灼熱の7月、8月を経て、お彼岸前に完成しました。

◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
◇(一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
◇ 「地震に強いお墓」施工店
おおきた石材店
昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

お墓の工事の最初は「基礎工事」から
基礎工事を始めたのは、7月でした。

とても広い区画の墓地。広すぎると思ったので、施主様とご相談して、半分の区画だけにしてもらうよう、交渉。

半分でも広いので、後ろ3分の1は空き空間にして、手前を墓地に。
更に、この石垣を使うかどうか、で思案して、結局残し、階段をつけることにしました。
地面の掘削~砕石、コンクリートが入る分、掘り下げます

重機で、土を掘り出し、基礎工事するため、墓地区画部分の地面を掘り下げます。
規定値(約30cm)掘り下げたら、採石を敷設。0~40というサイズの砕石を敷き詰めて、転圧。
砕石を入れながら転圧~もうこれ以上沈みません、というまで

入れては転圧、入れては転圧でかなりの量の砕石を入れます。持ち出した土よりもおよそ1.3~1.5倍程度の砕石が必要となります。転圧するとどんどん入り込んで、低くなってしまうので、その分更に必要となります。
しっかりとコンクリートをカタチ作る「器(うつわ)」を作ります

しっかりと踏み固められたら、コンクリートの基礎をつくるために準備します。
コンクリートのカタチとなる、型枠という枠を作ります。お骨が入る納骨スペースも必要なので、その部分は、コンクリートが入らないように、そちらも型枠を設置。
更に、コンクリートの骨格となる、鉄筋もしっかりと組んでいきます。
13ミリという少し太い鉄筋を200ミリの間隔で組んでいきます。

鉄筋を組んだ状態。スペーサーというもので鉄筋全体を少し浮かせて、コンクリートの真ん中あたりに設置できるようにします。
コンクリートは新鮮なものである方がいい

車で侵入できる場所から、少し離れているので、水を加える前の「から練り」という状態のコンクリートを工場から運んできて、この場所で水と合わせて練っていきます。現場で練ることが出来るので、非常にフレッシュな生コンを使うことが出来るのが最大のメリットです。
コンクリート生コン車が入って来れる現場なら、そのまま施工できるのですが、少し離れている場合がほとんどなので、現場でミキサーで練ることがほとんどです。

コンクリートには「養生期間」が必要
まずは、基礎コンクリート、完成。この時点で、7月6日。完成期日は9月のお彼岸前なので、ずいぶん早いなと思われるかもしれませんが、コンクリートは乾燥するのは数日ですが、実は強度といって、必要な硬さになるのに、3週間から1か月と言われています。

まだ、「生」である状態の色。
ほんとに固まったら、工場のコンクリートは「真っ白」になります。施工直後の上の写真は「生」つまり、まだ柔らかい状態ですが、薄い黄土色、というかグレーというか、そんな色です。

こちらは施工後、1週間弱のタイミング。少し白くなっていますが、まだまだらな色で、濃い部分もあります。

こちらは、かなり乾燥した状態。かなり白いですね。一部色が違う部分は、石が直接乗るので、接着力強化のため、表面に樹脂膜を塗っているので、色が変わっています。この写真を撮影した日は8月19日のお盆過ぎですから、1か月以上経過しています。十分な強度が発生しているはずです。
このように、コンクリートの養生期間も工事期間に含まれますから、どうしても長くなってしまうのです。
コンクリートの基礎が出来たら、お墓の第一段階は終了となります。
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