Q183~墓相墓の仕組みって?
お墓の境界内(墓域)の構成はだいたい決まっていて、
大きさ、配置、向きなどは必ず決まっています。
〇・・・お墓それぞれはサイズが決まっていて、形も決まっています。
〇・・・必ず台石が2重台+佛石となっています。
〇・・・すべてのお墓の石が墓域の中心に向いています。
〇・・・墓域の奥の右手隅に通常、五輪塔。これもサイズが決まってます。
〇・・・その向かって左隣に一番古い「イエ」継承者のご夫婦のお墓。
その左隣に次の台の継承者のご夫婦のお墓。
その順番でずっと左へ建てていく。
〇・・・右手前の隅には墓域の中心向きに「お地蔵さま」
(子どもの時、亡くなった人のお墓)
〇・・・左手前の隅にはお地蔵さまと向かい合わせに「非継承者のお墓」
(結婚する前に亡くなった人のお墓。あるいは別の事情でその家で亡くなった人)
が主な作りです。
その家の人すべてがそれぞれどこへ入るか決まっているわけです。
まさに「イエ」の集大成であり、一つの完成された「イエの墓」です。
いくつかの疑問が出てきますが、
それは次の設問にて。
※ この墓相墓の設問に関しては何らかの人にご指導いただいたものではなく、
いずれかから情報提供いただいたわけでもありません。
私自身が普段の仕事中の経験、書籍の内容から類推した情報をお伝えしています。
なので、私個人の考えに基づいて書いていますので間違っている可能性もあります。
ご指導いただくのは歓迎ですが、あくまでその点をご考慮の上、ご理解ください。
あなたが疑問に思うこと、どうしてなのと思うこと、どんなことでもお尋ねください。
この「お墓の疑問Q&A」でお答えいたします。
お問い合わせは、
こちらからどうぞ→→→「お墓の疑問お問合せフォーム」