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    Q006~伝統的なお墓の形、個人墓と夫婦墓とは?

    さて、お墓の分類に入っていきます。
    この分類方法、いろいろあります。
    私たちお墓のプロの分け方で行きますと、
    代々墓、納骨堂、永代供養墓、その他の供養墓などと
    分けたりしますが、

    このブログは
    お墓のことをあまり知らない。
    でも、お墓を建てないといけない。
    でも、どんなお墓を建てればいいか分からない。
    私に一番いいお墓の形を教えて!!

    という方に向けて書いておりますので、
    もっとわかり易い分類方法で行きましょう。

    そのお墓に誰が入っていますか?(入りますか?)

    という問いに対する答えで分けたいと思います。

    ○ 身内の人(あるいは一人)だけのお墓

    と、

    ○ 他人と一緒に入るお墓

    という方法で分けましょう。

    まず、

    身内の人(あるいは一人)だけのお墓、です。

    当然、
    ①代々墓、家墓
    というものもこの中に含まれます。

    さらに、その中には、江戸時代に良くあった

    ②個人墓
    ③夫婦のお墓(夫婦墓~めおとはか)

    があります。

    IMG_20141115_091233

    これが夫婦墓です。
    向かって右にご主人。
    左に奥さんという風に法名が刻んでありますね。
    ご夫婦だけのお墓です。

    DSC_0038

    ここに古いお墓いくつか建っていますが、
    全て個人か夫婦墓ですね。

    DSC_0038

    これは個人のお墓。

    このように江戸時代以前は
    基本個人か夫婦墓だけでした。

    それが明治以降、
    お墓を建てることが大変、
    墓地が狭くなってきた、
    などの理由で
    「家墓」あるいは
    「総墓」「代々墓」というものが作られ出したんです。

    その伝統的な個人墓、夫婦墓が
    最近になってちょっとずつ復活し出しています。


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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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