石材研磨の実地講習(その2)
昨日の続き、研磨と薬品洗浄の講習会。
一通り説明を受けてから、実際にやってみようということで、
研磨作業したことない、という人に
乾式の研磨してみて、ということで、
う、後ろから、鋭い眼光で見られると
ちょっと緊張するな。。。
初めてする人でも、取り合えず光沢が出るところが
すごい!!
さすが三和研磨の道具です。
小野さんもやってみたい、ということで
やってみたら。。。
おいおい、結構、様になってるよ!!
まずまずの光沢が出ました。
湿式と違って、乾式は
目で見て確認しながら作業できるので
初めての方はもちろん、
普段、やっている人も
補修なら十分使えます。
それなら、これでお墓作れば、
という意見もありそうですが、
当然、湿式や研磨機研磨とは
光沢の出方が全然違います。
これや
このような、手動式の研磨機
あるいは自動研磨機なら
90~95くらいが最高の磨きなんですが、
この乾式の方法では、90は決して出ません。
75~85くらいがいいところのようです。
50 → 100 → 200 → 400 → 800 → 1500 →
3000 → ツヤ
とあるんですが、メンテナンスには
1500、3000、ツヤと三種類だけ使います。
それ以外は基本使いません。
現場でのメンテナンスですからね。
そのあたりの見極めも
場数を踏まないとわからない部分かもしれません。