お墓の解体から学ぶこと~施工の難しさ②

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おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

晴天も二日しか続かず、今日は雨の朝です。
そろそろタイヤ交換もしないとまずいな、と。
そろそろ本格的な雪が降りそうです。

 

さて、昨日の続き。
この舞台の下の部分。
柱とそれを繋ぐ板石、細い、薄いと思いませんか?

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この厚みです。

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かなり薄いですね。理由は前回と同じ理由だと思います。

でも、これでは十分上のお墓の重みを支え切れるのか、
不安です。

上と下の石は金具では止めてない(接着剤のみ)ので、
多少、力を掛けると簡単に分離してしまいました。

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そして、最後に一番下の地回り石です。
基礎コンクリートの上に最初に置かれる石ですが、
この石のみ金具で止めてありますが、ほとんど効果がない気がしますね。
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簡単に割れてしまうし、基礎と石も固定されている状態ではなかったです。
この部分も十分考慮して施工しないといけないなと
気付かされました。

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基礎コンクリートも全部解体して、完成しました。

今日の解体で気づいたこと。

〇 石には厚みがある程度必要。
〇 石同士はできるだけ金具+接着剤を併用すべき
〇 接着剤も3ミリ厚を確保して、量も十分に
〇 その3ミリ分をしっかりとシールする
〇 石と基礎コンクリートを固定する部分は気を付ける

考えていたことがある程度実証されて、
いろいろ勉強になった解体でした。

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。