お墓の戒名の彫刻をしています。歴史の長い家のお墓は戒名もたくさん彫刻しないといけません。

◇ お墓ディレクター1級:お墓のプロの証、1級取得者は全国で2桁
◇ 墓地管理士:お墓、納骨堂、永代供養墓の法律の専門家
◇(一社)日本石材産業協会正会員、兵庫県支部理事
◇ 石材加工技能士1級:石の加工の技能を表する国家資格
◇ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
◇ 「地震に強いお墓」施工店
おおきた石材店
昭和の初めより三代続く、兵庫県豊岡市の小さな石材店。震度7の地震でも倒れなかった「地震に強いお墓」と特許技術「雨漏りしないお墓、信頼棺」の正規代理店。百年後に残るお墓を作っています。

ご先祖様のお墓を集約するリフォーム
古いお墓を処分(お墓じまい)してしまって、代々墓のみに集約する、というお墓のリフォーム、結構あります。
今回もご先祖たくさんあったものを集約しました。そのご先祖様の戒名のみ、戒名碑に彫刻させていただくのですが、とても多くの戒名があります。

21名の方の戒名を彫刻させていただきます。
このカットだけでもかなりの時間がかかるので、早起きして午前5時前からカット開始。
出来たな、って思った時間から今度は実際の彫刻。
まずは蓮華台の彫刻から

まずは、蓮華台の彫刻。蓮の花をイメージしていてるものです。亡くなった人の冥福を祈り、仏様の仏像などが蓮華のカタチの台の上に乗っているのを模して、蓮華の花の台の上に置くことがお墓でも時々あります。
ただ、実際の蓮華の台は彫刻が大変だし、かなりの技巧を必要とし、しかも、全体のバランスも見極めて作らないといけないので、豊岡市近辺の但馬地方では、台の側面に彫刻のみして、代用することが多いです。
その蓮華の花のデザインは石材店によって微妙に違います。このデザインはおおきた石材店のオリジナルのデザイン。
しかも私の代から、デザインを替えました。あまりいいデザインではない、と思ったので。
ただの彫刻ではなく、「スジ彫り」といって、輪郭を深く彫る技法です。
こちらがなんとか出来ました。
蓮華の彫刻ですが、意外と時間が掛かります。ブラスト(実際に文字を彫刻する機械)の調子もイマイチで、
予想外に時間がかかりました。でも、工場内の作業なので、暑さはまし、でしたが。。。
戒名の彫刻

で、こちらが早朝からカットして、出来上がった戒名碑ですが、
実は、こちらは裏面で

こちらが正面でした。表面にも6名の方の戒名が彫刻されています。
明日も早朝から、頑張ります。
どうして表面に少しだけ彫刻するのか?
敢えて、最近の6名の方のみ表面に彫刻してあるのは、今後、
新しく彫刻される方の分を開けておくため。
表を一杯に彫刻してしまったら、次の方からは、新しい戒名碑を設置しないといけないということになります。
表を半分程度、空欄にして戒名碑を彫刻するのは、これからの子孫の方への配慮です。お墓とはこのような、
が詰まっています。
例えば、「お墓じまい」も、もしかしたら未来の家族への配慮でされることもあるかもしれません。子供たちの負担にならないよう、子供たちが大変な思いをしなくてもいいように。
でも、その配慮、独断になっていませんか? あなただけの考えではありませんか? 家族の皆さんの意見を聞いた上でのものですか?

#つなぎ手プロジェクト
一度、「お墓じまい」をしてみる前に、心に聞いてみるのもありかもしれません。
「この『お墓じまい』は本当に未来の家族のためになるのだろうか?」と。
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