Tag Archives: 田中家お墓物語

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田中家お墓物語まとめ

田中さんとの一緒に作ったと言える「田中家のお墓」を作る過程を
ブログの記事にしてみました。
田中家のお墓作り。良ければ読んでみてください。

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◇豊岡市西霊苑でのお墓情報

① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合

◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事

① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)

◇水びたしにならないお墓~「信頼棺」®

雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓


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田中家お墓物語⑧~お墓の”完成”<最終回>

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店のカズ(stoneman-ohkita)です。
お墓そうじのノウハウを学びませんか?
ホームセンターで売っている物だけで、けっこうお墓きれいになりますよ。
まちゼミにて、セミナーいたします。
お問い合わせは、こちらから。

 

田中家のお墓も完成。
本日は、引き渡しと納骨です。

田中さんご家族お揃いで、いつものようにおいでになり、
まずは、納骨ですが、

 

 

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何やら取り出されたのは、、、写経です。
しかも、一枚や二枚ではありません。
30枚くらいあるそうです。

 

「いや、家族だけではなく、親戚一同に書いてもらってね。
30枚以上あるかな。
ひとり何枚かな。。。5枚以上がノルマかな。。」

 

その田中家一族総出で書かれた写経。
まずは、墓地内の土の上に敷き詰められました。

 

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このように、土が全く見えない状態です。

その上に、

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持ってこられたご遺骨を。
出来るだけ、古いものを奥に、新しいものを手前に。

 

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田中さんの息子さんが入れられました。
かなりの量ですね。
もう土に還られたご先祖様もいらっしゃられるので、
元々にあった土も一緒に。

 

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そして、ご遺骨をすべて納骨出来たら、
その上に、もう半分の写経を被せていきます。

 

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五輪塔に遺骨と一緒に、写経を収めれば、必ず極楽浄土へ往生できる、と
ときどき、五輪塔の説明の時にお伝えしますが、
これほどたくさんの写経を収められるのを見たのは、初めてでした。

でも、昔の人々はたぶん、このように、たくさんの一族の人が
今は亡き故人の極楽浄土への回向を願じてこのようにたくさんの写経を
奉納したんでしょうね。

初心に帰る、と言いますが、
田中さんに教えられた気がしました。

ありがとうございます。

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その後、しっかりと蓋を閉めて、納骨式も終了しました。

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さあ、さあ、記念写真撮ってもらうから、
みんな集まって。。。

 

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ホントに立派なお墓が出来ました。
そして、形だけではなく、
心がこもってなくては、
ご先祖様への感謝の気持ちがなくては、
お墓って、ホントの意味で、気持ちのいいお墓ではないのだなって、
教えてもらいました。

ありがとうございました。

ホントに勉強させてもらいました。

感謝です。

 

 
追伸
宿題は、対処させていただきますので、もうしばらくお待ちください。m(__)m

 

 

田中家お墓物語

 

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田中家お墓物語⑦~彫刻式です

おはようございます。
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さて、いよいよ、田中家のお墓作りも最終コーナーです。
暑い酷暑の中、田中ファミリーにおいで願って「彫刻式」です。

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息子さんと

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田中さんと

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ホント暑い中、ご苦労様でした。

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ご家族3世代です。田中さんのお墓に対する情熱が伺わえます。

こうして、思い入れのお墓作りもかなりできつつあります。

 

庵治美工さんに作成していただいた五輪塔も出来上がって、
やってきましたよ。

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見事な「薬研彫」です。

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もう少し大きいサイズの文字なら、
もっと堪能できたんですがね。。。
それだけが残念です。

さて、建て方もそろそろ終了。
お盆がやってきますよ。\(^▽^)/

 

 

 

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田中家お墓物語⑥~やってもうた!!

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さて、今日から、東京ビックサイトというところで
「エンディング産業展」というイベントがあります。
本日、その中でセミナーのお手伝いします。ので、現在、東京へ向かっているはずです。。。
(はい、予約投稿です)

無事につけばいいのですが。。。

さて、田中さんのお墓作りも徐々に終盤に差し掛かってきました。

こういう、そろそろ山を越えつつあるかな、というときに
思いがけないことが起こるものです。

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「灯ろうの透かしの部分、確認しておいてね。」と
田中さんのコメント。

ん、

む、

灯ろうの、

。。。透かし。。。

!!

!!!

やってもた!!

最初の頃、
まだ一桁の打ち合わせの頃、
灯ろうの透かし、月と日(太陽)があるんですが、
右にするか、左にするか、でずいぶん相談して、
結局、右左の決まりはない。
ので、
左右どちらも、右が太陽、左が月にしましょう、と決め、
打ち合わせ忘備録にも記載しておりました。

なのに、
なのに、
どうして、
どうして、

逆の左が太陽、右が月になってしまっていたんです。

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向かって右が月になってますよね。

痛恨。。

普通の墓前灯ろうなら、火袋(ロウソクを入れる部分)を上下逆にすれば問題ないのですが、
この棒灯ろうは一体型なので、変更が効きません。
直しようがないのです。

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どうしよう。。。(^_^;)

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どうしよう。。。(顔は普通ですが、かなり焦ってます。。。(^_^;))

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もう取り換え、しかないか。。。
と思っていたんですが。。。

田中さんから助け船が。。。

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いやいや、取り換えするほど、こだわっていないよ。
右左に決まりはない、ということだからね。

ということで、
私が忘れておりました。
ちゃんと、自分で書いていたにもかかわらず、
忘れておりました。


ごめんなさい。。。
田中さん。

 

 

ojisan1_laugh

 

と、許していただいて、ほっとした私ですが、次のステージ

お墓の梵字はもう彫刻されていますが、
花立の「田中」の文字、彫刻しませんか?

とお伝えすると、


家族でいくよ。彫刻式。

さて、いよいよ大詰め、彫刻式です。

 

 

 

この時、田中さんの本当の凄さをまだわかっていませんでした。

 

 

 

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田中家お墓物語⑤~庵治職人の技

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お盆休みも終わりつつありますが、私は23日、24日と東京へ参ります。
いろいろ勉強を兼ねて、研さんのために。

 

というわけで(どういうわけで。。。(^_^;)
話は戻りますが、田中さんのお墓は中国からやってきて、とりあえず庵治へ向かいました。
庵治とは、香川県の中のとある場所なんですが、石が採掘されております。
庵治石と言います。
高級な墓石となります。

そこには、お墓を作るためのいろいろなものが揃っているわけです。

そこで、昔、ノミとツチで彫刻されていて、現在では、ほぼできる人がいなくなった
「手彫」の文字彫刻を昔の方法ではなく、ちょっとだけ現代風にアレンジして、
やられている職人さんがいらっしゃいます。

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庵治美工の有友慎吾さんです。
文字彫刻の会社、庵治美工を経営されています。

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ちなみにこのお二人のツーショットって、かつてはよく見ましたが、
最近はどうなんでしょうか。。。
いわゆる「伝説の職人」コンビですね。

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こちらが、ブラスト彫刻。
かなり上手ですが、ブラスト彫刻ですが、

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こっちが手加工というか、ノミ加工の文字です。
文字の底が明らかに違いますね。
これは、素人の方でもはっきりと違いが分かると思います。

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並べてみると、よりよくわかりますが、右がブラスト、左がノミ加工です。

 

このノミ加工ができる有友さんにお願いして、薬研彫加工をしてもらいました。

この時点では、まだ少し行くタイミングが早く、まだ薬研彫まで行きつかず、
その前段階の加工中でした。

でも、この確かな加工技術を見れて、確信しました。
大丈夫だと。
何しろ、
日本一の石材加工地一つ、庵治で長年、看板背負ってお仕事されてきたお二人ですからね。
任せた方が確かです。

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楽しみです。

 

 

 

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田中家お墓物語④~五輪塔なら、当然。。。

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奈良の大和郡山、額安寺まで行ってまいりました。

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非常に分かりにくい場所にお寺はありました。

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が、
忍性五輪塔はそこではなく、さらに歩いて10分程度の場所。

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簡単に柵で区切られた場所に建っておりました。

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記念写真も。

 

とにかく、実物を見ることで、かなり自分なりの確信が持てました。
この五輪塔の細かい部分も確認できました。
やはり、こういう場合、実物を確認すべきだと思いました。

 

そんなことをブログに書いたりしていると、
また、田中さんからご連絡。。。
もう10回ははるかに超えて、お伺いしている田中さんの工場へ。

 

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「わざわざ、見に行ってきてくれたんですね。ありがとう」
「ところで、この五輪塔に彫る梵字なんだけど、薬研彫って、できる??」

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「や、薬研彫ですか。。。」
「私は、無理です。将来的には手彫身に付けたいとは思ってますが、まだ練習中で。。。」

ojisan1_laugh

「やってみてよ。練習のつもりで。。。」

 

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「いや、絶対無理です。お金頂いてするレベルではないので。。。」
「誰か、探してみます。してくれる人」

 

と、簡単に引き受けたんですが、手彫自体していらっしゃる人が少ない。
その上、薬研彫なんて。。。

どこに聞いても、

「いや~、いないな~」
「親父は彫ってたけど、もう亡くなったしな。。」

という返事ばかり。。。

途方に暮れて、田中さんに出来ません、って返事しなくてはいけないな、って思っていた頃、

神が現れました。

 

この人です。

 

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「え、いますよ。紹介しましょうか?」
庵治の顔、㈱大川石材の大川社長です。

 

 

 

「だ、大丈夫かな。。。(^_^;)」

 

 

 

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田中家お墓物語③~自分で確認しなくては。。。

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田中さんのお墓つくりにこだわる姿勢に徐々に私も襟を正されてきました。

五輪塔の大まかなデザインは決まり、図面をお見せしたんですが、どうも、気に入らない部分がありそうで、

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「五輪塔の笠(水輪)の部分、この曲線がどうも気に入らない」
「もう少し、曲線を深く。。。」

 

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「はい、わかりました。」

 

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「この、風輪(上から2番目の文字の彫ってある部分)の下の部分、もう少し膨らんだ感じで。。。」
「この火輪(玉の部分)、少し上に中心があるよね。これはこれでいいのかも。。。」

など、オリジナルから多少、デザインを微調整。

 

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「地輪(一番下の石)は多少背を高くしますよ。文字を彫らなくてはならないので。。。」

 

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「田中家菩提、って入るんだよね。普通。。。地輪の梵字の下に。。。」
「うーん、いらないんじゃない?田中家菩提って」
「なしにしょうよ、梵字だけ。なら背を高くしなくていいんじゃない?」

 

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「。。はい、分かりました。それでもいいと思います。」
「地輪(一番下の石)も同じサイズの縮尺にしましょう」

 

 

非常に細かく細部の指定をされました。
で、
何度も何度も田中さんの工場へお邪魔して、打ち合わせしているうちに気づいたこと。

田中さんには、理想のお墓の形が頭の中にしっかりとあるということ。

そして、その形に出来るだけ近づけて形にしたい、

その情熱は半端なものではない。

その田中さんの想いにこたえたい。できるだけ田中さんの理想のお墓に近いものを形作りたいと思いました。

そして、

もう一つ、気付いたこと。

その田中さんの理想のお墓、どうやら私もすごくカッコいい、素敵なお墓だと思えたこと。

私の感性に近い、ということも気づきました。

これに気づいたとき、まずやらなければならないことを気付きました。

「実物を私の目で見てこなければ!!」

 

奈良の大和郡山にあるこのお寺の近くにある五輪塔を実際に見て、その細部を確認して、
目に焼き付けておきたい。
そう感じて、時間を見つけて、大和郡山へ向かいました。

 

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予想以上に、素晴らしい五輪塔でしたよ。

 

 

 

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田中家お墓物語②~田中さんとの再会

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久しぶりに田中さんからお電話がありました。

 

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「お墓の事、いろいろ考えたんだけど、やっぱり私がお墓の建て替えしないといけない気がしてきた。」

 

 

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「あ、そうなんですか。」
(それがいいと思うな。いろいろと不具合が出てきそうだし。。。)

 

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「そこで、以前お世話になったし、おおきたさんにお願いしようと思ってます。」

 

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「ほんとですか。ありがとうございます。」
「精一杯、ご協力させて頂きます」

 

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「よろしくお願いします。ところで、お墓は和型のお墓がいいなと思っています」

 

そのあたりから始まり、いくつか見積、図面をご案内して、
お墓の形は五輪塔にしようと決まりました。

しかし!!

 

五輪塔は五輪塔でも、今時の五輪塔は嫌!!

もっとカッコいい、五輪塔が建てたい!!

 

カッコいいって??

どういうこと?

普通じゃ嫌って??

どんな五輪塔が。。。

 

 

いろいろ考えてみて、

 

検討してみて、
ご相談して、

 

どうやら、

 

古代型がいいのかな、と何となくわかってきました。

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ちょっと大きいけど、最近の五輪塔はこんなのです。

 

そして、俗に古代型と呼ばれますが、実は奥が深い。

一般的には、鎌倉時代、そのあたり以降に建てられた五輪塔の形を模したものを
俗に「古代型」と言いますが、それは、一つの決まった形があるわけではなく、多種多様なのです。
そこで、私もいろいろ調べて、見てみて、私が一番カッコいい五輪塔というものがありました。

奈良の大和郡山市にある額安寺というお寺の近くにある「忍性五輪塔」という五輪塔です。

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この五輪塔、笠(火輪といいます)の部分が現代の五輪塔よりやや小ぶり。
そして、その上の風輪と空輪と呼びますが、俗に擬宝珠(ぎぼし)とも言いますが、その部分が
逆に少し大きい。
そして、水輪(丸い玉の部分)は正円ではなく、多少上下につぶれていて、しかも、
重心が上にあるというもの。
(※ 一番横幅が広い部分が円の上下の中心より少し上にある)

非常に微妙で、表現しにくいのですが、

微妙に形状が細かい部分で独創的で、
それでいて、全体を見ると
非常に独特の存在感があって、カッコいいんです。

 

現代型の五輪塔に目が慣れた人にとっては、バランスが悪いように見えますが、
実は、これが五輪塔の醍醐味で、私にとってもカッコいいポイントとなります。

 

これをしっかりとみると、普通の五輪塔が野暮ったく見えるから不思議ですね。

 

この五輪塔は実は、この大和郡山の教育委員会にいらっしゃる山川均先生が書かれた著書
「日本石塔資料集」にこの忍性五輪塔の詳細な寸法が記載されているんです。

 

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しかし、この五輪塔はかなり巨大な五輪塔です。
なので、その全体の寸法を10号サイズに縮少して、作ってもらうことにしました。

さて、この五輪塔、実物は、当然手加工の石造物です。
鎌倉時代作ですからね。当然、そうです。
ですが、

ここでメンテナンスを考えて、研磨仕上げの五輪塔にすることにしました。
形は決まった。
加工方法も決まった。
そこで、次にあるのは、石です。
どんな石を使うか。

当然、国内の石で、という選択肢もあったのですが、

予算の問題、があります。

五輪塔だけではなく、その基盤、五輪塔を支える舞台の部分の石も必要。

そこで、かなりいろいろなパターンの見積を作成し、

価格、石の品質、耐候性、見栄えも詳細に検討し、出た答えが、

「インドの石で!!」

ということ。

インドの石で製作となれば、インドの石のプロにお任せするのが、一番いいのかもしれない。

私のこの記事をけっこう詳しくご覧になられている田中さんの事、

その結論は、「南印度洋行さんに依頼」となったわけです。

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服部さん、頼みますよ。(^_^;)

 

さて、この当たりから、田中さんのこだわりのお墓つくりが始まります。

 

 

 

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田中家お墓物語①~田中さんとの出会い

おはようございます。

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今現在、ご遺骨をお持ちで、その行き先をお探しの方、あなたに一番あった安置先を探しませんか?
そのお手伝いをいたします。
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しばらく、更新をお休みしておりました。
いろいろありまして。
が、新たに心機一転、再開いたします。

 

お盆前の8月12日、引き渡しが終わり、やっとこのお墓を田中さんにお渡しすることが出来ました。
ホントに長い間、田中さんとご家族と私で、いろいろあって出来上がった「田中家のお墓」が完成しました。

その経過は、非常にいろいろありまして、それをこのブログで「田中家お墓物語」として、しばらく連載させていただきます。

その第一回です。

ある日、電話が掛かってきたんです。

「納骨できないので、何とかしてくれませんか?」と電話にて。

どうやら、うちで建てたお墓ではない様子。かなり古いお墓だとのこと。

 

そこまで聞いて、おおよそのイメージはできました。墓地も比較的近くの寺院様の墓地です。

 

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こんなお墓でした。
下の舞台の部分はコンクリート製のようです。

実際見てみると、なるほど。。。予想よりも。。。
でも、
お墓をかなり大切にされているのは、すぐにわかりました。

 

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水鉢をどけると、このようになっておりました。
お墓に水を掛けると、この中に水が入るようで、それも「何とかしてほしい」とのことでした。

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中に骨壺が二つ入っていたんですが、どうやって入れたんだろう。。。
そう思った記憶があります。

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納骨口を広く、というより、壺が入るように丸く開け直して、

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出しやすく加工しました。

 

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やっと、骨壺が出せるようになりました。

更に、

お墓に水を掛けると、構造的にお墓の中に水が入ってしまうので、

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シールして、完成。
納骨の時は、そのシールを切ってしなくてはならないのですが、
そうしょっちゅう納骨する機会もないだろうとのことで。。。

 

ちょっと意外だったのは、水鉢のみ、庵治石だったこと。

 

む、どうして??

 

舞台の部分はコンクリート製、お墓本体は地元の石、玄武岩系の石。、水鉢のみ庵治石。

 

花立の石はおそらく中国産のみかげ石。

 

何か謂れがあるのでしょうね。

 

とりあえず納骨口のみ大きくして、納骨は無事終了しました。

 

それでお墓の工事は終わったと思っていました。

 

それからしばらくして、また田中さんから連絡が。。。

 

私はこの時まで、田中さんのことを普通の方だと思っていたのかもしれません。。。(つづく)

 

 

◇豊岡市西霊苑でのお墓情報

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