1級お墓ディレクターの大北和彦です。

そんなに積もりそうではないのですが、山ではけっこう降っている模様。

 

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全くな状態ですが、積もるのでしょうかね。。。

 

ここのところ、「信頼棺®」の記事を集中的に書いております。

で、その「信頼棺®」デメリットってないの?という疑問が。。。

全くないわけではないのです。当然ありますね。

 

 

デメリット①~費用が余計にかかる

 

通常のお墓とは納骨室(カロート)の構造が違います。

納骨の仕方が違います。

お墓の形状が違います。

なので、まず、前提条件として、お墓全体を支える基礎構造が必須です。関西地方、私の住む但馬地域は和型なら3重台がほとんどですが、その3重台の一番下の台を「芝台」とも言いますが、その芝台、基本は4つの石を組み合わせた、四ツ石となります。

おおきた石材店でも、基礎の上に4つ石を組み合わせた芝台が基本となります。

 

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この和型のお墓。一番下の石を芝台と言います。

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汚いですが、赤線で囲った部分です。通常4つの石を組んであります。
おおきた石材店でも通常施工なら、4つの石を組んで施工します。

これを1枚の石で施工します。小さな石を4つで組むよりも大きな1枚の方が高価になるのは誰でも容易に想像できますね。

しかも、

「信頼棺®」は特殊な加工が施されています。

通常の中国工場では製作が困難な形状なので、ごく一部の中国工場かもしくは、指定の国内の工場でないと、図面通りの加工ができない場合があるので、限られた工場にて製作していただいております。

当然、追加の加工手間代もかかるので、どうしても高価となってしまいます。

しかも、(しかもが多いですが。。。)

施工(お墓の石を建てる作業です)も大変なんです。まず、石が大きくなるので、クレーンがないとほぼ施工できません。霊園のような場所ならいいのですが、山の上とかは、施工が難しいかもしれません。

特殊な加工なので、建てるにも気を使います。通常では気にならない部分も最新の注意を要します。

つまり、施工にも余計な費用が掛かる、ということです。

 

デメリット②~「納骨」が以前より手間がかかる

 

例えば、ある容器があるとして、

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それがフタを載せるだけの構造のものと

その容器は全く同じで、フタがキュッと閉まる構造のフタと、どちらが密閉性がいいですか?

水が入りにくいですか?

 

つまり、一目瞭然ですが、乗せただけのものより密閉されている物の方がはるかに密閉性は高いのですが、

その分、構造が複雑で、締めにくくなるのです。しかも、ものは石なので、回して締めるというわけにはいきません。

ですので、お墓の入り口である納骨口の開け閉めは素人の方には困難です。

難しいのです。シールという密閉性を高める「締める手法」をとります。

 

通常、納骨口のシールはしないのが、通常です。但馬地方、豊岡市近辺のお墓では。でも、敢えてシールします。なので、素人の方の納骨作業はできないと思ってもらっていいと思います。

その部分をしっかりしないと、「水が入らない構造のお墓」ではなくなってしまいます。そうなっては本末転倒です。

 

 

と、「信頼棺®」のデメリットを2点、あげました。私の考えたデメリットはおそらくこの2点のみだと思います。

このデメリット、大きいですか?

費用は構造、大きさ、石種によってどれくらい高くなるかはわかりません。でも、

せっかく、お墓を建てるのに、お墓に水が常に侵入するようなお墓で我慢できますか?

それとも、

費用は最初だけ掛かるかもしれませんが、お墓の中に水が侵入する心配のないお墓を建てますか?

 

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もし仮に、お墓を建てたいなってお考えでしたら、それに上乗せして「信頼棺®」も検討してみませんか?

それとも、今まで通り雨漏りするお墓で我慢しますか?

 

「おおきた石材店」は但馬地域で唯一の「信頼棺®」正規代理店です。まずはお問合せください(上のバナーをクリック)

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。