豊岡の石、「竹野石」
こんにちは。
今日二回目の更新の
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
今、今までにないくらい大規模なお墓のリフォーム工事を行っております。
この草むらのお墓を
防草仕様のメンテナンスしやすいお墓に。
施主様が、草取りが本当に大変で、草取りを毎年、依頼されていたんですが、
子どもの代になるまでに、この大変さを何とかしたいとのことで、
草が生えにくい(全く生えないのは、難しいのです。)お墓へ
リフォームしております。
まず、土と一緒に、表面の土を削り取って、処分。
コンクリートを施工するので、
その分をすき取ります。
このように、薄くすき取っていきます。
端に残った草はスコップですきとって行きます。
なかなか大変な作業です。
ダイエットにはもってこい、かもですね。
墓地前の敷地がとても広いので、
すきとる土と草の量も半端ない(^_^;)
このように、3トンダンプに積み込んで、処分場まで運ぶんですが、
軽く3tダンプ2台分の残土が出ました。
すきとるのも、運ぶのも大変です。
その後、長い年月の間、隙間が出来たり、ズレたりした境界の石を
元の位置に微調整して、金具で固定します。
昔の石なので、あまりしっかりと基礎工事をしてなく、
簡単に動いてしまいます。
今回は、コンクリートとこの固定金具で石を固定し、
できるだけ動かないようにします。
動くと、その間に隙間ができて、
そこから、草が生えてくるんです。
そうなると、
「これだけ費用かけて防草工事したのに、もう草が生えてきた!!」
となってしまいます。
ので、石が動かないように、しっかりと固定しなくてはなりません。
うまい具合に、この石は、日本海の竹野地区で採掘された
「竹野石」という石なので、軽くて固定しやすいのです。
(東石材店さんの石ですね。)
但馬北部の地域では、
土蔵の基礎石、
家屋の基礎石、
お墓、
お墓の台石、
犬走の石などに利用されていて、
非常によく見る石です。
軽くて加工しやすいのです。
色は青系、肌色系、など2色くらいがあります。
青い方が、
「青井浜」と言って、今、ドックビーチになっている海岸で
東石材店さんが採掘されていた石です。
今は採掘されていないので、
幻の石、となっております。
(その割には、非常によく見かけますけどね。)
◆ 「プロが教える『お墓そうじ』の基本」 ◆
10月22日(土曜日)と10月23日(日曜日)
のそれぞれ午後の1時30分から3時くらいまで、
誰でも手軽に手に入るものだけで、見違えるほど美しくなる
お墓そうじの基本をお教えいたします。
それぞれ午後1時30分~3時まで
場 所 : 豊岡市野上340 野上会館(おおきた石材店の向いです)
材料費 : 500円(お墓そうじセット)
持ち物 : 汚れてもいい服装でおいでください。
会場へのアクセスはこちら。
普通の人のお墓そうじと
プロのお墓そうじの違いをお教えいたします。
お問い合わせは
〇 電話 0796-22-3594
〇 メール info@ohkita-sekizai.com
にて、お願いします。