お墓の前周りをリフォーム
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店、カズ(stoneman-ohkita)です。
冬が来た、ようです。
寒いです。
雪はまだまだですが、雨ふりの朝です。
最近、何かと、お墓リフォームの記事が続きますが、
リフォーム多いんですよね。
お墓はやっぱり10年20年すると、だんだん汚れ、
いたみ、などが出てきて、
ある程度の期間ののち、リフォームすることによって
すごく美しくなります。
そうすると、
お墓参りにも行こうかな、って気分になるし、
お墓はきれいに越したことはないですよね。
というわけで、
お墓の中で一番汚れやすい、お墓の前周りのリフォームです。
今回のお客様は、ご家族のおひとりがお亡くなりになり、
追加彫刻をご依頼いただきました。
その際、こんなリフォームもありますよと
ご提案。
じゃあ、お願いしますと、2つ返事。
施工前のお墓の写真です。
花立の石に直接、水が溜まっております。
これは、今ではステンレスの筒を入れて、その中に水を入れる、というのが
一般的。
寒冷地だと、中の水が凍って、花立の石が割れることもあります。
また、石に直接水が入っていると、お掃除の度に、石をひっくり返して、
花立の石の掃除からしないといけませんでした。
今では、ステンレスの筒がはいっているので、掃除もすごく簡単。
そして、真ん中の水鉢という石。真ん中に楕円形にくりぬいてありますよね。
これは、水を受ける部分。
水鉢というくらいだから、水を受ける部分がくりぬいてあるんですが、
この部分が汚れて、掃除が大変。
そこで、今は、ステンレスの取り外しできるコップの様なものがあります。
汚れても、外して、水洗いできます。
さらに、線香立。上の写真では、丸い石の中に灰とかビーズとかが入っていて、
それに線香を建てていたんですが、今は下のようにステンレスの線香立があります。
取り外しできるので、掃除も簡単。
それらすべてをリフォームして、下の写真のようになりました。
これで、
石自体は一切動かすことなく、
ステンレスのものを外して、掃除するだけ。
とてもお手軽です。
いままで使ってなかった人は、
「え、ホント便利!!」と思うこと、請け合い。
お墓も日々、進化しておるんですね。
どんどん、お墓も変わっていきますよ。