おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
お墓のそうじのうち、「草関係」、お墓の草取り、草抜き、除草の方法をお話します。
これも実は、奥が深いのです。

◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
◇(一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
◇ 「地震に強いお墓」施工店
おおきた石材店
昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

もう10 年近くお墓掃除させていただいているお墓。今年もお墓の草取り作業させていただきました。

こちらの草が生えて、よくわからなくなっているお墓。毎年、草取りを中心に行います。

暑いので、頭がぼーっとしてきます。ほぼ毎年、8月の最初の頃、草処理させていただきます。
草の種類を知る

墓地内には、主に2種類の草が生えております。一つはこのまっすぐに鋭く伸びる草。名前はわかりませんが。。。もう一つは、笹、らしき草。背はあまり高くないですが、根がしっかりとしております。
笹は、根を取ることはほとんど無理です。しっかりと根を張っているので、除草剤を巻くか、根こそぎ掘り起こすかしかできません。
草の根のチカラ
この笹は、刈りこみばさみで上の部分だけカット。もう一つのまっすぐ伸びる草は、引っこ抜くことが比較的容易なので、抜いていきます。この根が意外とお墓に悪影響を及ぼすのです。

副碑の前に置かれた拝石。明らかに傾いています。これは明白に草の根っこが持ち上げておりますね。

このように、草と言えども、お墓の石を持ち上げることは比較的よくあります。なので、できるだけ根っこも抜いた方がいいのですが、しょっちゅうお墓そうじされる方は可能かもしれませんが、毎年行けるかどうか、という場合、なかなか根っこまで取り去るのは難しいです。

このお地蔵様なども、明らかに後ろに傾いております。根が持ち上げた結果ですね。
と、こうなるので、除草剤で簡単に対処。。。となるのですが、それもデメリットがあります。
草の除去の方法 普通の草編
除草剤を撒く、という方法が手ごろで、やりがちですが、
お墓の石に影響がある、と言われます。焼けたり、変色したり。。。
更に、もっと影響がありそうなのが。。。
除草剤を撒き続けると、土壌が脆くなる、という話。
ネットで見てもあまり出てこないので、ホントなのかどうかはわからないですが、
農業関係者など、一部の人のうわさではそう言われたりします。
これが事実なら、かなりお墓にも影響がありそうです。
事実かどうかは不明ですが、やはり避けた方がいいのかもしれません。
今回は、抜けやすい草は抜いて、草取りを行いました。

引っ張って、

めりめりって、地下茎が出てきて、根こそぎ、ってやつですね。抜けました。
草の抜き方(笹編)
笹もチャレンジしましたが、小さなものは抜けるものもありますが、やはりほとんど無理でしたね。

これは、運よく抜けた笹です。かなり力を入れて、引っ張らないと抜けません。

やっと抜けました。上の写真は、たまたまうまく抜けましたが、笹は本来、地下茎ごと引っ張っても、抜けることは困難です。
そして、この根っこごと引っこ抜く方法の最大の欠点は。。。

草抜きの注意点
抜いた後、下地の土が根っことともに上に出てきて、玉石と混ざって、汚くなること。これがあるので、この根っこを引っこ抜く方法は、TPO(時と場所と条件)を考えてしなくてはなりません。
きれいに玉石が引いてある墓地は、あまりいい方法ではありません。元々のきれいな状態に戻すには、その部分の玉石と土を取り出して、水で洗うという方法をしないときれいにはなりません。とても手間暇がかかり、大変な作業となります。
写真の墓地は、玉石が引いてはありますが、すでにその上にコケが密集している部分もあり、草も表面にかなり生えていて、地下茎ごと抜いてもさほど見た目は変わらないので可能ですが、お墓の状況をよく考えて選ぶことが肝心ですね。
刈り込む、根っこごと抜く、草刈り機でカットする、などご紹介しましたが、どの方法も長短あります。
草によっても方法が異なります。中々草刈りと言っても、簡単ではないですね。

今日の収穫。(^_^;) 結構、大漁です。


















