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木下家お墓つくり⑤~外柵石の据付

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
春めいてきて、いつものようにいろいろとお仕事の依頼が増えてきて、ちょっとギリギリな感じの春彼岸明けです。

 

木下家のお墓工事も、徐々に進みつつあり、下周り(基礎部分)はほぼ終了しつつあります。

前回、10ミリのアンカーボルトを石に穴を開けて打ち込むって書きましたが、ただ打ち込むだけでは、全く意味がなくて、
そのアンカーを手掛かりに隣の石と固定しなくては、ホントに意味がない、ってことになりますよね。

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まず外柵石を設置しています。

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石同士のみではなく、石と基礎のコンクリートとも結合しております。(赤丸の部分、ね)

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石同士も当然、ガッチリめに固定しております。

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ガッチリ固定している感じ、分かりますか?

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ちょっと汚いですが、外柵の石と基礎の石の違い、分かりますか?
基礎の石とは、つまりカロートとお墓の基礎となる石を兼用している石というわけです。
しかも、その基礎石は周りの外柵石の内側からしっかりとサポートしているので、お墓全体をサポートしつつ、バックアップもしているという
陰の力持ち的な「一人3役」的な役回りです。

この基礎石の上に「信頼棺」の天場石が乗って、水の入らない構造となります。

で、このカロート部分の両脇をコンクリートでさらに覆って。。。

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基礎部分、完成しました。最強構造の基礎部分が完成しました。

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仕上げにカロート部分の内側にも固定金具を4カ所それぞれ設置しました。

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従来品の3倍の強度のあるステンレス金具を使用しております。触ってみたら一目瞭然ですが、ちょっとやそっとでは曲がりそうにありません。
かなり強いと思われます。。。(^_^;)

全ての金具にこれを使用しております。強いはずだ。。。

実は、今一番恐れているのが、このお墓の解体のご依頼が来たとき、

「どうしよう。。。(^_^;)」

ってことです。内緒ですが。。。(内緒になってないな。。。)

 

 
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お墓のリフォーム事例⑧~を更新しました。

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
連休も終了し、新しい一週間が始まりますね。

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豊岡市は連休中、とてもいいお天気で、桜(なのか??)がずいぶん咲きだしました。
春になってきましたね。花粉症なのか、時々くしゃみが出ます。その他は全く症状ないのですが。。。
花粉症デビューなのか、と本気で心配している大北です。イヤだな。。。

 

最近防草工事ばかりしているような気がするんですが、今回は「板石張リ」による防草工事です。

「お墓のリフォーム案件⑧~板石張り」

http://ohkita-sekizai.com/reform/reform-isihari-bousou-kouji

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防草工事で一番間違いないのがこの「板石張り」による防草工事です。草はほとんど生えてきませんが、費用が高額になるのがデメリットですね。
新しいお墓に板石を張る方が費用が安くできます。あとから石を張る方が高いのです。

 
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木下家のお墓つくり④~外柵はお墓のガードマン?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
昨日は外食久しぶりにしました。

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豊岡の名店、「ふるさと」の焼きそば定食。息子がここのカツどんをどうしても食べたいというもので。。。

高野山で食べたカツ専門店のカツどんがどうしても忘れられず、それに匹敵するカツどんを探し求めている息子に将来の可能性を感じている今日この頃ですが、みなさまいかが連休をお過ごしでしょうか?

 

木下家のお墓も基礎部分が完成して、第二ステップへと向かいます。

「外柵石」を設置していきます。「外柵石って何?」 という方にも丁寧にご説明するのが私の役目です。。。(^_^;)

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後ろのお墓のこの部分の石です。お墓の境界を決めている石で、しかも、お墓内部をがっちりと固めている、ガードマン、です。
お城で言えば、外堀、内堀、石垣、石塀、城壁といった部分に当たります。外敵(??お墓の外敵って??)や、浸食、風雨による劣化、お墓を支える土の流れだすのを防いています。

でも、ただ置いてあるだけでは動いてしまいます。

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こんなことになったり、酷いときには、

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こんなことになったりします。なので、動かないように工夫が必要なんですね。

アンカーボルト比較写真

石にこういうアンカーというものを打ち込みます。といっても、穴を開けてそこに打ち込むんですが。。。

ちなみに、写真左が8ミリの穴に適合するアンカーです。こちらが業界標準。で、私が使っているのは、右側。10ミリのアンカーです。一回り太くて、強度(強さ)は倍の強さがあります。こいつを石に穴を開けて、叩き込みます。

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こんな感じで、1本の石に4カ所の穴を開けて、それぞれ4本のアンカーを打ち込みます。

更にもう一工夫。

「車のタイヤって、溝がありますよね。どうしてあるか知ってますか??」

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「もちろん、知っているよ。雨でもスリップしないため、だよね」

はい、そうですね。石も実は下の面はまっ平。平面なのです。工事しやすいように、ですが、まっ平だとスリップするというか、滑ってすき間ができやすいんです。ですから、タイヤにおける「溝」を石にも加工します。そうすると、下のコンクリートとの間にガッチリ、ジャストフィットして、ズレにくくなるんです。

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外柵の石、4本にそれぞれこれだけの装備を装着してから、お墓に持って行きます。けっこうこの装備をするのに、時間が掛かったりするわけですね。

完成してからでは、このアンカーボルトも底に加工した溝もわかりません。お墓のことをよく知らない人は「あ、いいお墓が出来た!!」って喜ぶだけですが、実は見えない部分で、大きな差ができるわけです。ただ乗せただけの外柵の石と10ミリのアンカー(100%ステンレス製なので錆びません)を4本で固定して、滑り止めの溝も掘って、なおかつ設置するときには専用接着剤まで使って建てた外柵の石。

どっちがいいお墓ですか?

同じ値段で出来ると思いますか?

外柵石はお墓の「ガードマン」だと言いました。そのガードマンの外柵石を更に守っている金具や溝。一つ一つがガードマンである外柵石を支えています。お墓になくてはならないものだと思いませんか。
次の記事は。。。5、木下家のお墓つくり⑤~外柵石の据付 http://ohkita-sekizai.com/?p=24689
 

 
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木下家のお墓つくり③~お墓で大事なことは

おはようございます。三連休の中日、お彼岸です。お墓参りしましょう。

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。

昨日の工事の続き。

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踏み固めて、とっても固くなった地面です。

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ここにまず、コンクリートの骨格となる鉄筋を組んで置きます。よく見えないかもしれませんが、後ろのブロックに鉄筋を差し込んでいます。手前のコンクリートの壁にも同様に鉄筋を差し込んで鉄筋と組み合わせています。

こうすることでコンクリートと手前のすでにあるコンクリートの壁、後ろのブロックの壁が一体になります。

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このようにコンクリートを流し込みます。

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しっかりと入りましたね。大体10㎝くらいの厚みです。このコンクリートがお墓の基礎、つまり土台部分になります。

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左右にもコンクリートを作ります。こちらは延石(外回りの石ですね)が乗るだけなので、こんなしっかりしたコンクリートは必要ないのかもしれませんが、よりしっかりしたお墓のために施工します。鉄筋は同じように、横と前と後ろの壁に差し込んで組んであります。

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それにコンクリートを流し込んで基礎工事は完成となります。

 

お墓の一番大事なところは? って聞かれたら、当然カロート(お骨が収まるスペース)となるのですが、そのカロートは確かに大切なんですが、そのカロートを含めてお墓全部を支えているのは基礎部分なのです。現代のお墓は昔から比べて巨大化しています。一基のお墓の重量は1トンくらいあるのは普通なんです。それを支えているのが基礎部分です。

特に豊岡市内は軟弱な地盤が多いというのは、以前お答えしました。豊岡にあるお墓で傾いているお墓、実は非常に多いです。実感として40%以上だと思います。ですから、少々傾いていてもあまり気にならないことが多いです。

お客様にお墓の前で「このお墓、傾いていますね」とお伝えしたら、
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「まさか、って、ホントだ。いつからなのかしら!!」

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「ずっと、前から。。。だと思いますよ」とお答えしています。だってそうなんだもん。

 

多分、傾いていても、気付かない人が多いのです。周りにも傾いているお墓が多いから。でも、言われたら気付くんですよね。お墓が傾かないための基礎工事なのですが、あまり関心のない、お伝えしない石材店が多いのかもしれませんね。基礎工事って、大事なんですよ。

 

次の話は。。。4、木下家のお墓つくり④~外柵はお墓のガードマン? http://ohkita-sekizai.com/?p=24653

 
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リフォーム事例⑦~お墓のリフォームを更新しました。

「お墓のリフォーム工事事例」⑦~防草工事 を更新しました。

「リフォーム工事前」

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「リフォーム工事後」

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お墓のリフォーム事例7~草が生えないようにして

http://ohkita-sekizai.com/reform/reform7bousou-kouji

 
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木下家のお墓つくり②~地盤がよろしくない

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北です。
昨日は非常に暖かい気温で、20度越えでした。
暑い、って感じ、今年初めてじゃない??

 

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暑くても、マスク必携です。

 

ところで、この木下家の墓地の区画ですが、
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一見、普通の墓地、砕石とかも入っていそうだし、通路はコンクリートだし、いいんでないの、と思いますが、そんなに簡単ではありません。

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お墓が乗る部分の土を取り除いてみると、なんだか柔らかい部分が出てきました。

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地面を踏み固めようと機械で叩いても、ぶかぶかして全く硬くならないのです。

 

この墓地なんですが、実は以前は畑だったらしく、斜面に擁壁(コンクリートの壁)を建てて埋め立てした場所です。どうも地面があまりしっかりとしていないようです。(豊岡という土地はもともと沼地だったという伝説で、地面がしっかりしている土地自体が少ないのですが。。。) で、いつもするのですが、地面に鉄筋を差し込むとある程度はすんなり入っていきます。

あまり良くないですね。。

で、正式には、杭を支持層(地面の底のホントの固いところ)まで打ち込んだり、とかするはずなんですが、果たしてそこまでするべきか。。。

予算のこともある。

思案していると、一つ発見しました。(^O^)

 

後ろのお墓。建墓後10年くらい経過しているのですが、すいませんと謝ってから、水平を測らせていただきました。な、なんと、全く狂っておりません。水平のまま。これはどうしてかな。。。と考えていて、おそらく周囲のブロックで作ってある区画が支えているのではないかと思いました。

正面は擁壁。中の間仕切りはブロック製。これを頼りに基礎を施工することにしました。

 

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それでもこの土は何とかしないといけません。というわけで、柔らかい部分を全て取り除きました。

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思ったより少なく、55㎝まで掘り進みました。

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これと、

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これだけです。

こんな小さな墓地からどれだけ出てくるんだ!!ってくらい出てきましたね。まあ想定の3倍ですが。。。

 

そこに、砕石を埋め戻します。「置き換え工法」といって、柔らかいものを取り除いて、硬くて固まるものを入れ戻すという手法です。

 

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(※ 写真の機械は地面を硬く踏み固める機械です。あまり見かけないかもしれませんが、工事現場では普通にある機械です)

少し入れて、転圧して踏み固めて、
少し入れて、転圧して踏み固めて、
少し入れて、転圧して踏み固めて、

を繰り返して、地盤を作っていきます。こうするとある程度しっかりとした地盤になります。

 

うん、うん、いい感じになってきたぞ。

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お墓が建つ地盤が出来ました。
予定外のことが沢山ありましたが、予定外のことが起きるのが現場の作業です。次はコンクリート工事ですよ。

 

>>>次の記事は。。。3、木下家のお墓つくり③~お墓で大事なことは?  http://ohkita-sekizai.com/?p=24628

 
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木下家のお墓つくり①~ついに!!いただきました。

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、大北石材店です。
ずいぶん久しぶりの更新ですが、もう春ですね。

ついに、ついに頂いたのです。。。

 

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何を??

 

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何をって。。。。。。ご指名です。

「信頼棺でお墓を建ててほしいのです」という、お言葉。
信頼棺のご指名を頂いたのです。

苦節三年。。。(3年も経ってませんが。。。(^_^;)
「信頼棺」のアピールをし続けて、し続けて、し続けて、し続けて、し続けて。。。。
し続けまくって、やっと、お客様の方から、「信頼棺で。。。」というお言葉を頂けました。
本当に感謝感激です。。。(泣)

 

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豊岡では比較的小さな区画ですが、ここに、「信頼棺」でしかも最近、おおきた石材店がお勧めしている「基礎石」による耐久性を高めたお墓を設置します。
しかも、しかもですよ!!
インターロック社のオリジナルデザイン墓でしかも、はじめて建てる「さらさ」を建てさせていただきます。
お墓の石はインド産の「M10」という、もうこれ以上何を求めたらいいの???ってくらい、てんこ盛りのようなお墓です。
かなりテンション上がってます。

 

ちなみに「さらさ」って、こんなデザイン墓です。

さらさパンフ1

曲面がメインで、特に、正面の水鉢??のようなものが布のような石の上に置かれているのが一番のコンセプト。
この当たりが布のような雰囲気になっているのが命だとのこと。
これは、確かに、そう見えますね。

 

さらさパンフ2

 

外柵はこの写真のように豪華ではないですが、写真のお墓よりはるかに耐震性、堅ろう性を高めております。
この「さらさ」というデザイン、私なら選ばないデザインです。女性的なデザインです。
最初はどうなの?って思ってましたが、よく見てみると、これはこれで秀逸なデザインですね。
実物を見るのがすごく楽しみです。

で、工事に入る前に、お墓を建てる墓地の確認をさせて頂きに行ったのですが。。。。。
こ、これは。。。(^_^;)

続く。。。

 

次の記事は。。。こちら→→→「木下家のお墓つくり②」~地盤がよろしくない  http://ohkita-sekizai.com/archives/24599

 

 
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【お墓を建てる前に知っておくこと】豊岡市は軟弱地盤が多いです

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。

先日、東京に行く機会があり、初めて都庁を見てきました。といっても遠目からですが。。。
実は新宿はほとんど行ったことがなく、ほぼ初めての体験。色々なところが他と違う街ですね。。。

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ところで、兵庫県豊岡市の話ですが、豊岡盆地はもともと沼地だったと言われています。非常に軟弱地盤が多い、というより、ほとんど軟弱地盤です。

ですから、お墓を建てる時も注意するべきですが、周りに建っているお墓もほとんどが傾いているので、それが普通という意識が強いのかもしれません。何しろ、傾いていないお墓を探すのが大変だ、という土地柄です。お墓は傾くもの、そして、地震で倒れるもの、という先入観が未だにあるのかもしれません。

お墓工事の見積作成時に近くにお墓が建っている場合、失礼して、そのお墓が傾いているかどうか、を測らせていただく場合があります。傾いているお墓が多ければ、軟弱地盤、少なければしっかりした地盤の目安となります。

先日見積したお墓の場合、近所のお墓(お墓A)を見たら、明らかに傾いていました。しかも、建墓年数を見たら去年建てたお墓。うーん、これはあまりいい状態ではないな、と思って、別のお墓を見たら、そっちは全く傾いていませんでした。そっち(お墓B)は10年前のお墓。しかも明らかにお墓Aより一回り大きなお墓。よく検討した結果、理由はわかりました。推測ですけどね。

① 基礎工事のやり方の違い
② 墓地の場所による違い

この2点の違いで、こうなったように思います。特に①、これが大きいと思います。

 

豊岡盆地内はホントに軟弱地盤が多いです。お墓以外でも、家が傾いているという話は非常によく聞きます。私の家も10年くらい前測量した時は、家の端から端まで6センチくらい違ってました。廊下をビー玉がどんどん転がっていく、という話もよく聞きます。お墓も当然傾いてしまうのですね。家より軽いから大丈夫では?という意見ありますが、1m四方のスペースに1トン以上、1.5トンとかの重量がかかるのです。傾いてしまうのは当然ですね。

 

傾かないためには、基礎工事が大事です。ただ、軟弱な土地の上に基礎工事をしても傾いてしまいます。建てたばかりのお墓が傾いてしまった、なんて悲劇でしかありません。

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これから、豊岡市内でお墓を建てようとお考えの方、基礎工事、実は大事だし、後々後悔してしまうこともある、ということよく知っておいてください。
【豊岡市は地盤が弱い土地が多いです】

 

 

 

 
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お墓の原型??「板碑のお墓」

こんばんわ。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、大北和彦です。

追加彫工事の下見で、とある墓地へ行ってきました。そこで見つけたお墓。

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バックは多少、モザイクが掛かっていますが、気にしないでください。意味はありません。(^_^;)
この手前のお墓というか、石造、仏塔と呼んでもいいものですが、板碑といわれる形です。

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こっちもモザイク掛かっていますが、気にしないでください。意味はありません。
「南無阿弥陀仏」と彫られています。
仏塔ですかね。

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薄い石に彫刻されています。
しかも、地面に突き刺す感じで建っています。
これは、お墓の中でも古い形状で、今のお墓の古い形状といわれている「板碑型の仏塔」です。

薄くて、しかも背丈もまあまあ高いので、台石の上に建てるということが難しいので、地面に突き刺すタイプの建て方をされております。

今のお墓の元の形といわれていますが、かなり古い形状です。ただ、このお墓は軟石(なんせき)といって柔らかい部類の石に含まれる「凝灰岩」という石だと思うので、さほど耐久性が高くありません。なので、それほど古いモノではないと思われますが、どうでしょうか?

比較的、工事しやすい墓地なので、天気が良ければスムーズにできるでしょう。

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間違ったお墓の石の選択をすると、必ず後悔します

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。いろいろとプライベートな理由で、非常に忙しく、仕事にも支障が来つつあるんですが、どちらも大事です。仕事だから仕方ないという言い訳だけは使いたくないと思っております。

ところで、先日、ある墓地に行ってきました。そこは地元ではないのですが、すぐ裏が海岸で海風がもろに当たる、お墓の石にとっては非常に過酷な条件の墓地です。お墓の石にとって、一番の大敵は、「水分」と「塩分」です。
(ちなみに「熱」にも弱いのですが、直射日光で熱くなる程度なら問題ありません)

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墓地という場所に来ると、いろいろな発見があるので、ついつい見て回って、不審者のような行動をとってしまうのですが、今回もお客様を待っているわずかな時間、ごく近所のお墓を見て回って、見つけてしまいました。

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彫られた文字等は見えないように処理しております。この石はどこのなんと言う石か判別しにくかったのですが、おそらく建立年月日から韓国の石か中国の石だと思われます。まだしっかりと光沢が残っていて、悪くない石だと思えます。

現に、この墓地でなかったら、まったく問題ないはずです。でも、ここは環境がみかげ石(花崗岩)には非常に過酷な環境です。冬は日本海から強い季節風が吹いてきます。冬季はほぼ毎日、北から海岸の砂交じりの潮風が強烈に吹いてきて、お墓の表面に強く吹き付けます。人間でもそんな長く当たり続けていられない強烈な北風です。塩気や水分に弱いお墓の石もそうそう長く当たり続けていたら、表面の光沢が落ちてしまうのは仕方ないですね。

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一番最初に影響を及ぼすのは、このカド部分です。この部分が一番強い影響を最初に受けます。なので、この部分を触ってみると、どうなっているかがよくわかります。

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この部分、アップで見てみますが、わかるかな。。。

やや白っぽい感じになっているのが。。。光沢が落ちると石ってどうしても白っぽくなる場合が多いです。この石も光沢が落ちている部分があって、白っぽくなっております。

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この部分赤い線で囲ってみました。白っぽいのがよくわかると思います。実際に触ってみると一目瞭然。素人の人でも、明白にわかります。ザラっとしているので。光沢が残っている部分はツルツルしていますからね。非常に明白にわかります。

 

明らかに石の選択を間違えてしまっています。

決して中国とか外国の石がすべてダメ、というわけではないです。
外国の石でもいい石はたくさんあります。要は「墓地に合った石の選択ができるかどうか」という部分です。石のことをよく知らないとそこを間違います。

その墓地が海に近いのか、山の中なのか、雪深い土地なのか、乾燥しがちな場所なのか、地盤が柔らかい墓地なのか、水が溜まって抜けにくい土地なのか、そういうことがすごく大事ですし、知らずにお墓を建てることは、後で後悔をすることがあります。

その墓地に合ったお墓の石の選択ができるのか、できたとしてもそれをお客様に自信をもってお勧めできるのか?

分かっていても、お客様のご予算等を忖度して、ついつい安いけどあまりいい石ではないものをお勧めしていないか?それでは意味がないと考えます。

お墓の見積とは、かなり幅があって、作成者の考えによってかなり異なったご提案をすることになります。

建てたときは

ojisan1_laugh
「思ったよりずいぶん安くなった♡ありがとう」
と感想をいただいても、5年後、10年後に
ojisan2_think
「こんなことなら、高くてもあの石にすればよかった」

という後悔されるようなお墓だけは建てたくないな、と考えます。

 
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【遺恩外柵】お墓の新しいカタチ

こんにちは。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
冬とは思えない気温です。もしかして、春? 春が来た?
そんな温かい日ですが、皆さまいかがお過ごしですか?

IMG_20181220_160422◇ 「お墓ディレクター1級」  お墓のプロの証「お墓ディレクター1級」。兵庫県北部では唯一の取得者です。

◇ 「日本石材産業協会正会員」 石材業界の唯一の全国組織であり、最大の加盟業者の一般社団法人日本石材産業協会の正会員です。

◇ 「顧客満足推進委員会副委員長」 石材業界の地位向上と顧客満足の向上を目指して志を同じくする全国のメンバーと活動しております。

◇ お墓Q&Aを350以上更新中  お墓の疑問、質問を350問以上お答え中。どんな疑問もお答えします。

少し前までは「お墓には、灯ろうが付き物」でした。ですが、1,2年前くらいですか? お墓に灯ろうを付けることが少なくなりました。加工が大変なので、価格が上がってしまい、けっこうな値段となってきたのです。もう少し10年くらい昔はほぼ「サービス品」として、無料で付けていた時代もあったのですが。。。(ちなみにおおきた石材店では無料で設置させていただいたことはありません。ご安心を。。。)何を安心すればいいのか、自分でもわかりませんが。。。

「じゃあ、お墓にお供えする線香、どうやって火をつければいいの???」

プリント

というお客様も当然いらっしゃいます。そういう場合には、「ロウソク立て」というものをご提案しておりました。

ロウソク立

この両端に立っているもの。正面が耐熱ガラス製です。

確かにいいのですが、和型のお墓に合わせたデザイン。それと場合によっては、全体のバランスにそぐわないこともあります。
で、こういうものがあります。

 

千葉の河野石材店さんが考案し、ライセンスをお持ちの「遺恩」という名の外柵です。
どんなお墓でも使えるわけではないですが、立派な外柵のお墓を建てたいというご要望の方には、お奨めです。
「遺恩外柵」関西では、まだまだ少ないですが、とても魅力的なロウソク立です。

正規代理店として、加えて頂きました。(動画の最後の方のテロップに出てます。。。)

ご興味ある方は問合せ下さい。

 
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「お客様の声 №36」を更新しました。

こんにちは。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
先日完成したデザイン墓のお客様から早速、「お客様の声」が届きました。

とても丁寧で、心のこもったアンケートの回答でした。ホントに感謝です。今回は雪が降らず、ホントに順調に仕事が進んで、有難いことが多かったです。ホントに感謝です。
今年はホントに幸先のいい年かもしれません。
今年もよろしくお願いします。

 

 

2020-02-05小﨑富士夫

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お墓は基礎の構造が大事です。

こんにちは。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
昨日、東京、大阪、京都の長期ロード(3日間ですが。。。)から帰ってきました。疲れましたね。どっと疲れました。ド疲れというやつです。
一晩寝て、やや回復基調。。。でも今週も大阪出張が待ってます。(^_^;)

さて、いきなり唐突な話題ですが、お墓の最大の弱点とは?
お墓は構造物ですから、大地の上に建っているものです。建物って、地震大国の日本では、地震に対することが大事だと思います。
構造物というのは、中に入っているものを守る役目が一番大事な「第一の役目」であります。

そのお墓ですが、地震に対する備え、「耐震、免震」ということはずいぶん進化してきているんですが、
最後に残された弱点があるんです。

それは、基礎コンクリートと石の相性問題です。

通常、お墓は基礎コンクリートの上に設置します。

IMG_20190919_135244

このように、周囲に外柵の石を張り巡らして、その中にコンクリートで基礎を作成します。固まれば強固な基礎となります。

その上に、モルタルといって、セメントと砂を混ぜたものに、水を加えて攪拌して、作成するモノを使って、お墓を建てます。

IMG_20190927_112538

こんな感じになりますね。お墓の石はコンクリートの基礎の上に乗っているだけ。と極端に言えば、そういうことです。

Microsoft Word - 基礎石施工画像1

このような場合、地震のような強い力を受けると、分離して、こうなってしまいます。

Microsoft Word - 基礎石施工画像2

小さな地震ではこうなることはあまりありませんが、「阪神大震災」や「東日本大震災」クラスの地震が起こったときは大きな影響は出ます。そこで、新しく始めた施工方法は「基礎石」というものを使う手法です。実はこれ、おおきた石材店が昨年より取扱を始めた「信頼棺」というお墓構造と関係しています。

信頼棺は石棺という、カロートを石で作るという手法を使います。そのカロートを通常薄い石で囲うのですが、しっかりとした太めの石でこのカロートを設計して、基礎の役目も併用させようというのが最初のアイディアでした。

IMG_20200103_145243

このカロートが動いてしまっては、意味がないので、カロートの部材の石同士を接着剤で固定して、なおかつ補強タイプの固定金具でも固定します。この基礎+カロートの石を外柵と固定したら、より強固になると考え、外柵石とカロート石を一体のものにするため、金具、接着剤等で固定したものが「外柵石」の考えです。

IMG_20200103_153317-2

このように、外柵石とカロートになる石、基礎石とを固定します。

もちろん、一番大事なのは、基礎コンクリートと墓石とが接する面。ただ最初にお伝えしたように、相性があまり良くないので、石専用の接着剤は使えません。なので、モルタルの接着力を強めるいくつかの手法をとっております。

 

①モルタルを樹脂モルタルへ

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このモルタル用の接着剤を利用して、モルタル自身の接着力を強めています。通常モルタルというのは「セメント」+「砂」+「水」の配合で作ります。非常に強固に固まりますが本来、接着効果はありません。そのモルタルを「セメント」+「砂」+「接着剤+水(を規定量配合し混ぜたもの)」で作ることによって接着効果を高めて、外れにくい、分離しにくい「樹脂モルタル」にすることができます。

②コンクリート表面の汚れを除去

 

コンクリートは固まったら表面に不純物の層が出来て、これが施工不良の原因だったりするそうです。この層を「レイタンス」と呼ぶそうですが、コンクリート業界ではこのレイタンスを除去するのは、常識となっています。

IMG_20191028_094952

除去後の写真ですが、このように石が実際に乗る場所のみ、表面を電動のコンクリートカンナで表面を削り取っております。

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このように表面を削り取ることによって、①の樹脂モルタルの性能も最大限、発揮できます。

 

③石の接着面の荒らし

①は接着剤の強化、②はコンクリート面の対処。で次は石の接着面の対処です。石の裏面(つまり、接着面)を荒らしといって、まっ平な面をあえて凸凹にすることで、強い接着効果を生み出す手法です。これはプロの石材施工業者なら常識ですが、手間がかかる手法なので、しない方もいらっしゃいます。

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写真は荒らしをしている写真です。石の裏面を上に据えて、表面をあえてガタガタに加工仕直しています。

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同じく、手前の見える面が荒らしを行った後の写真です。このガタガタに加工仕直した部分が下になって、コンクリートに設置されます。

 

これで、コンクリートの表面の状態を整えて、石の接地面の状態も対処し、その間に挟む「モルタル」にも接着力を加えて、かなり強固な強いお墓になったと思います。これだけのことをすべてこなすためにはかなりの手間と時間と費用が追加で発生します。でも、やっても、やらなくても、完成後は誰が見ても全く分かりません。

 

今までやっていなかったこともかなり含まれます。基礎石、固定金具などは完成後は全く分からなくなります。お墓を解体しない限り確認のしようがないです。石の荒らし、レイタンス除去などは解体しても気づかない可能性もあります。その上、見積費用はかなり違います。間違いなく高くなります。さて、あなたはどちらを選びますか?

一生に一度しか建てないお墓。高くても安心を買うのか、それとも安いお墓を選ぶのか?

 

 

 

 

 

 
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「お墓の防草化」最後は工事が簡単な新商品

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
「お墓の防草化」シリーズ。最後の投稿です。で、6つ目のやり方。

IMG_20181220_160422◇ 「お墓ディレクター1級」  お墓のプロ「お墓ディレクター1級」兵庫県北部で唯一の取得者です。

◇ 「日本石材産業協会正会員」 石材業界の唯一の全国組織であり、最大の加盟業者の一般社団法人日本石材産業協会の正会員です。

◇ 「顧客満足推進委員会副委員長」 石材業界の地位向上と顧客満足の向上を目指して志を同じくする全国のメンバーと活動しております。

◇ お墓Q&Aを350以上更新中  お墓の疑問、質問を350問以上お答え中。どんな疑問もお答えします。

 

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「グラベルフィックスプロ」という商品名です。

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こんな形の商品です。このシートを平らかに均した場所に敷き詰めて、その中に砕石とかを敷き詰めるだけです。神社の参道とかで見た記憶がありますね。

防草効果があります。そこに薄い膜のようになっていますが、それが水は浸透しますが、草は抑え込んで、生えなくなります。しかも耐荷重がすごい!!砕石をこの中に入れて仕上げるんですが、入れない状態でも、100t/㎡だということです。砕石を入れればほぼどんな重量物でもその上を通ることができますね。

 

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このように採石を敷き詰めると、ほぼ目立ちません。しかも非常に強い。

 

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このように、普通車が駐車しても全く問題ありません。

中には安い砕石を入れて、表面の見える部分には高い化粧砂利を入れ分ける、という使い方もできるようです。

そして、施工はとっても簡単(そう?)まだ使ったことないので。。。

車の駐車場とかの重量物が常時乗るような場所は、下地つくりもしっかりしないといけませんが、「防草化」がメインテーマで、しかも人が歩ける程度の場所の「お墓」ですから、マニュアルとおりに施工すれば、全く大丈夫だと思います。どうでしょうか。費用はかなり抑えられる気がしますね。

そして、一番のポイントは「天候を気にせずに工事できること」これが大きいですよね。他の製品は基本、雨対策を工事をする際、対応しなくてはなりませんが、これはほぼ必要ないし、施工後の対策も全く必要ない。かなり画期的な製品だなって、思いました。施工のコツもいくつか聞きました。かなり面白い使い方ができるかもしれません。

 

 

防草化のまとめ

 

これまで、おおきた石材店が見積に使う、「お墓に草が生えない」工事の6種類を詳しく見てきました。

他の石材店さんはこれ以外にも使われていると思います。手法はいろいろあるんですが、値段が高かったり、工事をした後、不具合が出てきたり、見た目がよくなかったり、いろいろいい所悪い所があります。なので、施工される石屋さんによっていろいろなんですね。得意不得意もあります。

ただ、おおきた石材店は現在、こういう手法をしております。ということをお伝えしました。良ければ参考にしてください。でもって、良ければご依頼ください。(^_^;)

 

 
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「お墓の防草化」おすすめの方法は?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

息子の大学受験の付きそいで大阪へ来ております。
待っている時間、 ブログ更新しようとノートパソコン持ってきてます。
結果を待つというのも、落ち着かないものです。

 

IMG_20181220_160422◇ 「お墓ディレクター1級」  お墓のプロの証。お墓の唯一の資格でもある「お墓ディレクター1級」取得者です。

兵庫県北部では唯一の資格者です。合格率3割以下で大学受験よりもはるかに合格が難しい資格です。

◇ 「日本石材産業協会正会員」 石材業界の唯一の全国組織であり、最大の加盟業者の一般社団法人日本石材産業協会の正会員です。

◇ 「顧客満足推進委員会副委員長」 石材業界の地位向上と顧客満足の向上を目指して志を同じくする全国のメンバーと活動しております。

◇ お墓Q&Aを350以上更新中  お墓の疑問、質問を350問以上お答え中。どんな疑問もお答えします。

 

土系舗装材、樹脂固め舗装材とみてきました。この2種類は今、少なくとも兵庫県豊岡市では、一番多く施工されている「お墓の防草化」に利用されている舗装材ですね。

そして、そのどちらも利点はあるのですが、欠点もある、という結論。ではおおきた石材店では何を使うのか?というところまで書きました。

石張り施工と基礎コン+化粧砂利 のどちらか2択です、と伝えました。

1つずつ見ていきますが、まず石張り工事。これは今のところ最も確実で、間違いない方法です。草はほぼ生えてきません。耐久性も高いです。目地切れで草が生える可能性がわずかにありますが、下地がコンクリートなので、生えたとしてもほんの僅かです。

ただこの方法にも2つの欠点があります。

「やっぱ、あるんだ。。。欠点が。。。」
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はい、ありますよ。

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1つは、板石を張るわけですから、その板石が磨きなら、滑るし、滑り止め加工されていると汚れが付きやすい、という欠点です。こればかりはどうしようもない気がしました。磨きの石は滑りやすいので、危険です。多少汚れても滑り止め加工は必須ではないでしょうか。

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とはいっても、やっぱり汚れるのはどうなのか??そこは今いろいろ試行錯誤しているところです。いいものが見つかったら、また報告します。

 

そして、もう一つの欠点。それはずばり、「値段が高い」です。樹脂系の舗装材の時も書きましたが、下地にコンクリートを施工します。コンクリートをすれば、二度手間となるので、どうしても高価になってしまいます。場合によっては、樹脂系よりも高価になる場合もあります。

IMG_20190426_105845

でも、仕上がりは美しいですよね。しかもそれが長続きします。

美しいのはわかる。すごくわかる。美しさは価値ですからね。
でも、費用は限られる。そこをどうするか、ですが。

 

下地のコンクリートをするなら、いっそそのコンクリート仕上げにしてしまったらどうですか?という提案が次の「コンクリート土間仕上げ」(四番目の方法)です。

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この手前の部分はコンクリートです。やはり石から見ると多少落ちますね。
見た目が。それに、耐久性も石より落ちます。表面が黒ずむこともあります。費用が安いのはいいけど、やっぱりお墓の大事な部分にコンクリートって、どうなの?

プリント

そういうあなたのために、おおきた石材店一押しの防草化の切り札が、これです。

「コンクリート+化粧砂利」仕上げ(五番目の方法)です。

 

IMG_20191207_094445

昨年の秋に完成したお墓ですが、手前の化粧砂利。那智石(フィリピン産)の部分ですが、

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中はこうなっています。コンクリートが前面に施工しています。水抜きの穴以外は。

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はい、こんな感じですね。

これは、石張り工事の美しさ、土間コンクリート工事の費用の安さ、その中間をとった、いいとこどりの方法です。おおきた石材店では、今、石張り工事かこの「コンクリート+化粧砂利」工事のどちらかを選んでもらっています。ほぼ2択ですね。

 

おおきた石材店おすすめの「防草化」まとめ

おおきた石材店では現在、新しいお墓を建てる場合、この上の「石張り」による防草化、という手法と「コンクリート施工+化粧砂利」という手法のいずれかを選んでもらう感じで、防草化を実施しています。

通路に関しては、コンクリート土間仕上げ、という方法もとります。費用的な問題ですが。

さて、この3種類(実質2種類)の方法が決定版であったんですが、もっと別のものが現れました。それを最後にご紹介します。

これがなかなか優れものです。
 

 
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「お墓の防草化」~樹脂で固める舗装材の欠陥点

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
久々に毎日更新しております。
樹脂で固める舗装材。昨日は「思ったより使えない舗装材」という記事を書きました。
その続きです。

IMG_20181220_160422◇ 「お墓ディレクター1級」  お墓のプロの証。お墓の唯一の資格でもある「お墓ディレクター1級」取得者です。

兵庫県北部では唯一の資格者です。合格率3割以下で大学受験よりもはるかに合格が難しい資格です。

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樹脂で固める舗装材。防草対策としてするのですが、実は草が生えます。

 

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コケ、が生えていますね。樹脂もずいぶん、劣化していて、もう砕石が剥がれて来そうな状態です。

 

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これなど、完全に草が生えてますね。根を張っているので、抜きにくいです。

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これもそう。草が砂利のすき間に入り込んで、隙間から樹木のように値を張り出して、草になったようです。いずれも樹脂が完全に劣化してなくなっているように見えます。このように、樹脂がなくなってくると、草が生えだすことがあります。しかも、これはまだ序の口。草がぼうぼうの樹脂施工のお墓もあるのです。こうなると、防草対策とは呼べない気がするのは私だけでしょうか?

このように樹脂の砕石の中から草が生えてくると、どうしても根を張っているので、抜きにくいんです。土の中なら簡単に抜ける草も樹脂に根を張ると、上だけちぎれて、根が残り、その残った根がまだ成長して、という具合に草が生えだすわけです。

 

樹脂固め舗装材のまとめ

 

砕石を樹脂で固めるタイプの舗装材。防草効果を期待して工事するのですが、残念なことが多く、あまりいい工事とならないことがあります。但馬地方などは今年は雪が全く降らなかったので、まだ施工できるかもしれませんが、夜間、最低気温が氷点下になる場合も施工不良が起こる可能性があります。対策が必要です。また、施工できたとしても、工事完了後、24時間程度は雨に対する養生を必要とします。水分を含んでしまうと、白く濁って残念な結果になることがあります。

ホントに工事の時期を吟味して、天候を考えて、施工時間を考えて、工事後の養生(雨対策)を考えて、ホントにたくさんの条件が必要です。しかも、下準備も時間が掛かります。その上、10年くらいしたら、リフォーム工事、つまり樹脂を継ぎ足す工事をしなくてはなりません。割に合うか、どうかという話です。私は敢えてこの防草対策を施す意味はない、と考えますがあなたはどうですか。それでもやってくれ、と言われたら、やりますが…(^_^;)

ホントにビックリするくらい工事費用が高い設定をしています。それでもやりたくない工事の一つです。おおきた石材店ではお勧めしない防草工事の一つ「採石を樹脂で固める舗装材工事」でした。

 

 

では、お宅では一番何を進めているの?

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では、次回はおおきた石材店が一番お勧めしている防草対策をお伝えします。

新しくお墓を建てる場合、今はほとんど2択です。次のどちらかを進めます。それは何か。「石張仕上げ」「コンクリート+化粧砂利」のどちらかです。

(続く)

 

 
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ファイバーレジン1

「お墓の防草化」~意外と使えない、砕石を「樹脂で固める」舗装材

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
今日は早朝4時から京都へ向かっています。なので、この記事は「予約投稿」です。
晴れたらいいな。。。

IMG_20181220_160422◇ 「お墓ディレクター1級」  お墓のプロの証。お墓の唯一の資格でもある「お墓ディレクター1級」取得者です。

兵庫県北部では唯一の資格者です。合格率3割以下で大学受験よりもはるかに合格が難しい資格です。

◇ 「日本石材産業協会正会員」 石材業界の唯一の全国組織であり、最大の加盟業者の一般社団法人日本石材産業協会の正会員です。

◇ 「顧客満足推進委員会副委員長」 石材業界の地位向上と顧客満足の向上を目指して志を同じくする全国のメンバーと活動しております。

◇ お墓Q&Aを350以上更新中  お墓の疑問、質問を350問以上お答え中。どんな疑問もお答えします。

さて、昨日は「固まる土」をご紹介しました。(「固まる土は湿気が嫌い??
今日は、たぶん一番人気、というか、皆さん一番興味があるこれです。

「砕石を樹脂で固める舗装材」です。

私の記事を普段読んでいてくれる方は「ファイバーレジン」といった方が分かりやすいかもしれません。

ファイバーレジン1

こんなのです。一見化粧砂利が入れてあるように見えますが、がっちり固まっております。はい。しかも色が濡れ色。雨上がりではなく、いや、雨上がりだろうと、乾燥注意報が出ている日だろうと関係なく、濡れ色なのですね。

非常に分かりやすく言いますと、固まると透明になる接着剤ってありますよね。あれにこの化粧砂利を混ぜて、墓地の中に流し込んだ、という感じなんです。いろいろな色の化粧砂利が使えますし、見た目がすごく美しい。しかもがちがちに固まっているので、こぼれだすということがない。

この工事がしたいという人の一番の要望は「この美しさ」に惹かれて、うちにもしてほしい。。。

おかあさん

という、女性の方、多いです。「ファイバーレジン」ファンの会会員№5番、みたいな方ですね。

それはそれでいいです。美しいものにあこがれるのは人の常ですね。

豊岡市でも今すごく増えております。この「樹脂で固める」舗装材。すごく多いですね。

 

でも、私は実はこれ、お奨めしておりません。はっきりと申します。お勧めできません。

(大事なことですから、2度いいました。)

色々と理由があります。たくさんあります。一個一個説明します。

まず、耐久性が低いこと。(一つ目の理由)

この舗装材、おおきた石材店は「ファイバーレジン」という商品を使っています。でも、実はこのファイバーレジン、とっても高価なのです。高価なので、多くの石材店さんは違うメーカー品を使っています。そっちの方が安いです。しかも施工も簡単。工事も早い。

「じゃあ、そっちの安い方を使えばいいじゃないか!!」

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(久々に出てきました。怒りっぽいおじさん)

安いモノには、安い理由があり、高いモノには、高い理由があるのです。
実はおおきた石材店も安い商品を使ったことあるのです。昔ね。それで、よくわかったのですが、
樹脂が全然違うのです。安い商品の樹脂はホントに簡単に剥離してしまいます。でも「ファイバーレジン」はホントにしつこいです。。。(この表現、わかりますかね。。。)

施工していると、素手でコテとか使うと、手のひらに樹脂が付いたりするのです。それが汚れて手のひらが黒くなります。
お風呂に入ろうが、強力洗剤で洗おうと、4日以上、落ちません。。。
コテとかスコップとかに付いた樹脂はまず通常のやり方では100%落ちません。
作業服についてしまったら、永久に落ちません。

樹脂自体の性能がかなり違うんだと思います。何しろ、高いですから。
他のメーカーの樹脂は数回しか使ったことないので、正確には分からないですが、実感として、耐久性はいくらか劣るのかな、って思っています。
(私の個人的感想です)

じゃあ、ファイバーレジンの耐久性はどうなんだ、となります。

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こちらは、おおきた石材店の入り口に施工した「ファイバーレジン」です。
手前の赤い部分はもうすぐ10年くらいになるもの。剥離はしてないものの、光沢は全体的に落ちています。
まだ残っている部分もありますが。

IMG_20200128_080834

写真左の黒や白が混ざった部分と真ん中の白ぽい部分はまだ5年経過しません。
こちらは、まだまだ濡れ色がしっかりと残っていて、問題ない状態です。

この部分は「ファイバーレジン」をマニュアル通りに施工したものです。直射日光がダイレクトに当たる部分ですし、冬は雪の中に埋まってしまいます。道路沿いなので、排ガスなども影響しているはずです。一番過酷な状況ですが、10年程度は耐用年数があると思います。

ですが、他のメーカーの製品はどうなのか?

豊岡市内には多く「樹脂で固める舗装材」を墓地内に施工されていますが、酷いものは数年、5年以内に光沢が完全に落ちてしまっているものもあります。濡れ色が完全に地の色になっていますね。それをよく見ると、いつも陽が当たる部分は完全に樹脂がなくなっているんですが、日陰の部分はまだ光沢つまり樹脂が残っているんです。
つまり、紫外線によって樹脂が抜けてしまう。その間隔がおそらく他のメーカーの方が早い、ような気がします。
(注意。。。一部のメーカーの「樹脂固め」舗装材を確認したのですが、全てを確認しておりません。中には高性能なものもあるのかもしれません。)

耐久性が低い~「ファイバーレジン」でも10年、他のメーカー品はもっと短い可能性もあるということ。

 

次は施工が大変(二つ目の理由)

とにかく施工が大変なのです。大変だけではなく、気を使う。湿気との闘いなのです。この舗装材は。以下、その理由を細かく説明しますね。

◇冬季は施工しない

おおきた石材店の方針です。施工時に湿気とか水分があると施工不良に直結します。以前、冬に依頼されて、施工現場に天幕を張って、完全養生しても、朝に行ってみると、湿気で完全に濡れていて、バーナーで乾燥させてから、施工、というとんでもない手間と時間が掛かりました。それでも、あの施工は大丈夫だったのかと不安です。表面を乾燥させても、下から湿気が登ってきます。完成後の解体、再施工って一番やりたくない仕事ですから。

 

◇下地はコンクリートを施工する

これも、おおきた石材店では標準でしています。砕石の踏み固めたものでもいいそうなのですが、下地とファイバーレジンとの間にプライマーと呼ぶ接着剤をファイバーレジンは必ずします。このプライマーが砕石では十分くっ付かないのではないかと思うのです。なので、鉄筋まで入れませんが、可能ならメッシュ筋を入れたコンクリートを下地に施工します。

 

◇ファイバーレジンと下地の間に接着剤を

上で書きましたが、ファイバーレジンを施工する前に下地の上に接着剤を流布します。プライマーと呼ばれていますが、これが完全に接着剤。ですから、下地が湿気ていると付きません。完全乾燥させないとダメな理由です。冬、雪が降っていたリ、雨が降っていたりすると、もうホントに施工できません。梅雨の時期も、極めて気を使います。湿気が大敵なのです。

 

◇炎天下でも、施工困難

暑い日ならいいのか、というと、そちらでも難しくなります。気温が高いと樹脂が早く固まってしまって、施工が逆に難しくなります。こちらも気を使いますね。少量ずつ混ぜて施工すると時間と手間もかかりますから。

 

◇攪拌不足だとやり直し

ファイバーレジンの場合、2種類の液を混ぜて樹脂を作り、それに砕石を投入して、ファイバーレジンを作るのですが、分量がしっかり決まっています。通常のイメージより砕石が少ない感じです。ですから、追加で砕石を入れたいという悪い考えが出てきます。配合が違ってくるので、私はしないことにしています。これが原因で施工不良になったり、樹脂の寿命、耐久性が短くなったりする原因になる気がします。それ以上に、ファイバーレジンの場合、砕石と樹脂の攪拌が十分でない場合、白い気泡が出来て、そのまま施工すると施工不良(見た目が悪いだけで、品質には問題ないはずです)となります。白い泡が出来て、見た目がすごく悪いんです。私はまだ施工始めて間もない頃、この気泡が出来て、その部分だけ、完成後、剥がして、再施工をしたことがあります。攪拌不足はホントに注意しないといけません。

 

まだいくつか細かいことがありますが、ホントに施工が大変で難しいのです。

 

そして、最後にとてもショッキングなことが。。。

長くなったので、続きは明日。。。(^_^;)

 

 

 
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「お墓の防草」湿気に弱い土系舗装材「固まる土」

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
年度末、いろいろなことが重なって、何かを忘れてて、何かが破綻しそうで、日々ビビっている今日この頃です。。。

 

相変わらず「お墓じまい」と「防草工事」は後を絶たないですね。
ホントに多いです。
で、防草工事の方ですが、最近一つ手法が加わって、6種類に増えたので、この際、じっくりとご紹介しようと思って、この記事を書いてみます。

 

IMG_20181220_160422 ◇ 「お墓ディレクター1級」  お墓のプロの証。お墓の唯一の資格でもある「お墓ディレクター1級」取得者です。兵庫県北部では唯一の資格者です。合格率3割以下で大学受験よりもはるかに合格が難しい資格です。

◇ 「日本石材産業協会正会員」 石材業界の唯一の全国組織であり、最大の加盟業者の一般社団法人日本石材産業協会の正会員です。

◇ 「顧客満足推進委員会副委員長」 石材業界の地位向上と顧客満足の向上を目指して志を同じくする全国のメンバーと活動しております。

◇ お墓Q&Aを350以上更新中  お墓の疑問、質問を350問以上お答え中。どんな疑問もお答えします。

 

まず最初は、一番リーズナブルな価格で出来る手法ですが、「固まる土」を利用した防草工事です。
見た目はほとんど土なのですが、非常に硬く固まり、割れたり、ひび割れたり、隙間からという場合を除き、草が生えてきません。

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おおきた石材店が利用させてもらっているのが、この袋に書かれている名称。「ガンコマサ」という商品です。正確には「スーパーガンコマサ」~コケ、カビ抑制仕様~といいます。
地面に均一に均し、ローラーで押さえて、その後、シャワー状の水をかけます。水を掛けることで強固に固まり、草が生えてこないようになるという仕様ですね。

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施工直後は土色ですが、とても美しい状態になります。しっかり水を掛けて、ローラーで固めるとかなり強固に固まるので、人が歩く程度では全く影響がありません。下地もしっかりと踏み固めると、車でも通ることができます。

ですが、この固まる土も弱点があります。

コケやカビが生えやすいということです。

以前の「スーパーガンコマサ」は湿気が多い墓地などはすぐにカビやコケが生えてきました。現在のコケ、カビ抑制仕様は以前のものよりも生えにくいですが、それでも絶対ではありません。湿気の多い、じめじめしている墓地には避けた方が無難です。そういう墓地には、コンクリートに色を加えたものがお勧めです。

また、コンクリート程の強度がないので、表面が剥離して、剥がれてきたり、出隅のような部分はすき間が出来て、その隙間から草が生えてきたりします。万全ではないのですね。

 

まとめ

 

 

固まる土の舗装材は扱いがたやすく、施工も簡単ですが、表面にカビ、コケが生えやすく、そうなると見た目が汚くなってしまいます。
また、コンクリートより強度が落ちるので、ひび割れ等に注意が必要です。

代替品として、コンクリートの施工をお勧めします。色を混ぜると土に近い色にもできます。

 

明日は、その②です。樹脂で固める砕石を利用した舗装材をご紹介します。

 

 
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戒名を彫る順番にルールがあるのを知ってましたか?

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
今日の投稿が1400番目。キリ番というやつですね。
最近投稿が遅れ気味ですが、心機一転更新していきたいと思います。

戒名碑に戒名を彫刻するのにどういう順番で彫刻するのかは、石材店はよく知っていますが、お墓を建てる人、お墓の持ち主はよく知りません。
なので、本来は石材店がしっかりと説明して、正確に彫刻をするべきなんですが、そのあたりあいまいになっている場合が実は多いですね。

お墓に彫刻する戒名の順番は、

① 1代目→2代目→3代目という順番に彫る。

更に主人と奥さんの順番に彫るのもルール。一番よくある手法ですね。この場合、一行分、空欄があったり、2行分開いていたり、などが時々あります。
あらかじめ、自分がどこに彫刻されるかが決まっているとも言えますね。

② 亡くなった順番に彫る

最近は少なくなっていますが、以前は多くあった気がします。とにかく亡くなった順番に彫る。なので、誰の子供だとか、誰の奥さんだとか、そういった関係を一緒に彫っておかないとどういう関係かどうかが全く分からなくなります。「何を彫るか」をしっかりと理解して彫らないと何が何だか分からないことになります。

 

特にご先祖様の戒名が多い場合。彫刻に気を使わないと、後で後悔することになります。
10人以上彫刻する場合、たいがい古いご先祖様は「江戸時代」の方が出てきます。そうなると、なかなか関係や順番が分かりにくくなります。そうなると、戒名碑の意味をなさないことになります。

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先日、建立させていただいたこのお墓。山の上に建っていた以前のお墓にも戒名がたくさん彫ってあったのですが、お墓を下に下ろした際、戒名碑を新しく彫り直ししました。

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山の上のお墓の時も、戒名碑が2基あったんですが、それを新しいお墓の戒名碑に移すとき、当然、家の過去帳、お寺のお位牌、法名碑等と比較するのですが、どうしてもおかしい戒名があったんですね。1代目と2代目が反対になっていたリ、奥さんがご主人の75年後に亡くなっていたり。。。

よくよく確認したら、亡くなった年号が違ったのです。

「寛」(かん)という文字と「寶」(たから)という文字が間違って写されていたり。

戒名の一文字が略字だったんですが、それが正確ではなかったり。

いろいろ修正点がありました。

こういう間違いは、一度間違うと永遠に残っていくので、何度も確認すべきですね。まあ、お寺に残っていた檀家の亡くなった人を記した証文には正しい文字が書いてあったのですが、達筆で、よく読めなかったのが原因でした。

戒名の彫刻の順番がどうこう以前に間違ってはいけない基本でした。

 
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「信頼棺」+新しい基礎構造のお墓、完成しました

おはようございます。
兵庫県北部、豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

雪が降らず、順調にはかどっていたデザイン墓が完成しました。

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雨漏りしないお墓「信頼棺」構造のお墓。
外柵(下周りの石)薄い色のグレーはインド産「アーバングレー」
お墓本体、戒名碑は濃い色のグレー、インド産「M10」

23人の戒名の彫刻はずいぶん苦労しました。

お墓本体は基礎コンクリートに固定ではなく、外柵内部に基礎石を埋め込んで、その基礎石にお墓本体と戒名碑を接着固定なので、地震による横揺れ、縦揺れにも対策済み。

石の接着には「礎(いしずえ)」を使用。より強い免震効果があると思われます。

外柵内部は業界標準の8ミリ径より強度を増した10ミリ径のステンレス製のアンカーボルトを立体金具で固定するという手法で固定しております。

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今回の外柵は背が高いので(330ミリ)ダブルで固定しました。(青線の枠内)

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しかも、ベタ基礎とも同様の金具で固定しております。(赤線枠)

 

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この外柵石の下の面は基礎コンクリートとしっかり固定して、ズレないよう荒し(わざとガタガタに加工する)をしています。これによって、地震等の横揺れで基礎コンクリートの上を外柵石が滑ってズレる、という可能性を少なくしております。

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外柵自体に固定金具が16セット。基礎石を新たに設置したことで基礎石に固定金具が16セット。合計32セット。ステンレス製のアンカーは64本使っています。

 

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雨漏りしない構造のお墓、信頼棺構造の部分です。非常に大きい芝台なので、固定も大変でした。

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内部に水分、雨水が侵入しないように、シールを意識して施工しました。

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信頼棺入り口の写真(赤で隠してある部分)。外側は全てシールしました。これでほぼ雨水が侵入しない構造になっています。

お墓をあまり詳しくない人はご存知ないかもしれませんが、お墓って、雨が降るとお骨が入るカロートといわれる部分が水浸し、水没という状態になることがよくあるんです。
そんなお墓のカロート、大切なご遺骨を守る「信頼棺」のお墓。兵庫県北部で建てることができるのは、おおきた石材店だけです。

 

新しいお墓を建てたいと思った時は、ぜひ、信頼棺構造のお墓も検討してください。

 

 

 

 

 
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令和2年最初の「雨漏りしないお墓」

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
雪が降らないので、一月からお墓工事をさせて頂いております。

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デザイン墓としては、非常に大きめのお墓です。
それに、信頼棺構造を設置させていただきました。

 

 

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雨が多い、というより雪が通常多いはずなのですが、今年は全く降らず、このような、
「雨降りでは絶対に出来ない作業」も順調に進んでおります。

 

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石と石の間のすき間をふさぐ作業なのですが、これをすることによって、内部に水が入らずに耐久性が高まる。さらに石同士を接着することにより、お墓の強度も高まる、その上、隙間を埋めるので、見栄えもよくなる、という一石三鳥の効果があるのですが、なかなかに時間と手間のかかる作業で、しかも雨が降ると全くできません。石に湿気を含んでいると、施工不良となるので、それでもだめです。

この季節、この作業ができるのは、ホントにラッキー以外の何物でもないですね。

ここまでくると、後は僅かです。

頑張ります。

 

 
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あなたの「お墓じまい」は間違っているかもしれない3つの理由

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。

非常に1月8日らしくない暖かい朝です。残業明けで睡眠不足ですが、本日は午後より私の所属している「但馬石材工業組合」の新年総会が開催されます。
それまで、文字彫刻頑張ります。

「お墓じまい」依然として多いですが、気分で「うちもお墓じまいするか」と思われている人、もしかしたらいるかもしれません。大前提として、ほとんどの方は分かっていると思いますが、確認しておきます。

「お墓の石は終(しま)うことはできますが、ご先祖様のお骨は終(しま)うことはできません」

 

ご先祖様を粗末に扱うな、ということを言っているのではなく、
法に触れます。違法行為です。罰せられます。犯罪行為なので、辞めましょう。

お墓じまいをしても、その中に安置されているご遺骨は必ずどこかの「お骨を安置することを許可された場所」に移さないといけません。しかもその移す行為(お骨の引っ越し)は必ず許可を得てからでないと引越しすることもできません。このことは必ず理解してから「お墓じまい」を行ってください。

 

ここまでは、前提ですね。これを知らない人はそもそもお墓じまいしてはいけないと思いますが、まずは前提条件。

ここからが本題です。

 

① お墓じまいはけっこう費用が掛かる

 

お墓の維持管理にお金がかかる、だからお墓じまいという安易な理由は返っていらない費用が掛かることもあります。

お墓の石の処分には一定の費用が掛かります。昔はお墓の隣に倒しておいて、ということがままありましたが、これはやめた方がいいです。
その土地はまずあなたの土地ですか。他人の土地ならたとえ墓地だとしても不法投棄の対象となります。
また、あなたが所有する土地でも、未来永劫あなたが所有する土地ならまだしも、お墓じまいしてしまうなら、土地も売却する可能性がないですか? その場合、そこに置いてある墓石の処分を依頼、または代行費用の請求が来たりする可能性もありますね。不法投棄の対象として、違法行為として訴えられる可能性も無きにしも非ず、ですよ。

お墓の石というのは、お墓として建っている状態なら、「宗教的価値の対象」として扱われますが、倒されてしまったら、「一般廃棄物」または「産業廃棄物」となってしまいます。

お墓じまいの工事はお墓の広さ、墓石の大きさ、墓地までの通路などの条件によって大きく変わります。おおきた石材店の今までの経験から行くと安く場合でも10万円から15万円。高額となると100万円を超える場合もあります。(おおきた石材店調べ)

さらにそのお墓じまいの工事以外でも、檀那寺にこれまでお墓を守ってきていただいたお礼は必要かもしれませんし、法的手続きをする場合、ご自身でもできますが、専門家に代行してもらう場合は有料です。

最後に安置されていたご先祖様のご遺骨の行先にも費用が掛かります。

関西のお骨の受け入れ先として非常に有名な一心寺さんですが、令和3年1月1日から「お墓じまい」によりお骨から出されたご遺骨の受け入れは取りやめとなりました。

「一心寺の納骨の一部制限」

これは大きな出来事ではないかと思います。関西では大きな遺骨の受け入れ先であった一心寺さんが基本、ご遺骨の受け入れを取りやめられた。となると他の準公的な受け入れ先も同様の取扱をする可能性があります。民間の永代供養墓、樹木葬、納骨堂は費用はけた違いに費用がかかります。そこに預けるのは、明らかにコストが増えます。

これなら元々のお墓をそのまま維持管理しておけばよかった、と後悔する可能性、さほど小さくはないと思います。

 

 

② お墓はあなただけのものですか?

お墓はあなただけのものではありません。

そのお墓に眠っている方の子供、孫、兄弟姉妹など実際にはお墓の管理されていなくても年に何度か必ずお墓参りされている人がいるかもしれません。あなたの知らないだけで。そういった人にとって、このお墓がある種、毎年同じ時期にお参りすることが心のよりどころとなっている場合も実は多いのです。

お墓の管理を任されていることと「お墓じまい」を独断で断行していい権利とは全く異なります。少なくとも上記のお墓に縁のある方々にお知らせして、了承していただく努力は必要ではないかと考えます。

最後に、そのお墓、あなたが亡くなった後、管理する人はいませんか?具体的には「子供」「孫」「ひ孫」「甥(おい)、姪(めい)」などです。もしかしたら、あなたの親友だとかその子供だとか、あなたの配偶者のご親戚、家族など「血のつながっていない人」かもしれません。

お墓の継承は「血のつながっている家族」という制限はありません。

 

場合によっては、友人でもお墓の継承者にすることは可能です。(法的に可能なのであって、どんな場合でも、ではありませんが)

 

また、子どもがいても、「息子に負担をかけさせたくない」という声もよく聞きますが、これは極めて偏った考えです。

まず、その息子さんにしっかりと話し合いましたか? 息子さんが「負担」と考えていない場合が実は多いです。父親、母親が眠っているお墓を負担と考える人はかなり少ないと思われます。また、そう感じたと仮定しても、その息子さんが年老いてきたとき、同じ悩みを抱えなくてはなりません。

お墓があれば、そこに入る、という一択ですが、何もない、親の遺骨もない、お墓もないという状態で考えるのは、大変ではないかと考えます。息子さんが居て、その方がお墓は負担だと考えないのなら、「お墓を残してやる」というのも親心ではないかと思います。

 

 

③ あなたのお骨はどこへ行くの?

最後の疑問はこれです。

お墓じまいは済ませました。ではあなた自身は亡くなった後はどうするのでしょうか? もしお子さんがいらっしゃるなら、お墓があることで「父の納骨」はお墓へ、の一択で考える余地なしですが、お墓じまい済ませた後、何もない状態で父の納骨、どうしよう???となりませんか? ゼロからのスタートですよ。

ときどき、そういう場合
「大丈夫、息子には『俺が死んだら海に撒いてくれ』って言ってあるから」とおっしゃる人がいますが、これ、最悪。
通常、父親の遺骨を海に撒ける人は相当な信念をお持ちの人に限ります。通常の神経の持ち主なら、たとえ遺言であっても、自分の父親の遺骨を海に撒いたり、山林に撒いたりすることはできません。なので、またゼロから、いや遺言があるなら、マイナスですね。マイナスから遺骨の行方を考えなくてはなりません。とても子どものことを考えた手法とはおもえませんね。

ここで一つの提案があります。
「お墓をしまうのではなく、残しておいて、決まった時期にお墓じまいやその他の手続等を誰かにお願いしておく」ということができるのです。

「お墓のみとり」といいます。お寺のご住職、石材店、司法書士や行政書士などが協力してあなたのお墓を見守り、みとりましょう、というサービスです。

「お墓のみとり」

おおきた石材店も兵庫県として加盟させていただいております。新しいお墓の見守りチームです。

 

④ まとめ

 

お墓じまい、といっても基本的には「お骨の引っ越し」というのが正しい表現なのですが、主として大きく目立つお墓の石をなくしてしまうことが主な作業となるので、どうしても「お墓じまい」と呼んでしまいます。ですが、お墓の石はただ無駄に大きくて重くて場所をとる、だけではなく 「あるだけで一定の役割を担う」存在でもあるのです。

また、時として、亡くなった父、母、おばあちゃん、おじいちゃんに報告できる唯一の存在、でもあり、ご先祖様との語らいの場、だと考える人もいます。
ご先祖様がいて今の自分がいる、この忘れてしまうけど確かな事実を、しっかりと体感でき、認識できる唯一の場所でもあります。

お墓というものは、邪魔だと思ってしまえば、邪魔なお荷物でしかないのかもしれませんが、日本人にとって間違いのない価値あるものです。そして、一つだけ確かなことは

「なくしてから後悔しても取り返すことはできないもの」であるということ。

これも、よく考えずにやってしまって、後悔することの大きな一つです。
お墓じまいは慎重に、十分準備して、関係する人全員に相談しながら進めてください。

 
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雨漏りしないお墓「信頼棺」は構造としても強固

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバザー、大北和彦です。

今日の豊岡市は久しぶりの晴天、とは言っても但馬、豊岡の冬の朝は晴天でも視界10mとかがあるので
なかなかお墓工事が進みません。せっかくの晴れでも10時過ぎないとお日様が出てきてくれないのは、とても困りますよね。

というわけで、そんな冬ですが、雪が降らないのは非常に助かります。

 

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外柵の施工ですが、高さが330ミリあるので、ダブルの金具固定します。基礎との固定もしますので、金具の数も増えますね。

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上の写真、何組金具が装着されているかわかりますか???

写真では見えない部分も金具で固定されています。そして、もちろん、金具のみではなく、石材専用接着剤も併用しております。

で、答えは、なんと、

32カ所。

金具が32カ所です。アンカーボルトはその倍、64本使っております。

しかも、カロートと基礎を兼ねた「基礎石」です。今までと全く違う基礎構造です。(当社比)

以前からお伝えしていた「お墓最大の弱点、お墓の石とコンクリートの基礎との接着」問題を解決しました。

 

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そして、「雨漏りしないお墓」信頼棺専用の芝台を設置。

 

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大きすぎて設置に苦労しましたが、完成。

 

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早速シールします。シールはマスキングが命ですね。マスキング次第で出来不出来が明確に分かります。

 

カロートと芝台、上台のみ設置完了しました。

 

 

 
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かなり大きめなデザイン墓施工します。

おはようございます。
そして、
開けましておめでとうございます。

LINEのグループに投稿したら、全くスルーされて、ちょっと落ち込んでいる大北です。
SNSって難しいですね。私かなり長く使っていますが、最近つくづく感じます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

ところで、暮から年明けにかけて、デザイン墓のご依頼を頂きまして、準備進めております。

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かなり巨大なデザイン墓石です。しかも雨漏りしないお墓「信頼棺」構造のお墓。しかも、おおきた石材店初の試み、でもあります基礎石とカロートを共有する石材基礎を採用した「新・地震に強いお墓」で施工します。

初物尽くしですが、すごく楽しみです。

 
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雨漏りする普通のお墓を建てますか? それとも、雨漏りしないお墓を建てますか?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

年末ギリギリになって、来年建墓予定のお墓の準備しております。
大掃除どころか、足の踏み場もない状態。。。(^_^;)
何とか少しでも片付けておきたいところですが。。。

来年一件目は「雨漏りしないお墓」信頼棺構造を備えたデザイン墓となります。

お墓はご先祖様のお住まいですが、実はご先祖様は何も言いませんが、雨漏りします。正確には、どこからともなく雨水が侵入してくるんです。

 

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水はけが悪いと、こんなことになってしまうんです。

特に、関西地方の納骨スタイルだと、ほぼほぼ雨水は入ってきます。おそらくすべてのお墓から。

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水はけのいい墓地のみ、地面に吸収されるスピードが早いので、お墓の入り口を開けたタイミングで水が浸透して、乾いている状態である可能性が高いということです。

 

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「いやいや、うちは腕のいい石屋に建ててもらったから、そんなことはないはずだ」

 

残念ながら、腕の問題ではないのです。構造の問題なのです。どんな腕のいい石屋さんでも雨水が侵入してしまうのが、今の普通のお墓の構造です。

どうしてかって?

「納骨しなくてはならないから」です。納骨しなくてはならないから、納骨しやすいような構造のお墓なのです。

「納骨しやすいお墓」=「雨漏りしやすいお墓」なのです。石材店にとって、「雨漏りする、しない」お墓よりも「納骨しやすい」お墓の方が大事だからです。そうなると必然的に「雨漏りする」お墓となってしまいます。腕がいい、悪いなどの問題ではなく、お墓の構造の問題なので、こればかりはどうしようもないのです。

 

ojisan2_think

「じゃあ、どうすればいいんだよ」

簡単です。

「納骨しにくいお墓」にすればいいのです。「雨水が漏れてこないけど、納骨しにくいお墓」を建てればいいんです。簡単なことです。納骨って数十年に1回です。場合によっては50年以上納骨してないお墓もあります。

「納骨」はごくごく稀にする程度。でも、雨漏りは雨が降るたびに雨漏りするんですよ。

どっちが大事か、という話です。

あなたはどちらのお墓を選びますか?

 

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「でも、納骨が大変なのは、やっぱりな。。。」

といっても、何十年に一回です。その時はお手伝いさせていただきます。兵庫県北部で唯一、雨漏りしないけど、納骨が少し大変なお墓「信頼棺®」でお墓を建ててみませんか?

 

 

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「信頼棺R」お墓の中に水が入らないお墓をお勧めしております。
和墓、デザイン墓、インターロックプレミアム墓石でも施工できます。
既存のお墓のリフォームにも対応。
お問い合わせは、こちらへ。。

 

 

 

 

 

 

 

 
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防草対策はなにがいい?~まず必要なこと

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

お墓のリフォーム工事、取り掛かります。雪が降ったらできないので、何とか年内に完成したいと思っています。
こちらのお墓。

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かなり歴史を感じるお墓ですが、いくつかポイントがあります。
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まず右奥にあるこの部分。お墓の後ろに木が茂っていて、お墓の様子が全く分かりません。これを何とかしないといけません。

 

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完全にお墓が木の枝で覆われて、中の様子が見えなくなっています。

そして、写真左の部分。灯ろうが。。。

 

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完全に倒壊してしまっています。これも早急に何とかしないといけません。

さらに、墓地内に繁っている草を何とかしないと。草が生えないようにしてほしいというご要望。

 

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そして、最後にこの背の高い玉垣(外柵)がやや手前に倒れ気味なので、まっすぐに直して、補強もしないといけません。

 

色々不具合があるお墓ですが、修正しがいがあるお墓です。

 

 

 

 

 
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「大島石」と「天山石」で迷ったら。。。

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「信頼棺R」お墓の中に水が入らないお墓をお勧めしております。
和墓、デザイン墓、インターロックプレミアム墓石でも施工できます。
既存のお墓のリフォームにも対応。
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こんばんわ。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦と申します。12月も後半だというのにこの暖かさ、大丈夫なんでしょうか? お天気が続くのはありがたいのですが。。。

 

以前も書いたんですが、関西では昔からのブランド石の「大島石」と今、新興勢力というか、人気急上昇の「天山石」。

「迷っているんですが、どっちがいいですか?」

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という質問をいただいたことが以前あるんですが、私の答えはいつも同じです。

つまり、

 

「迷っているなら、天山石にしなさい」

 

です。

 

 

 

 

「大島石」は確かにブランド石ですが、素人が見て判断できる石ではないです。「大島石なら、どんな石でもいい」というのは大きな間違いです。大島石の最大の魅力はその独自の青みの深さと光沢の美しさ、きめ細やかさ、庵治石に出る「斑(ふ)」という模様に似た独自の文様、独自の存在感、品の良さなどが相まって唯一無二の魅力になっています。
一部の中国加工で見られる未熟な研磨加工では大島石のその魅力は出ません。本当の一等材、特級と呼ばれる石のみが、ホントの大島石の魅力を伴っています。最高級の加工技術でのみ、大島石の最大の魅力が垣間見えるようになります。それは、日本国内のごく一部の加工工場で製作されたものです。

つまり、

大島石の中でもごく限られた最高級の一部の石を使って、最高の技術と手間をかけて加工した一品のみが、最高の美しさを持つ大島石と呼べるわけです。それ以下の大島石のお墓は、確かに美しいですが、敢えて大島石を選ぶ必要がありません。品質的には天山石の方に軍配が上がります。美しさも最高級の色を持つ天山石なら、そん色ない美しさです。

 

逆に天山石。

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3枚の天山石のサンプルです。一番左が天山石材㈱から頂いた「天山石(万葉)」のサンプル石。真ん中が「天山石(銀剛)」のサンプル石。同じく天山石材㈱から頂いたものです。そして、一番右が「天山石(紺碧)」のサンプルです。まあ、3つの石、色目が違っていろいろですが、いずれも天山石。でも3種類に区分けされています。値段は当然、「紺碧」が一番高くて、その次が「銀剛」、一番リーズナブルなのが「万葉」です。でも、これ、色の濃さで分けてあるだけで、品質で分けてあるわけではないのです。

つまり、繰り返しになりますが、「天山石」は品質で選ぶ石です。見た目の美しさで選ぶ石ではありません。なので、私としては、どの石でも「天山石」であることに変わりなく、品質も全く変わりがありません。ですから、お奨めといわれれば、一番リーズナブルな「万葉」がお勧め、だと言います。

 

分かりやすく極論を言いますと、

 

「大島石」は見た目の美しさで選ぶ石です。

 

なので、どんな石でもいい、というのは私にとっては間違いです。大島石はもっとも美しい石を選ばないとダメです。なので、最高級の大島石を扱えて、国内最高の加工技術の加工工場で作られた、しかもその大島石の魅力を最大限引き出せるデザインで作られた大島石のお墓でないと意味がない。

逆に、

 

「天山石」は天山石でありさえすれば、品質は保証されるので、どれでもいい、

 

となります。(注 一部の外国の加工工場ではその品質を下げる加工が時としてありますので、それは注意が必要です)

 

なので、あなたへの回答としては、こうなります。

 

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「最高の原石が扱えて、最高の加工工場と取引できる石材店だとしても、その石材店に全幅の信頼が置けるなら『大島石でお墓を作って』と依頼してもいいですが、そこまで信頼できない石材店さんなら、『天山石でお墓を作ってください』と依頼するのがいいのではないですか?」

となります。

 
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「お客様の声 №35」を更新しました。

 

 

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。

先日、引き渡しした城崎温泉の繁華街のすぐそばにあるお墓のお客様から
「お客様の声」が届きました。

 

「№35 【対応が迅速で丁寧だった】」

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とても思い入れある、素敵なお墓になったと思います。
とても遠方ですが、お墓参りに帰ってきてください。

 

 

 
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土葬のお骨は改葬(掘り出し)すべきなのか?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

久々に石の建築工事の補修してきました。
やっぱり「建築工事」は私は苦手、というかあまり気が進まないな。。。
理由は。。。内緒です。

 

さて、こっちは大好きな「お墓工事」です。

「田舎のお墓あるある問題」なんですが、野墓地、つまり山の中とか自然の中に建っているお墓、けっこう多いです。

理由は、いくつかありますが、その一つ。「土葬のなごり」です。

 

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土葬とは、棺桶にご遺体を納めて、家のお墓の地面を2m前後穴を掘り(墓穴ってやつ)そこに埋めて、上に土を戻して饅頭型に盛り土しておいて、その上に簡易な社とか、木の墓標などを建てておく、という葬法なのですが、これ、全く同じ場所に墓穴を掘るということができません。掘ってみると、あ、おばあちゃんのお骨が出てきた、ってなってしまうので。

そこで、隣の、ある程度離れた場所に穴を掘って、土葬。となるので、田舎の歴史のあるお墓は極めて広いお墓の広さがあります。

一族みんな土葬しなくてはならなかったので、広い墓地が必要だったのです。

 

そういうお墓も時代の流れとともに、「火葬」の時代となり、広い墓地は必要なくなり、管理も大変なので、お墓をコンパクトにしようとなります。そういう場合、「お骨の改葬」ということが必要となります。土中深く埋葬されているご先祖様のご遺骨を掘り出し、場合によっては「火葬」仕直して、もう一度、新しいお墓に埋蔵する、という手続きです。

時として、同じ場所(墓地)に建っていた古いお墓をなくして、新しいお墓を建てるのだから、改葬(ご遺骨の掘り出し)は必要ない、という考え方もあります。

しかし、私はそれは違うと思います。確かに、お墓の場所はほとんど同じです。

でも以前のお墓は「ここに土葬の方が埋蔵されていますよ」という印がお墓だったのです。でも、今はお墓とは「ご遺骨(焼骨)をそのお墓の中に埋蔵される」埋蔵施設、と呼ぶ方が正しいです。墓石の役割が「土葬」の頃と「火葬」の時代では違うということです。

ですので、基本的に「土葬」された遺骨は、火葬時代のお墓を新たに建てる時は、「土葬」のお骨を改葬(掘り出し)して、「火葬」仕直すなりの手続きを経て、お墓の中に埋蔵されるべきだと思います。土葬時代のお墓と同じ場所に火葬のお墓を建てる時は、必ず「改葬」(掘り出し)を行ってから、新しいお墓に納めるのが正しい方法だと考えます。

但し、土に還ってしまってもう遺骨が出てこない場合はこの限りではないと思います。遺骨がどこにあったかを正確に判断できないのでね。

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先日も改葬のためにお墓に埋まっているであろう土葬のお骨を掘り出しさせていただきました。

山の上のお墓だったので、土葬の掘り出しもなかなか大変でした。

 

 

 

 
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昭和50年代から平成10年あたりまでのお墓は。。。

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

今日はお墓の移転のため、古いお墓のお墓じまいと土葬のお墓の遺骨探しをしました。

土葬のお骨探しは実は、経験を積めば、ある程度掘りあてられます。一度墓穴(棺を納めるための穴)を掘ったら、埋めた後も周囲の土と色や硬さが違うので、何となくわかるのです。
しかも、土葬に使った棺は基本、木製なので、土中で経年後には、黒く炭のようになってしまうので、黒い炭のようなものが出てくると、そろそろだなってなんとなくわかるのです。

本日は昭和39年に土葬された遺骨の一部を掘り当てました。いつもの感じですね。炭が出てきて、その下から出てきました。

 

さて、今日のお題はそれではなく、古いお墓の話。といっても、昭和50年前後くらいから、平成10年くらいまでのお墓です。この時期、お墓の石が国産から外国産の石、主としてまず韓国産の石が入ってきました。日本の石、おおきた石材店では日本の石では「青木石」とか「大島石」などが国産の石としてよく使っていました。それと並行して韓国産の「陰城」という石をよく使ってお墓を作っていました。その頃のお話です。

個人のお墓から、家族、一族の墓としての大きい代々墓を誰もが建て始めた頃です。経済成長が一段落したとはいえ、右肩上がりの頃です。その後のバブル景気の頃も相まって、たくさんのお墓が建てられました。

世の中の常として、急激に売り上げが上がったりすると、サービスが低下してしまうもので、この頃のお墓って、一番品質が良くありません。特に、施工に関して、あまりいいものが多くないという印象があります。

御多分に漏れず、おおきた石材店でもいい建て方をしていないお墓が、お墓じまいしたりすると、分かってしまったり。。。しますね。。。しかし、今回はおおきた石材店で建てたお墓ではないのですが、やはりあまりいい建て方をしていなかったですね。

お墓を建てるのは今は接着剤を使用が当然ですが、それも関西、特に兵庫県北部は20年くらい昔はそんなもの一切せず、お墓を建てていました。大きめの地震が来たら、間違いなく倒壊、という建て方です。

昭和初期までのお墓は。。。

竿石の裏側ですが、

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このようになっています。周囲はまっすぐですが、内部がえぐってますね。これは「二番をとる」といって、内部が下の石と当たらないように抉るのが、普通の加工でした。

そして、下の台石の上、つまりこの上の面と接する部分は、

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このように、上の写真と示し合わせた位置をえぐってあります。上の石と下の石を重ねた時、石同士の内部が当たってしまうと、グラグラする原因になったり、それを支点として、上の石(竿石)が回転してしまったり、滑り落ちてしまったりするからです。

このように、「荒らす」とか「二番をとる」という加工はこの頃は当たり前だったのですが、昭和の終わりごろから平成のはじめ頃になると、その加工をしなくなってしまって、竿石がずれたり、回転したり、といったことが散見されるようになりました。

実際、左右どちらかにズレているお墓はよく見ますし、竿石が回転しているお墓も見たことがあります。

この時期に建てられたお墓は大きな地震が来たら、真っ先に倒れたり、回転したりする可能性が高いので、十分注意しましょう。リフォームで耐震性を高める構造に加工仕直すこともできます。

 
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保護中: 【LINE限定記事】防草対策は見極めが大事

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2019-12-04芦田様

「お客様の声 34」を更新しました。

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「信頼棺R」お墓の中に水が入らないお墓をお勧めしております。
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おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

先日、お墓の引っ越しをさせて頂いたお客様から、「お客様の声」をわざわざ持参していただきました。
本当にありがとうございました。

「お客様の声」34

http://ohkita-sekizai.com/?p=24300

 
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K家のお墓つくり①~基礎工事1

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兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

今年最後のお墓工事です。

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草だらけになってしまってますが、ここにお墓を建てます。

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重機でまずは、残土の排出。ダンプ2台分の土を持ち出して、処分します。今や、土も処分費用が必要な時代です。

 

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土をすきとった後、砕石を敷いて、転圧して踏み固めます。その上にコンクリートを作ります。

 

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ほぼ、不要な土を取り出しました。3トンダンプに2台分。

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すきとった後。あまり変わらないように見えますが、ずいぶん低くなっています。

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そこに、砕石を敷き詰めます。この砕石は「C30」という砕石です。30ミリ以下の粒子の砕石やその欠片(かけら)、細かい粒子など、全てのサイズを含んでいますから、転圧(踏み固める)作業をすると、非常に強固に固まります。

ちなみに、工事現場で使用される砕石は「RC30」といって、リサイクルした砕石、つまり、コンクリートを細かく砕いて作った砕石ですが、不純物が多く含まれるため、お墓工事には不向きです。アスファルト等が含まれているので、その油分がしみ出して、石を汚したり、変色したりしする原因となります。

 

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このように、一度に入れるのではなく、少し入れて、転圧(踏み固め)して、少し入れて、踏み固めて、を繰り返して100ミリから150ミリくらい入れます。

 

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しっかりと固まったら、コンクリートを入れる準備。コンクリートの形を作るための枠を作ります。

 

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枠が出来たら、コンクリートを補強する骨組みとなる鉄筋を組んでいきます。

 

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鉄筋ですが、太さを注意。左の細い方が10ミリの鉄筋。右の太い方が13ミリの鉄筋。たった3ミリの違いですが、かなり太さが違うような気がしますよね。たった3ミリしか違わないのですよ。で、今回はこの13ミリ(太い方)を使います。上に乗る石の量が多いので、こちらにします。

 

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300ミリピッチといって、鉄筋と鉄筋の間隔が300ミリ以内になるように組み合わせて、結束線で固定します。その組んだ鉄筋をコンクリートの中間に近い位置に留めるため、スペーサーというものを鉄筋の下に敷きます。

今回は石で代用しました。ここまで来たら、後はコンクリートを流し込むだけ。量は1.6㎥という量です。

 

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流し込んで、完成しました。
後は固まったら、型枠を外すだけです。

 

 

 
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「天山石」なら、何でもいいわけではない

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おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

天山石記事は終わったつもりだったんですが、どうしてももう一つ書きます。

「じゃあ、天山石ならどれでもいいの?」

プリント

と疑問があると思います。

 

ズバリ言います、わよ。(書き方がおかしい。。。(^_^)

「天山石では、何でもいいわけではないのです」

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実例をお見せしましょう。

一部モザイクを使用しております。(いつもですが。。。)

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天山石で建てたお墓です。実は私が加工、施工を全てした、完全自社加工、自社施工というお墓です。

平成19年完成のお墓です。建てて12年ですかね。建てたばかりの光沢はないですが、まだまだ十分な光沢があります。そして、吸水率の低い天山石らしく、雨が上がったばかりですが、全く濡れた色むらがありません。まさに「天山石」らしい美しいお墓です。

 

全く同じ時に撮影したお墓です。

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こちらも天山石です。こちらはお墓を建てたのは平成23年です。8年前ですね。

まだ10年経ってないです。で、どこで加工したかというと、国内の加工工場です。かなり丁寧な加工をしていただける加工工場で加工していただきました。もちろん、雨上がりですが、色むらもないですし、建墓当時の光沢も少し残っています。非常に美しい状態が残っています。

「天山石」の美しさが非常に色濃く残っています。

 

 

こちらも全く同じ、雨上がりの時に撮影しました。

IMG_20191128_145330橋本-2

 

 

平成25年に建てた「天山石」のお墓です。建墓後まだ5年くらいです。3つのお墓の中で一番光沢が色濃く残っていて、非常に美しいお墓なのですが、雨上がりに見ると、少し違う部分も見えます。雨が結構たくさん降った直後、あがった時に撮影したのですが、僅かですが、お墓の石がまだらになっています。

石が濡れて、色が濃くなった部分とそうでない部分で少し色が違っています。

実はこれは「中国で加工した天山石」です。30分程度経過したら、すぐにこのまだらな色はなくなりました。均一な色になったのです。

これは一概には判断しにくいのですが、

「同じ石でも、加工精度によって、吸水率が変わる可能性がある」ということを示しています。

理由はそれだけではない、かもしれませんが、少なくとも加工工程が違うと吸水率も変わってくる、ということは経験的になんとなく体感できる部分です。
もちろん、同じ天山石といえども、全く同質ではありません。極論すれば、同じ天山石でも採掘された石、採掘された時期によっても、吸水率は変わってくる可能性も高いです。

ですが、一つの要素として、

加工を丁寧に規定通りに磨いて作ったお墓ある程度工程を抜いて、短時間に光沢を出したお墓とは、吸水率が違ってくる可能性は高いと思います。

同じ高価な価格のお墓である「天山石」で作ったお墓なら、より丁寧で繊細な加工を施したお墓の方が耐久性が高い可能性が高いです。

どこで加工するかも十分考慮した方がいいですね。

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このレベルの加工なら、ホントにいい、最高の天山石ができます。

 

 
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「天山石」を選ぶべき墓地、その選ぶべき理由

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

天山石の話題の第3弾。。。というか最後ですが、「天山石」高価な墓石です。誰でもお勧めするべき石ではない、と思っています。でも、この石を選んだ方がいい方っていらっしゃいます。そういう人にどうして「天山石」なのか、と説明します。その逆もありますよね。

 

以前書いたように、強固で、重たく、水も吸いにくい石なので、石という素材としては、いろいろな影響を受けにくい石だと思います。
平たく言えば、「強い石」ってことですが。。。(平たすぎる。。。(^_^;))

まず、海に近い墓地。

海風がお墓の石に与える影響って、極めて深刻です。特に日本海側の冬の厳しい海風はホントに強烈で石の表面に深刻な影響を与えます。
一部の外国の石、実は海の近くに建てられているお墓なんですが、もう海側は磨いたとは思えないようなガタガタの状態になっているのを見たことがあります。
いわゆる「滑り止め」加工した状態。

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まさに、このような表情になります。まだ、海と反対側の面はわずかに光沢が残っているのですが、海風に当たる面は、酷い状態でした。
完全に「滑り止め」加工した状態。

「お墓の側面に滑り止め加工してどうするんだ!!!」

怒ったおじさん2

と叫びたくなるほどの惨状でした。

海の近くにあるお墓、ホントにお墓の石の選択には細心の注意を払うべきです。そんな墓地であるからこそ、一番お勧めなのが、「天山石」です。これほど海の近くの墓地にふさわしいお墓の石はないと言っても過言ではない、と思います。

 

次に、天山石をお勧めしたい墓地の環境として、「樹木が茂っていて、日当たりが悪い、じめじめしている墓地」です。

 

きれいに管理されている霊苑、都心部の日当たりのいい寺院墓地などではなく、日当たりの悪い、あまり陽の差し込まない、湿気対策が必要な、じめじめしている、そういう墓地です。特に田舎には多いんですが、山の斜面にある墓地、たいがい後ろに樹木が茂っていて、その樹木の落ち葉が落ちてきて、敷き詰められていて、よく言えば、「自然のじゅうたん」。ふかふかの自然のじゅうたんで樹木や動植物には最適な環境ではありますが、お墓の石にとっては、「湿気が抜けなくて、いつもじめじめしていて、コケやカビが繁殖しやすい」劣悪な環境となります。

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「環境にもやさしくて、自然と共生できるお墓ってないものなのかね。」

そういうお墓を選択することもできますね。ただ、今回は今普通に建てられる「磨いてあるお墓」のことをお伝えしています。

お墓の魅力マトリックス

汚い手書きの図ですが、縦軸が「お墓の魅力」、横軸が「時間の経過」です。

左の始まりの時が「お墓を建てた時」。ピカピカに磨いてあるお墓は建てた時が一番魅力が高い、状態なんです。一方、手加工のお墓、手加工というのは、ビシャン仕上げ、ノミ切仕上げ、叩き仕上げといった、ツルツルの光沢はないけど、温かみのある昔からある加工方法ですが、そちらの加工なら、建てた時が始まりで、徐々に魅力的なお墓になっていく、という感じなんですね。

本日は「磨いたお墓」について、書いております。「手加工のお墓」に関しては、また機会があれば書いてみたいと思っております。

 

最後の一つの条件は、「雪がたくさん降る地域」ですね。

兵庫県豊岡市も実は冬、雪がたくさん降る地域なんです。近畿地方の中では。多い年には、1か月以上、雪の中に埋まってしまう、って年もあります。私の子供の頃はホントに雪が多くて、屋根から地面に向かって、雪の滑り台を作れるほどでした。いわゆる豪雪地帯だったんです。今は豪雪とは言えなくなってきましたが。。。

雪に埋もれた状態って、「水槽に石を沈めた状態」にほぼ近い環境になります。極めて石にとっては厳しい環境なんです。そういう場所で吸水率の高い、つまり水をたくさん吸収する石を使ったら、お墓の石が大量の水分を吸収してしまい、その水分を吐き出すことが出来ず、変色(黒く変色する)状態になります。こうなってしまっては、光沢もくすんできて、早く落ちてしまうでしょう。水分も石にとっては大敵なのです。「磨いた石」という条件付きですが。。。

 

 

「天山石」で建てるべき墓地のまとめ

天山石で建てた方がいい墓地というのは主として、以下の3つの条件の墓地でした。

①海風が直接当たるような墓地
②日当たりが悪い、湿気が抜けない、じめじめしているような墓地
③雪がたくさん降り、長期間雪の中にお墓の石が埋まってしまうような墓地

人口の多い地域では当てはまる条件はないな、という場合もありますが、逆の言い方をすれば、「どんな環境でも最もいい状態が長持ちする石」だということです。通常のお墓の石なら、30年くらいから光沢が落ちてきます。最近の中国加工のお墓なら、もっと早く光沢が落ちてくる可能性があります。光沢って、研磨作業の工程がいかにしっかりと正確に加工作業がしてあるか、が極めて大きく影響します。その工程に手を抜いてあると、やっぱり早く光沢が落ちてしまうのです。
天山石といえども、同じです。いい素材だとしても、その加工の工程で手を抜いてしまうと、劣化も早く来るのです。

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国産の最高品質の「天山石」を最もレベルの高い研磨加工で磨いた板石です。光沢計が「101」となっていますね。通常、100を超えることはないはずなんですが。。。黒みかげ石なら、素晴らしい磨きをしたら稀に100になるようなんですが、このグレー系のみかげ石でこの数値はあり得ない数値ですね。

いい素材、そして、腕のいい職人といい仕事。これが合わさったとき、奇跡の美しさが現れるんですね。

こんな素晴らしい天山石のお墓、私のお墓で建てたい、くらいです。。。(^_^;)

 

 
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西日本一の銘石【天山石】を体感しよう

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

天山石を体感するツアー、久しぶりの旧友に会ったような、感慨があります。
久しく忘れていた人に、久しぶりに出会えたような、なつかしさ。

また仲良くしたいですね。

さて、天山石の謎のアルファベットですが、ぜんぜん謎ではなく、等級を表すアルファベットだったのです。

天山石材株式会社の田中義人社長は大学の先生と石材採掘会社の社長を兼務する非常に珍しい方で、学者肌です。この業界では珍しい。。。ですね。。。その田中社長がそれまで全ての石を同じ価格、同じ条件で販売されていたのを等級を作られたのです。

これ、一見、「高く売りたいからじゃないの??」

プリント

うがった見方すれば、そうともとれるんですが、全く逆の見方すれば、
「良いものとそうでないものを価格という物差しで明確に分ける」ということをされたわけです。

とても、いいことではないかと思います。

本当にいいものを欲しい方は建ててみてから、「そうでもなかった」っていうリスクが排除できるから。建ててから、あ、思ったより色の濃い、目の細かいいい石だな、ってことがあるのは、ホントにラッキーなんですが、逆に、「思ってたより、色も薄いし、目も荒いし、ちょっとこれホントに天山石なの?」というお客様も同じようにありうるってことです。

 

色が濃くて、光沢が素晴らしく映える石でお墓を建てたいお客様には、そういう石が行くように。

多少、色は濃くなくてもいいので、予算に収まる石でお墓を建てたい方には、そういう石が行くように。

色目は全く気にならないし、目も荒くても全然かまわない。でも、天山石をリーズナブルな予算で建てたい方には、そういう石を提供できるように。

等級分けは現代のお墓を建てる人のニーズに沿った、必然の区分けなんですね。

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必死にメモを取っているKくんの目の前にある「S」の文字。スーパーかスペリオルかわかりませんが、最高品質の石。最高の色の濃さの石。
この「S」マークの石を田中社長は「紺碧(こんぺき)」と名付けました。これは、石材販売店が時々変なオリジナルネームを付けて販売しているのとは、訳が違います。
石の採掘業者が、自社の石の等級分けを数値で区分して、それぞれに名前を付けたのです。

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そして、この「A」はそれに次ぐ色目の石、「銀剛(ぎんごう)」この違いは並べてみると、素人でも違いが分かる程度の違いです。

さらに一番色目の薄い系の「万葉(まんよう)」という区分けされています。ただ一つ言えるのは、どれも品質は天山石だということ。色や目の細やかさが違うだけで、見た目が違うだけで、品質は同じなのです。どれも天山石に変わりはない、ということですね。

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西日本で最もお勧めできる石、天山石。一度、その目で見てみませんか?実物を。

 

 

 

 
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西日本一の銘石【天山石】を見に行こう

おはようございます。

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
先日、西日本を代表する銘石「天山石」の採掘場見学に行ってきました。

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いつものことで、4時起床、4時半出発の早起きスタイル。
早朝7時過ぎには姫路駅到着。世界遺産「姫路城」が見えます。

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久しぶりの姫路駅。

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久しぶりの新幹線。思わず「撮り鉄」普通のN700系ですが。。。

天山石って、非常に強固で、ガラスコーティングしたような光沢が出て、素晴らしい石なんです。お墓に使う石の性質を比較するのによく使うのが、圧縮強度、吸水率、見掛け比重という数値を使うのですが、いずれも国内産ではトップクラス。

アメブロでも以前、「国産銘石ランキング」という企画をして、天山石は国産石でも最上位クラスでした。

「石のベストテン」~日本の石のベストテン

(「ベストテン」っていう響きが私世代だな。。。)

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一般社団法人日本石材産業協会の中の私の所属している「顧客満足推進委員会」で作成した「国産銘石カタログ」にもしっかりと収録されています。非常に硬くて、水も吸いにくくて、重たい石なんです。

まあ、ぶっちゃけ言えば、「お墓にはもってこいの石」ってわけです。以前はかなりよく使わせてもらいました。お墓の石に。最近はすっかりとご無沙汰です。

今回の「天山石」見学会は15年くらいぶりに天山石の見学ですが、昔のイメージがあまりなかったので、初体験のつもりで参加させてもらいました。

(15年くらい昔に行った天山石の採掘場見学の時は、美味いラーメン食べたな、って記憶しか残ってない。。。)

 

博多駅からマイクロバスで迎えに来ていただいて、一路、唐津へ。

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雨降りにならずによかったです。曇りですが、まずまずの天候。

 

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お昼ご飯はここでいただきました。

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高級弁当。美味しかったです。

採掘場は危険なので、ヘルメット着用が義務付けられています。

今回は2チームに分かれて、対戦形式で。。。

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こちら、黄緑さんチーム。社長の奥さんは黄緑さんチームです。

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青のヘルメットをかぶっているのは「青チーム」。ちなみに私は青チームでした。

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天山石材の社長も「黄緑チーム」でした。このように、tenzanという名前を吹き付けるプレートを作って、出荷先が決まった石にはスプレーでtenzanと明記するそうです。

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「天山石材」という漢字バージョンもあるみたい。その違いが分からないですが。。。たくさんの石が出荷先が決まって、発送を待っています。

さらに、石に「A」というアルファベットがスプレーしてありますが、これにも意味があるのです。

 
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戒名の彫刻にはルールがあります

夜更新の兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

明日から西日本に出張、銘石の採掘場を見学してきます。とても楽しみ。。。今日は寝ることができるでしょうか?(^_^;)

 

ところで、誰かが亡くなったら、お墓の戒名碑(副碑)に彫刻するんですが、これにはルールがあります。

 

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とある戒名碑です。モザイクかけてあるので、ちょっとわかりにくいかもしれません。

子ども ←  ←  ← 祖母 ← 祖父

という順番で右ほど先祖の人から左の子孫へ、という流れになっているもの。これは最近ではほとんどこのパターンです。ですから、時々一行空けて、彫刻ってことが起きます。
ご主人よりも奥さんが先に亡くなった場合とか、子どもが先に亡くなった場合など、ですね。

これが、古いお墓の場合、「亡くなった順番」に彫刻、という戒名碑が稀にあります。親、子どもといったことを関係なく亡くなった人を右からどんどん彫刻していく手法です。でもそうなると、関係(夫婦、とか、〇〇の子供か、弟かといったこと)が分からなくなります。なので、必ず「関係」を彫刻するのがルールです。ただ、このルールをしっかりと決めておかないとわけわからなくなります。

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この戒名碑の一部なのですが5人の人の戒名が彫刻してあります。それぞれモザイクが掛かっている部分は①の人の名前が彫ってあります。

つまり①の人がいて、②は①の奥さん、③は①の人の娘、とここまでは普通に理解できるのですが、④は①の人のお父さん、⑤は①のお母さんと彫ってあります。???うん??

となりますが、実は、亡くなった順番に彫ってあるなら、こういう順番はあり得ます。

④と⑤の人が長命だった。①と②は夫婦で早くに亡くなって、なんとその夫婦の娘も亡くなった。④と⑤にとっては息子夫婦とその孫娘にも先立たれて、ずいぶん寂しい老後だったんだろうな、と想像できます。

IMG_20191118_102323-2

別の戒名碑ですが、⑥と⑧のモザイクは同じ名前が入っています。 ⑦、⑨、⑩、⑪の4カ所のモザイクには別の人の名前が入っています。

⑧、⑨、⑩、⑪の4人の人は全部関係が入っているので、⑥か⑦の関係者ってすぐわかるのですが、⑥と⑦は名前だけで関係がないので、2人の関係が全く分かりません。さらに、その前の代との関係も名前だけでは、分かりません。

 

このように戒名碑には、①家族の関係順②亡くなった順という二つのルールがあるのですが、どちらにしても、しっかりとそのルールを守って彫らないと、せっかくの家族、一族の歴史がしっかり刻まれているのに、それが全く分からなくなってしまいます。

特に②亡くなった順はしっかりとルールを守って彫刻していかないと全くわけわからないものになってしまいます。十分考えて彫刻するべきでしょう。

ただ、これは施主(お墓の所有者)ではなく、彫刻する石材店の方がしっかりとプロとしての自覚をもって追加彫刻をするなら防げる問題だと思います。

 

 
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保護中: 【LINE限定記事】戒名碑に彫刻するにはルールがあります

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「福知山」→「豊岡」のお墓の引っ越し、完成

 

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

11月なのに晴天、なんだかちょっといつもと違う11月の兵庫県豊岡市です。

いつもは雨とか曇りとかばっかりなんですが、今年は晴れが多いですね。晴が続いてほしいな。。。

 

「福知山市」から引越ししてきたお墓を「豊岡市」に建て替え、完成しました。持って帰ってきたのは、お墓本体、戒名碑のみ。その他は新たに設置しました。

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小さめなお墓ですが、立派なお墓として安置できました。神戸型と呼ばれる形のお墓です。

IMG_20191108_084616

基礎工事は新しい手法を取り入れました。かなりしっかりしたお墓となっています。

IMG_20191108_085330

化粧砂利の下はコンクリートです。水は抜けるようになっています。

 

「新しい手法」とは、基礎石を使ったことです。

IMG_20191030_090215

お墓本体と戒名碑は基礎石を設置して、その基礎石に本体を接着固定する方法です。石とコンクリートは相性が悪く、なかなか完全に固定できないのですね。でも、金具で止めるわけにはいかない。なので、基礎石をまず設置して、その基礎石に金具+接着剤で固定し、その上にお墓の本体を設置します。

確かに手間が半端ないですが、一つの理想の「お墓の建て方」が出来たと思っています。

※ 上の写真は金具設置前です。この後、金具で設置しました。

 

 

 

 

 
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二重台のお墓は一番雨漏りしやすいお墓です

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

昨日はホントにいい天気で、快晴でしたね。その分、夜は放射冷却で、ホントに寒かったです。。。(^_^;)

IMG_20191106_173125

今日からお天気が下り坂で、寒気がやってくるそうです。冬がとうとうやってきたか…(^_^;)

お墓、特に和型の墓は関西では、納骨口という穴が開けてあるので、どうしてもそこから雨水が入ってくる場合が多いわけです。

IMG_20191031_091606

こちらが、二重台の納骨口です。穴が開いている石が中台という石です。その手前の薄い石が俗に「水板」と呼んで、水鉢を乗せる石です。この中台と水板の角度が大事なのです。ぴっちり90度(直角)になっていれば、水鉢とピッタリ合って、水(雨など)が侵入しずらいのですが、角度がずれると、底に隙間が出来て、そこからどんどん雨水などが侵入してくるわけです。あまりにも大きくなってしまうと、ミツバチなどの虫まで入ってきてしまいます。

ときどき、この水鉢の中に「ミツバチ」が巣を作っているお墓を見ますが、そのほとんどがこの二重台のお墓なのです。

 

IMG_20191031_091601-2

この角度が大事なのです。お墓本体の基礎が不完全だったり、手前の水板の施工が不完全だったりすると、時間とともに傾いて、90度だった角度が80度になったり、100度になったりして、隙間が出来てしまうのです。

このお墓は、一枚の基礎コンクリートの上に基礎石を設置して、その上に中台と水板を接着しているので、別々に傾く可能性は極めて低いですから、隙間ができることはおそらくないですが、古いお墓はそういった理由で傾き、隙間が出来て、ミツバチの巣になったり、雨水の通り道になったりしてしまうわけです。

 

そういう心配が一切ない、完全防水のお墓が「信頼棺®」です。
但馬地方で唯一の正規代理店のおおきた石材店では、「信頼棺®」のお墓をお勧めします。

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石と石の間は目地というすき間が必要です。

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

ずいぶん寒くなってきました。兵庫県豊岡市は朝は10度を下回る季節になってきました。冬が来つつあるな。。。

 

 

工事している近くのお墓の外柵です。とても美しく石が施工されていますね。

IMG_20191029_105843

 

こちらは側面から見た写真。

IMG_20191029_105849

確かに非常に美しい施工がなされています。でも、この写真でわかることが一つあります。

「石」と「石」は金具で固定はされているかもしれないが、接着はされていない、ということ。

 

私も以前はこの施工の仕方をしていましたが、今は石同士は接着することにしております。接着するとどうなるか。

 

IMG_20191105_100041

このように、石同士がくっついておらず、隙間があります。その隙間をシールといって、接着剤で塞いであります。

IMG_20191105_100050

こちらもそうですね。みかげ石と近いグレーの色でシールします。
石材店の考え方次第なのですが、金具で固定さえしていれば問題ない、という考え方もありますが、私はできる対策は取るべきだと思います。

 

金具+接着

見た目は石同士がくっついている方が美しく見えるかもしれません。ただ金具が万能だとは言えません。いろいろな方法を併用することでより安心、安全なお墓になればと考えています。

 

まとめ

 

お墓の石と石は固定しないとズレてくる可能性があります。何らかの方法で石同士を固定するのが、最近の標準施工となっています。どう固定するか、なのですが、見た目を重視するか、より確実に固定することを重視するか、の問題だと思います。

私は見た目よりも、中身を重視したほうがいいと考えているので、こちらを選んでおります。

外柵の石は、コンクリートの上に乗って建てます。コンクリートと石って相性があまり良くないというのは以前書きました。このお墓にとっての一番のウィークポイントに対処するために金具と接着剤の併用は必要だと考えています。

 
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石の汚れ、かなり落ちます【お墓専用洗剤】

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

お墓の引っ越しのために持って帰ってきた墓石。

IMG_20191021_085729

かなり汚れておりますね。まずは手で落ちる部分があるので、汚れをそぎ落とします。

IMG_20191021_085739

汚れだけではなく、接着のために「セメントペースト」が固まったものがこびりついております。そのセメントが固まったものは刃のついたスクレーバーでそぎ落とすか、叩いて落としますが、汚れは地道に落とすしかありません。

IMG_20191021_085729-2

先ほどのこの石。花立の石と水鉢の石が乗っている石ですね。これから、まず表面にこびりついている汚れをそぎ落としますと、

IMG_20191029_081956

ここまで落ちます。汚れって怖いですね。これほどの汚れが。。。長い年月の間に。。。(^_^;)

でも、まだシミが残っております。

IMG_20191029_083234

石材専用洗剤で落としていきます。このレベルになると、説明書をしっかりと確認して落とさないと、取り返しがつかないことになることも。。。
IMG_20191029_113405_1

だいぶ、薄くなってきました。汚れの首輪が。。。さすがにこれ以上は、通常の石材専用洗剤でも、なかなか落ちません。。。

そこで、秘密兵器の一点突破の強力石材汚れ落としの薬剤を使って。。。

IMG_20191029_170929

ほぼ、落ちました。(^O^) かなり強力な洗浄力なので、適当に使うと石の光沢が落ちてしまったり、ボロボロになったり。。。危険なので、あくまで最終兵器です。

 

今回はあくまでサービスで施工させてもらったので、ここまでですが、もう数回この薬剤で洗浄すれば、僅かに残った汚れもほぼ落ちるはず。

 

ただ、プロ専用の超強力な特殊洗剤なので、良く落ちる分、石にもダメージが大きいです。慎重に使わなくてはいけませんね。

 

 
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「納骨口」ってどうしてできたの?

おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
今日は雨降り、台風が近づいているそうです。今年最後の台風になってくれたらいいのにね。

和型のお墓には2重台と3重台があります。ごくたまに4重台とかもありますけどね。。。(^_^;)

Q246~2重台?3重台(http://ohkita-sekizai.com/?p=15156)

で、実際どちらがいいのか?となると、難しいものがあります。予算とか墓地の広さとか。。。ただ違いと構造とをよく知っていると選ぶ時、決めやすいのでお伝えします。

 

2重台の和型のお墓の構造

2重台のお墓の見分け方は「水鉢石と花立石が台の上に乗っているか、板石の上に乗っているか」ですね。

IMG_20190904_102810

上の写真、水鉢と花立の石は。。。板石の上に乗っていますね。

IMG_20190904_102810-2

台が①、②と二つあって、二重台というのが分かります。(横から見たら一目瞭然)別のお墓でも見てみましょう。

IMG_20190904_103127-2

このお墓は、ちょっとごちゃごちゃしてますが、2重台です。水板という石の上に花立と水鉢石が乗ってますね。(水鉢石の下に経机という台が更にある独特の形状です)

おそらく、この2重台がお墓の元々の形状だと思います。2重台でしかも元々は納骨口すらなかった。土葬ですからね。必要ないのです。土葬して、何年かして、土葬の棺がつぶれて、それからお墓建てていたはずです。納骨口が出来たのは、火葬になってからです。

2重台があって、その時代が長く続いていました。ところが火葬の時代になって、跡からではなく、最初にお墓を建てても大丈夫ではないか?と気づいて、亡くなってすぐにお墓を建てることが増えたかもしれません。ご夫婦のお墓の場合、ご主人が亡くなってお墓を建てて、ご主人のお骨はお墓の石の下に埋葬されていますが、奥さんは後から納骨しないといけないですよね。どうやってする?となって、横とか後ろとかに穴を掘って、そこからお墓の下になるようにお骨を押し込むように入れて、「納骨」されていたはずです。

実際、そのようなお墓を見た記憶があります。あるいは、お墓の横、ぜんぜん墓石の下ではなく、墓石の横に埋葬されていたお骨も結構ありました。

 

昔は個人のお墓、夫婦のお墓が普通だったのでそうしていたでしょう。ところが個人のお墓が「家族、一族の墓」つまり「家墓」になったので、たくさん納骨しなくてはならなくなった。そこで、より納骨しやすく、たくさん納骨できるように、3重台が発明された、というのが流れだと思います。

 

3重台の和型のお墓の構造

 

ちょっと汚れている写真で申し訳ないですが、これが3重台のお墓の写真です。

IMG_20190914_085755

一番下の3重台、俗に芝台とも言いますが、この石の上に花立石、水鉢石が乗っています。

 

IMG_20190914_085445

そして、その水鉢石をどけると納骨口が見えます。この写真では、骨壺が見えています。

 

IMG_20191012_090130-2

つまり、「水鉢の石と花立の石が一番下の台(3重台)の上に乗っている」のが3重台なのです。

 

2重台では、お墓の下に納骨するスペースを用意しなくてはいけないのですが、お墓の基礎でもある部分なので、そんなに大きくできないです。でも火葬を始めた直後、焼骨をそのまま埋蔵していたはずの頃は2重台でも十分だったと思います。ところが、骨壺に入れて四九日(満中陰)まで自宅に安置して、そのまま壺ごとお墓に納めたいとなったとき、

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「2重台では狭いな」となったはずです。そうなったとき、石屋さんが思いついたかどうか分かりませんが考え付いたのが、

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「台をもう一つ増やそう」ということです。そうすれば、広いスペースに納骨できる。もっとたくさん納骨できる。

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そうなると「もしかして、夫婦2人だけではなく、家族全員のお骨も納められるかも!!」と思いついて、家族のお墓= 「家墓」が発明、大流行した!!

というのは、私の妄想ですが、当たらずとも遠からず、ではないかと思います。3重台が発明されなければ、「家墓」もあり得なかったはずです。特に関東の「全骨をお墓に納める」という習慣は、2重台ではまず無理です。

 

まとめ

 

お墓の形なんて、全く変わってないはず、と思っていましたが、実は時代の流れと需要に応じて、お墓も構造が変わってきていたんですね。

であるなら、これからも様々なニーズ、需要に応じて、お墓も変わってくるはずです。今、お墓いらない、という人が増えてきていて、お墓自体は減ってきていますが、それでもどうしてもお墓を持ちたいという人は一定数いて、その中でも、新しいニーズに対応した、新しい形、構造のお墓に代わってくるはずです。

いつまでも、昔と同じ形、構造のお墓では、魅力はますます失っていくばかりでしょう。

 

 

 
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「埋葬」「埋蔵」「収蔵」は全く違う言葉です。

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバザー、おおきた石材店、大北和彦です。

ホームページの中身の見直しをしております。結構地味な作業です。
で、たまたま見かけたこのページ、中身を見直して、一新しました。

 

Q261~「埋葬」「埋蔵」「収蔵」の違いとは?

http://ohkita-sekizai.com/?p=15934

 

「埋葬」「埋蔵」「収蔵」という言葉は、まったく違うことを指しています。よく知っていないと、恥をかくだけではなく、とんでもない間違いを犯す可能性もありますので、よく意味を知って理解しておくべきだと思います。

石材店などお墓の専門家でもよく分かっていない人、結構たくさんいらっしゃいます。
くれぐれもお間違えなく。

 
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【お墓の移転】は意外と手間がかかる

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

小さめなお墓ですが、お隣り、京都府の福知山市からお墓を持って帰ってきて、豊岡市森地区に設置する工事しております。

で、持って帰ってきた石ですが、「お墓を右から左へ運ぶだけだから、費用なんて掛からんでしょ」

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と、思ったあなた。そうあなたです。素人の浅はかさ、です。

 

お墓の移転って、実はすごい手間がかかるんです。中には「新設のお墓の3倍の手間がかかる」とおっしゃる石材店さんもいらっしゃいます。3倍ですよ。3倍。どうしてそんなにかかるのか? 新しいお墓の石はそのまま施工できるんですが、建っていた石は基本、古い接着剤が付着してます。それをまずそぎ落とさないと、施工不良になってしまいます。実は大変な、見えない手間がかかるのです。

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遠目にも、汚れているのが分かりますね。手前の水鉢の石(手前左)とその水鉢の台になる「水板」という石ですが、どちらもずいぶん汚れています。これらの汚れを落とさないと、施工不良になります。そして、汚れている石をそのまま据えるのも、心情的にもあまりいいものではありません。

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左上が戒名碑の足が二つ。その右がその足が乗る戒名碑の台。左下がお墓正面のお供え物を置く供物台。その右の長い石が二つあるのが、花立の石です。戒名碑の台の上には戒名碑の足が固定してあったであろうノロ(セメントと水、接着剤を練ったもの)が固まったもの。これを全てそぎ落とさないといけません。

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上の写真の上、供物台の裏側にも同様にしっかりとノロの固まったものが付着しております。これもすべて取り除きます。花立の石も表面をきれいに掃除して、裏面を掃除。とにかく、石の表面の掃除と下面の付着物の切除。これを全ての石に施さないと、再び施工できません。とにかく建てるまでにいろいろすべきことがあります。

そして、もう一つ。「お墓あるある」

この花立石は通常、固定されていません。納骨の時、動かした方が納骨しやすいのと、掃除の時も動かした方がそうじしやすいから、です。動かしやすいというのは、動かなくてもいい時も動く、ということ。ということで、花立石ほど、石のカドが欠損している石はない、です。

 

 

 

 

 

 
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「信頼棺」のページ、つくりました。

こんばんわ。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。

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本日、豊岡市の市街地、大開通を通行止めにして、大規模な火災消化訓練が実施されました。
参加した、というよりも見学したというレベルでしたが、たまにはこういう訓練、必要ですね。

 

さて、その訓練の後、この記事を書いておりますが、けっこう信頼棺という水が入らないお墓の記事を書いているつもりだったので、その記事のまとめページを作ろうと思って検索してみると、思ったより多いな。。。けっこう書いてます。いろいろな場面で「信頼棺®」というお墓のことを書いています。いろいろ見直して、今後も信頼棺のお墓を利用してもらえるよう、頑張っていきます。多少費用は掛かりますが、以前のお墓より数段、強固で、水も入らず、害虫というかハチとかクモとかに侵入されることもない、いろいろな意味で新しいお墓です。
ぜひ、新しいお墓を検討中の方、読んでみてください。

 

信頼棺のまとめページ(http://ohkita-sekizai.com/?p=24082

 

ちなみに、この下のリンク(人気記事ベストテンのその下の青いボタン)でもクリックすると同じページに飛びます。

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「骨壺」から「納骨袋」に移し替えても、土には還りません

おはようございます。

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
久しぶりに動画を記事に入れようと思って、アップしていると、なんだか不具合が起きて、
お蔵入りになりそうな記事をなんとかしようと苦心して、、、結果、寝不足です。。。(^_^;)

ところで、作業していて見かけた記事。仏事に関する質問を僧侶の方が答えるというページで、「父の遺骨を納骨しようと思っているが、お墓の内部に雨水が侵入して骨壺に水没すると聞くが、何とかならないのか?」という質問に対して、何人かの僧侶の方のお答えはいくつかあったんですが、みなさん、おおよそ、お墓に水は入る、入ってくるだろう、とのお答え。で、その対処の仕方として、

① 骨壺に水が入ってきてしまうのは仕方ないので、納骨袋に移し替えましょう。

② 水が入ってきてしまうのはどうしようもないので、水が溜まらない骨壺に移しましょう。

③ 土に還るように納骨袋に移し替えましょう。

④ 骨壺の底に穴を開けたらどうですか?

 

というのが、主な回答でした。はっきり言って、そんな答えでいいんですか、と思いました。全てのお答え、基本、水が入ってきて、水没してしまう。一旦は水の中に、ということを認めている、ってことですよね。質問者の方は「お父さんのお骨が水に浸かる、水没するなんて、我慢できない。何とかできないですか?」という問いに対して、その答えでいいんですか?例えば、時期的に非常に不謹慎なことを書いてしまいますが、「水の事故などで亡くなった方のご遺族が果たしてそんなお答えで納得されるでしょうか?」という話です。

骨壺から納骨袋に移し替えても、たまたまお墓を開けた時、水に浸かったお骨を見かけることがない、というだけで、「いつも常に、一度は雨が降ったら、水に浸かっている」ということですよね。水が溜まらない骨壺も同じことです。ゲリラ豪雨の時は一旦水に浸かってしまって、その水が溜まったままか、それとも外に抜けるかの違い。一度は水の中ですね。骨壺の底に穴をあけるのも同様のことです。全く同様ですね。「土に還るよう納骨袋に移し替えましょう」は全く答えになっていない。

焼骨を骨壺から納骨袋に移して、お墓に納骨しても、最低50年以上は土に還りません。(たぶんですが。。。)

お骨なんだから、水に濡れても自然に還るということなんだから、構わない、という人ならいいんです。全く問題なし。でも「雨に濡れるものイヤ。まして水の中に、なんて。。。」という人にそういう回答では到底、納得されないはずでは?

 

「信頼棺®」なら、雨水に濡れることなく、安心して納骨し続けるお墓となります。

 

 
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