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    【旧お墓を建てる①】~他とは違う豊岡東霊苑~

    ( ※ 2021年以前のおおきた石材店のお墓工事の流れを説明しております。

    ◇兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー大北和彦です

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。

    ☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」
    ☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
    ☑ (一社)日本石材産業協会正会員
    ☑ お墓の法律のプロ、「墓地管理士」取得

    おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。

    今、豊岡東霊苑のお墓の基礎工事をしています。
    かなり厳しい暑さで、コンクリート工事にも厳しい気候です。

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    この区画にお墓を建てます。

    まずは、基礎コンクリートといって、お墓全体を支えるコンクリートの板を作ります。

    その板のコンクリートが入るだけ、地面を掘りますね。

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    機械で掘り進みます。この地面を掘る機械は一般に「重機」と呼びます。重たいから? 工事に使う機械一般の総称ですね。

    お墓に使う機械は大体、小さめな重機なんですが、それを重機と呼んでいいのか? 時々疑問ですが。。。

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    まずは掘削。この墓地は地盤改良と言って、あまり地盤が良くなかった(もともと)ので、硬い地盤に改良してあります。ですから、とても固く、重機でもこの深さまでしか掘れません。スコップとか「つるはし」などでは全く掘削できません。

    (。。。内緒ですが、隣のお墓とか、後ろのお墓とかは基礎コンクリートは施工されてないようです。)

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    更に、地面を転圧、と言って踏み固める作業をこの機械でしますが、ほとんど意味をなしていません。硬いから。でも、いつもするので、とりあえずしないといけないかな、と思ったので。。。(やっても全く変わらない)

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    踏み固めた状態。手前がコマかい砂利が入っていますが、これは高さ調整のため。手前が低かったので、少し入れました。開いていた向かって右側に型枠と言って、コンクリートを形作る板を設置して、完成。ここにコンクリートが入って、一枚の板となります。

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    でも、ただの板では割れる可能性があります。ですから、コンクリートの骨にあたる鉄筋をまずは作ります。このようにコンクリートの内部にこの鉄筋が入り込んで固まると、人間の骨(骨格)の役割をして、コンクリートの板自体を強固にしてくれます。これを入れると非常に割れにくく、強固になります。

    しかも微妙に浮かせています。石を下に敷いて(挟んで)鉄筋の下にスペースを作っています。

    鉄筋が下に落ちていると、コンクリートの一番下になって、コンクリートの内部に入らない、ということになります。時々そういうお墓の基礎見ますが、それでは骨格にはならないんです。だって人間でも、表面に骨が見えている状態って、「ケガしてる」状態でしょ? 骨の周りを筋肉、脂肪、皮膚等で包まれている状態が正しい状態です。

    鉄筋も同じで、全体的にコンクリートに包まれて、その内部に完全に収まっている状態が正常。はみ出していると(鉄筋が外に見える状態だと)ケガしている状態、つまり施工不良となるのです。鉄って空気に触れると錆びてボロボロになりますからね。

    で、この後、コンクリートの流し込みます。

    ( ※ 現在(2022年以降)とは施工方法が異なります。)

    続きはこちら。。。「夏は乾燥との闘いです」(お肌ではないよ)

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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