兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー

「石の日」にちなんで。

    
\ この記事を共有 /
「石の日」にちなんで。

こんばんわ。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。

お恥ずかしい話、自分の無知が恥ずかしいのですが、
今日、1月4日は「石(1、4)の日」なのです。
というわけで、
石始め、というわけで正月三が日に出会った石について。

元旦は最近、記憶にないほどの晴天。

dsc_0004

お寺に年賀へ伺う前に、まずうちのお墓にお参り。

dsc_0005

うちのお墓は、瀬戸内の「青木石」をメインに使っております。
ちなみに、
手前の背の高い灯ろうも父が製作したもの。
元旦に、ご先祖様にご挨拶。
雪がないと楽ですね。

そして、
神社で歳旦祭。
氏神様をお迎えします。

dsc_0009

階段の段石は、花崗岩。
そして、鳥居もこの辺ではけっこう少数派の
花崗岩。
おそらく、地元の石だと思います。
但馬、特に、豊岡近辺は鳥居は、竹野石という
堆積岩が多く使われているんですが、
風化が早いのです。
地元の「金刀比羅神社」はすべての鳥居が花崗岩です。

 

 

dsc_0013

笠石が全体的に両側に反りあがっている明神型の鳥居です。
これだけ、笠木、島木両方、全体的に曲線になっているのは、
他ではあまり見られないのではないですかね。。。
ちなみに、島木の木鼻が斜めになっているのが、明神型、
島木の木鼻が地面に対して、垂直になっているのが、八幡型というらしいですね。

 

 

dsc_0013

赤丸の部分、斜めなのが、明神型。垂直なのが、八幡型。
他にもいくつかポイントがあるらしいですが、
一番大きな見分けるポイント。

鳥居自体の背も低めですね。

dsc_0018

本殿にて、歳旦祭。

dsc_0021

金毘羅さんらしく、たくさんの階段の上に鎮座されております。

その後、今まで近かったのですが、
行ったことない、「但馬大仏」に初もうで。

dsc_0023

立派な、寺標です。。。

dsc_0025

仁王さんは、ちょっと色が即物的かな。

dsc_0033

山門をくぐると、立派な五重塔。

dsc_0036

見上げると、圧倒される大きさです。
青空に映えます。

 

dsc_0039

そして、大仏殿へ。

 

dsc_0042

香が充満していて、写りがぼんやりしてます。
左から、阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来。
三如来のオールスター勢ぞろい。

まあ、三如来とか、全体のサイズから見て、手のひらが大きいとか
突っ込みどころはいくつかあるんですが、
そういうことは脇に置いておいて、
ホントに立派な大仏殿です。
すごいです。
但馬に誇れる大仏様ですね。

 

翌日は快晴の京都へ。
嫁の地元なので、毎年行っておりますが、
息子の高校受験でお世話になった北野天満宮に
お礼参りへ。

dsc_0064

京都のシンボル、京都タワー。
青空に映えますね。(^O^)

 

dsc_0056

一年ぶりの北野天満宮。
お礼参りで、おみくじひくと
「大吉」わーい。

 

dsc_0059

道真公さま、お世話になりました。
私も御世話になったので、親子二代ですね。
寒梅がそろそろ咲くころですね。

最後は、いつもの伏見稲荷。
立派な鳥居です。
この笠木のみ黒で、それ以外が丹(に)塗りの鳥居を
京形明神とも言うそうです。

dsc_0066

伏見稲荷大社。
毎年お参りしております。

 

 

dsc_0069

毎年ですが、たくさん初詣してますね。
元旦に写真はありませんが、
「女代(めしろ)神社」にも初詣しておりますので、
合計、五社、お参りしたことになります。
お世話になりました。

「石の日」はあまり関係なく、
むしろ、
「初詣の神社の鳥居を考える」
のような記事になってしまいました。

今年一年、よろしくお願いします。

 

Copyright©おおきた石材店,2024All Rights Reserved.