ファイバーレジンの施工。
おはようございます。
気持ちのいい朝です。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
今日もくっきりと、豊岡のランドマーク、来日山が見えます。
今日も暑くなりそうです。
きょうは2件の来店予定があるので、てきぱきと仕事を済ませないと。。。
昨日は、ファイバーレジンの施工をしてきました。
まず、延石にマスキングテープを張ります。
あとできれいに仕上げるために。
そのテープが張れたら、下地のコンクリートをきれいに掃除して、
プライマーという接着剤、というか、樹脂をそのまま施工してしまうと、
剥がれる可能性があるので、コンクリートと樹脂の接着力を増すため、
下地に必ず塗るものです。
それが塗れたら、樹脂を作っていきます。
2つの液体状のものを一緒に混ぜて、
練りカンの中でしっかりと手抜き無く、攪拌します。
混ぜ混ぜ、
混ぜ混ぜ、
混ぜ混ぜ、
。。。しつこいくらいに(^_^;)
混ぜて、混ぜれたら、
混ぜている状態。
白いB剤がわずかに残ってますね。
もう少ししっかりと。
で、できたら、
材料となる、化粧砂利を入れます。
今回は、大磯石という石の2分です。
2分というのは粒の大きさのことで、
2分は目安として、6ミリ程度の大きさということですが、
もっと細かいものも含まれているので、
2分(6ミリ)までのサイズ、という意味ですかね。
上の写真が、
混ぜると、このような色になります。
でも、安心できません。
こちらも混ぜ混ぜが不足していると、樹脂が溜まって、施工不良になります。
しっかりとかき混ぜます。
施工すると、こんな感じですね。
見掛けはすごくきれいです。
出来上がったときは凄く見栄えがします。
でも、この樹脂施工は、
将来的にメンテナンスが必要となってくる時期が
必ず来ます。
いつ来るか?
それが問題なんですよね。
色々な要素が絡み合って、
一概には言えないんです。
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
◇水びたしにならないお墓~「信頼棺」®
雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



Q060~草の生えないお墓③
石張施工、一番高価です。
でも、メンテナンス費用は前の①、②から見たら
抑えられます。
つまり、
初期費用は掛かるけど、その後は安上り、
というパターン。
でも、いざメンテナンス、となった場合、
けっこう費用掛かります。
石自体をはがしてしまわないとならないかもしれないので。
この墓地の前の参拝できる部分。
普通の張石はこんな感じです。
これで約4年目くらいなのかな。
こちらのお墓は、色の濃い石の張石です。
実は深い緑なんですが、写真では黒みかげに見えますね。
こちらは施工後8年目くらいですね。
この前の部分。
同じ石で張ってしまうと、ややおとなしい地味な
感じになってしまうので、
「滑り止め」加工をすることも踏まえて
こういう千鳥模様の張石にしました。
張石はけっこうバラエティー豊かにできます。
○・・・草の生えないお墓①
○・・・草の生えないお墓②
○・・・草の生えないお墓③・・・この記事
○・・・草の生えないお墓④
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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Q059~草の生えないお墓②
今、注目の「樹脂固定する化粧砂利」です。
地域によっては全く知らない、という方も
まだまだ多いかもしれませんが、
施工直後は、とても美しく、
見違えるほどです。
かなり広い範囲を施工しました。
これは、ただ施工するだけではなく、
下地を作らないといけません。
墓地内の土を取り出して、
下地のコンクリートをまず施工。
その上にこの樹脂固めした化粧砂利を
さらに敷き詰めます。
出来上がりは本当に美しいです。
見違えるほどの美しさです。
こういう広い部分だけではなく、
非常に狭いけど、あまりきれいではなく、
何とかしたいという部分もできます。
下の写真は、お墓の周囲のごく一部だけしました。
このように、ごく一部ですが、
とても美しくなります。
お墓も引き締まりますね。
ただ、こちらも欠点があります。
○・・・樹脂がやせて、なくなることによって化粧砂利が剥離してきます。
ある程度、年数が経てばメンテナンス、あるいは再施工となる可能性があります。
○・・・いくつかのメーカーからこの化粧砂利の樹脂固め製品が発売されています。
メーカーによって価格、品質が違います。中には数年で樹脂がやせはじめてくる
商品もあるようです。
○・・・中には不良品もあって、施工後、黄色く変色することもあるようです。
私は「ファイバーレジン」という製品を使用しております。
価格はけっこう高価な商品ですが、
耐久性はかなりある方だと思います。(二液混合タイプ)
サンプルとして施工したうちの工場の前の施行。
施工して、5,6年くらいです。
まだまだわずかに光沢も残ってますし、
剥離にはまだまだ遠い感じですね。
夏はカンカン照り、冬は雪の中という過酷な条件ですが、
まだまだ大丈夫そうです。
でも、初期の光沢感はすでに失われています。
「ファイバーレジン」でも、10年を目途にメンテナンスを
検討すべきではないか、と思います。
メンテナンスを視野に入れて施工するため、
あまり広い面積の施行は今後、やめておくつもりです。
施工写真の下のような
狭い面積での施工は今後もやっていきたいと思います。
メリットとしては、
○・・・ほかの方法ではない色とりどりの化粧砂利を施工できる
○・・・草の生えないお墓①
○・・・草の生えないお墓②・・・この記事
○・・・草の生えないお墓③
○・・・草の生えないお墓④
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



「お墓Q&A」の目次を修正しました。
以前作成して、ホームページを新しくした際、リンク切れになっていた
「お墓Q&A」のインデックス(目次)ページ、新しくリンクし直しました。
これで、ちゃんと見れるはずです。
今は18までしかないですが、
これからどんどん更新していきますので、
ご利用ください。
「お墓Q&A」の目次
http://ohkita-sekizai.com/ohakaq%EF%BC%86a/
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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墓地内の樹木の力
今日は初めての墓地に行きました。
立派なお墓ばかりですが、
さて、この樹木、かなり大きくなっております。
しっかりお手入れされているみたいですね。
もしかして、何か思い入れのある樹なのかもしれません。
そういう場合もありますので、一括りには言えませんが、
樹木は通常、墓地内には植えない方がいいと思います。
特に、このような背が高くなる樹木は、根がお墓を傾かせたり、
石を押し出したり、
あまり良くない影響を与えます。
自分のお墓はよくても、
隣のお墓に枯葉を大量に落として、
迷惑をかけることもあります。
また、手に余って処分するとなっても、
大きくなった樹木は簡単に処理できません。
大きくなってしまうと、倒すとき、お墓に当たって
お墓を欠けさせたり、壊したりしてしまう場合もあります。
時々、樹木の伐採でお墓に倒れた樹が当たり、
壊れたりして、修理の依頼を受けたりもします。
墓地内の樹木の管理は大変なので、
管理に困る前に伐採等を検討されることをお勧めします。
このように、根っこだけになっても、
根が生きていたら、すごい力で石を押し出すこともあります。
ド根性大根ではないですが、
植物のじわりじわりという成長力を甘く見たら、
後で大変です。
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



花立の穴あけ直し、がいいです。
花立の部分はお墓のリフォームの可能性が高い場所です。
このように、古いお墓は今のようにステンレスの筒が入っていないので
そのまま水を入れて、そのままお花をお供え、なので、
掃除とか水替えは石ごと動かさないといけないんで、
けっこう大変なんですよね。
そこで、掃除とかメンテをしやすくするため、リフォームとなります。
こういう風に穴が小さい場合がほとんどなので、
私は穴を大きくし直しています。
実は方法はほかにもあるんですよね。
ステンレス筒自体をこの穴に合わせる、とか
この穴でもお花がお供えできる形状の筒にするとか。
しかし、
それぞれ、欠点があるわけです。
穴に筒自体を合わせると、細い筒になってしまい、
お供えできるお花が少ししかできない、とか
筒を変更したら、安定が悪くなるとか。
そこで、多少費用が掛かりますが、
私は穴を開けなおします。
そうすれば、
ほぼ欠点が解消できます。
ただ費用が一番かかる、というだけ。
とはいっても、それほど驚く程ではないですがね。
http://ohkita-sekizai.com/reform/reform-menyu-anaake/
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



リフォーム事例①~納骨口の改修他
工事前(ビフォー)
1 戒名を彫刻してほしい。
2 花立がないので、新しく設置して(プラスティックの花立で代用)
3 古いお墓なので、施工に不安あり。
4 隣のご先祖様のお墓は、供養ののち持ち帰ってほしい。
5 ロウソクを建てるロウソク立を両脇に設置してほしい。
以上5点のご依頼でした。
正面の納骨口を確認しようと思って、
水鉢を外すと、何とふたが。
中に別のふたがあるようです。
そのふたはこのようになっていて、下が土なので、
下にずれて、使い勝手が悪い。
なので、
前に水板を設置して、
ピッタリ収まるようになりました。
工事完了後(アフター)
完成後は水鉢、花立が色が白くてすごく目立ちますが、
徐々になじんでくると思います。
墓石の周りに撒いた御影石の砂利も白いですが、
こちらも、時間とともになじんでくるはずです。
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
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① 建てる前に知っておくべきこと
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③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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お墓のリフォーム完成③~101年前のお墓
12月に入って、最初の快晴。
気温も上がってきて、お墓施工日和(びより)です。
二件の工事を済ませましたが、そのうちの一件、
お墓のリフォーム。
のびのびになっていたリフォームを久しぶりの晴天を利用して完成させました。
出来上がったお墓。
無かった花立を新しい水鉢とともに、設置。
台石と同じ石で作りました。
出石の袴狭の石です。
防風塔も設置して、
戒名を彫刻。
せっかくなので、もともとあった扉も残しました。
大正時代の石工さんが作ったピッタリの扉ですから。
つまり、101年前に作られたお墓なわけです。
大正3年5月に制作されたお墓です。(101年前制作です!!!)
戒名が上台の部分、正面にちょうこくしてあります。
この左端に彫刻させていただきました。
非常に狭い部分に小さな文字なので、
工場に持って帰って彫刻しました。
101年前だとお墓の構造もちょっと見かけない形です。
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
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③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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お墓リフォーム完成。
雨が基本の但馬、豊岡市です。
その合間、わずかな合間をめがけて
お墓工事の仕上げ。
なんとか、収まりました。
お墓工事は雨が天敵なんですね。
雨と雪で完成が延び延びになっていた
お墓のリフォームですが、
雨と雪の合間のわずかな晴れ間を見計らって、
完成にこぎつけました。
樹脂舗装の化粧玉石と一対のロウソク立。
ちょっとしたことですが、
お墓がきれいになりました。
さらにお花を供えることで、華やかになります。
華やかなお墓、完成しました。
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
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① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
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お墓のリフォーム②
寒い朝です。
但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。
昨日に引き続いてお墓のリフォームしてます。
久しぶりに樹脂による化粧砂利仕上げの舗装。
私は、そのメーカー名を使って
「ファイバーレジン」施工と呼んでおります。
その長所と短所は以前書いたかな。。。探してね。。。(^_^;)
とりあえず、非常に狭い部分なので、
短所も補えるかな、ってことで施工。
周囲をマスキングして、施工。
以前は暑い季節に施工して、コテにくっつく樹脂に弱ったんですが、
寒いくらいのこの季節はかなり楽でした。
ラッカーうすめ液を使ってコテから樹脂を取るんですが、
ほとんど使わず施工できました。
雨が大敵なので、このように養生して、その上から
ブルーシートで全体を覆いました。
なかなかに気を遣う施工です。
気温があまり高くない方が施工はしやすいんですが、
雨、雪などが降ってくると、ダメになってしまうので、
難しいところですね。
この状態(上にブルーシートで覆い)で24時間、放置。
途中の工事ばかりになってきた。。。(^_^;)
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② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
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雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



張石にエンジンオイルが!!
庭の張石の上にエンジンオイルが漏れて、
シミになっているんです。
どうにかなりませんか?
但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。
このようなお問合せ。
見に行くと、雨がやや降った後で、
よくわかりませんが、
次の日、石が乾いたら、
かなり目立ちますね。
というわけで、
染み抜きをしてみます。
私自身も初体験なので、ドキドキですが、
やってみます。
ただ、すぐに落ちればいいですが、
粘り強い取り組みが必要かも。。。
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② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
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磨き直し加工④~完全な想定外(T_T)
秋のさわやかな日が続いております。
皆さま、お元気でしょうか。。。
私は途方に暮れております。。。(^_^;)
まったくもって、想定外。
予想外。
こんなことって、
。。。
あるんですね。
昨日磨き始めた面は何とか、完成。
裏面も磨いて、
さて、最初の関門。
法名が刻んである、向かって右側面を
磨き始めたところで、
それは判明いたしました。
石の磨き工程は
① 表面を平らにならすために、まず
人工ダイヤモンドを埋め込んだ一番荒い研磨盤で
表面を平らに均します。
② その後、だんだん目が細かい研磨盤で、①工程で
できた研磨傷を落としていき、表面をなめらかにして
いきて、最終的に熱をかけて、光沢を出す。
というのが石の磨き工程の簡単な流れなんですが、
①の平らに均す、という工程は非常に重要で、
昨日の記事の写真のように、凹凸があり、それが
残ったままでは、決して光沢は出ない、
ということになるんです。
そこで、この面、
①の工程をやってみると、
やはり、残る部分がありました。
これはどの面でも残っていたので、
想定内です。
しかし、
上の写真、わかりにくいですが、
ずいぶん残っております。
触ってみると、明らかにくぼんでいる。
手で触って明確にわかる!!!
ってことは、
かなり、凹んでいるってこと。
とりあえず、磨いてみたんですが、
赤い丸の部分、
①工程では研磨盤はとりあえず当たっていますが、
くぼみすぎて、十分に磨けず、白い研磨傷が残っております。
そして、何よりショックなのは、
青い線で囲んだ部分。。。
くぼみ過ぎて、まったく何も当たっておりません。
どうするんだ!!!
こんなの。。。(T_T)
両端の文字がこれ以上磨き直していくと
消えてしまうので、
これ以上はできません。。。
しばし、休憩。。。
。。。
。。。
熟考の上、
ある方法を考え付きました。
もうこれしかないな。
俺にできることは。
というわけで、
なんとか、
光沢を出すこと成功。
見た感じ、
全体的に光沢は出ています。
境界もありませんし、
まずまずの光沢も出ています。
どうやって処理したか、
内緒にしときます。
プロの方ならすぐわかるでしょうが、
極めてイレギュラーで
出来たらしたくない方法でしたので。
伏せます。
でも、
薬塗ったとか、
そういう非合法的な方法では
ありませんよ。
分かった方も
伏せておいてください。
お願いします。
というわけで、
これからが本番。
正面の磨き直し工程に行きます。
大丈夫かな。。。。(^_^;)
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
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磨き直し加工③~一抹の不安が。。。(^_^;)
とてもいい天気ですが、
今日は磨き直し加工の続きをしています。
上台ができて、竿石(仏石)の磨き直し。
ただ、前回も言ったように、磨きの表面が
とても状態が悪い。。。(^▽^;)ようです。
かなり凸凹しています。
まあ、何とかやりますが。(^_^;)
こっちの面には、法名が刻んであります。
これも、手彫りです。
何とかこの面も文字が消えないように
磨き直しをしたいんですが。。。
まずは座りの面を切削。
「地震に強い施工」するため、
この面も平らに近い方がいいわけです。
まずは、この何も彫刻してない面から磨いてみます。
すると、
こんな状態!!
赤いチョークが残っている部分が凹んでいて
研磨盤が当たってない部分。
こりゃ、想像以上にやばい。。。
文字彫ってある面がうまく磨けるだろうか。。。
(T_T)
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磨きなおし②~平面の磨き
おはようございます。
秋のお彼岸が近づいております。
明日から、かな。
シルバーウイークでもあります。
みなさん、休みを楽しんでください。
うちは子供がサッカー三昧。
親はその送迎三昧となりそうです。
蓮華が彫刻してある正面の磨きなおし。
このように、文字や家紋などが彫刻してある面は
磨きなおししにくいのですが、
何とか、出来ました。
次に上、天場の面。
水垢が黒く
「汚れの首輪」のようになっております。
50年以上の汚れが。。。(^_^;)
でも、実はこの上の面も平面ではないんです。
下の写真、石の天場の面(今から磨く面です)と
上においた差し金(目盛りの付いたのです)の
すき間、みてください。
なんと、奥の外の光が。。。!!
のぞいているではありませんか!!
なんということでしょう!!
平面ではない、ということですね。
平面に見えて、波を打っているということ。
200番手の研磨盤でこの面を軽く磨いてみると、
なんと、
こんなことに。
汚れの首輪はほぼ落ちていますが、
一部、残ってます。(^_^;)
更に、
左端と、写真の上のほう、
色が変わってますね。
研磨盤が当たってない部分。
凹んでいる、ってことなんです。
昔の手磨きの技量ではこれくらいが普通ですね。
(でも、この加工はやや加工精度が低い気がするんですが。。。(^_^;)。気のせい??)
とりあえず、
クボミがなくなるまで、磨きで落として、
平面にして、
光沢がでるまで、研磨作業しました。
やっと2面目か。。。(^_^;)
先は長いですね。。。
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お墓の磨き直し①
雨ですね。
秋は好きな季節なんですが、
今年はちょっと雨が
多くない??
但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。
秋の雨は、寒くもなくていいんですが、
雨が続くと、なんだか最近、
いいことないのよ~~
とか、ブルーになりがちです。
まあ、前向きにやっていきましょう。
そんなこと考えているわけですが、
工場の仕事なので、
雨でもいいです。
台風じゃなければ。
今日は昨日持って帰ってきた、
お墓の石を磨き直しします。
まずは、上台。
うわだい、っていいます。
○○家之墓って彫ってある石のすぐ下の台です。
正面に彫刻してあるのは、蓮華です。
通常、蓮華台という台があるんですが、
それの廉価版というか、
むしろ、こっちの方がいいでしょ、的な。
(よくわからないですね。。。私も書いてて、良くわかりません。。。)
汚れはあまりついてませんね。
ただ、光沢はすでにずいぶん落ちてしまってます。
このお墓の石は手加工、といって、
機械ではなく、手作業での加工製品です。
この蓮華の彫刻も手での彫刻です。
今なら、ブラスト彫刻ですが、
のみで彫刻されています。
非常に貴重なお墓の石ではあります。
ちなみに昭和36年に作られたお墓です。
あまり変わり映えしませんが、
けっこう汚れ落ちましたよ。
石材専用洗剤でこの前のように
汚れを落としました。
これから、磨いていきます。
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【お墓リフォーム】完成しました。ここまで美しくなります。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓のプロ、おおきたです。
お墓のリフォーム、長らくかかりましたが、
完成いたしました。
ずいぶん様変わりしました。
【工事前の写真】
毎年、お墓そうじが大変だったお墓だったんですが、
すっかりすっきりしました。
正面の階段も
一段増えて、上りやすくなりましたし、
草も基本的に生えない構造になりました。
【工事後の写真】
リフォームなので、
すべて新しくなったわけではありません。
お墓本体もお掃除しただけで
新しくなったわけではありません。
なので、
10年くらい経過したら、
汚れはついてくると思います。
でも、
少なくとも
今は、見違えるほど美しいです。
【工事後の写真】
費用的には
新しく作り直す費用の半分程度で
済んでおります。
全体的に光沢が落ちてしまっておりますので、
汚れはつきやすいですが、
それでも、
ずいぶん美しくなりました。
リフォームでも
ここまできれいになりますよね。
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このお墓が見違えるほど美しく。。。【お墓のリフォーム】途中経過
秋の長雨とはよく言ったもので、
ホント。。。
雨、長いね。。。
もうそろそろ、太陽が出てもらわないと、
困ったことになりそうです。
但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。
しばらく放置しておりました。
このお墓。
久しぶりに続きを再開。
正面の部分の階段を
大幅に改装。
しっかりした階段を設置しました。
石同士は当然、接着剤+固定金具。
金具は当然、オールステンレス製です。
お墓の構造は最近はずいぶん進化しました。
かつては、関西は石と石はただ乗せるだけ、
だったんですが、
今は接着剤と固定させるステンレス製の金具の併用が
標準となりつつあります。
一部、墓相のお墓とか
それに倣ったお墓は、
いまだに、金物、コンクリートをしてはいけない、
というお墓ありますが、
基本、関西でも
この方法になりつつあります。
阪神淡路大震災以降、お墓の在り方は
ずいぶん変わりました。
少なくともおおきた石材店では、かつてとは様変わり。
地震を意識した
「地震に強い施工」というものが
標準となっております。
ただ、すでにあるお墓のリフォームの場合、
完璧にその方法で施工することが、
予算上、あるいは、
構造上、できないことがあります。
その点も、
しっかり説明して、ご理解をいただいています。
今回は、今ある墓地が、比較的背の高い墓地だったので、
コンクリートを施工することができました。
ですが、いつもいつもできるわけではありません。
その条件、環境など、
しっかりとご説明して、理解していただいての
見積作成を心がけております。
いいお墓になりそうです。
◇豊岡市西霊苑でのお墓情報
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② 最も大事な墓地の構造
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ほらほら、これよ。。。これ。
朝、アップした記事の補足です。
今、荷物が届きました。
どこからって??
川本商店さんからです。
花立の筒、一対です。
一対だけでも送ってもらえます。
いまどき、この形、使うの??
って感じですが、
使うんですよね。
ご覧ください。
背が低い、ですよね。
110ミリ(11センチね。。。石澤さん、合ってますか??)の花立の筒です。
規格外のサイズです。
昔はよく使ったんですかね。
今では140ミリくらいが主流かな。
裏にはしっかりと○に川の文字。
川本商店の刻印が入ってます。
これが入っていると、安心です。
○適マークのようなもの、ですかね。
とにかく、信頼の証ですよ。
しかもかゆいところに手が届くような
バリエーションを取り揃えております。
たぶん、このサイズは
川本さんしかないかも、です。
すっかり川本商店の回し者になりつつありますが。。。(^▽^;)
とにかく、皆さんのお墓のステンレスの底、
裏返して見てみてください。
○に川の文字、入っていると安心ですよ\(^▽^)/
① 墓地選ぶ前に知っておくべきこと
② 最も大事な墓地の構造
③ よく見かける不具合
◇豊岡市東霊苑おすすめ人気記事
① 建てる前に知っておくべきこと
② 知らないと大変(雨対策①)
③ この構造のお墓はダメ(雨対策②)
◇水びたしにならないお墓~「信頼棺」®
雨漏り、害虫の侵入を防ぐお墓



お墓にステンレス製品は付き物??
雨の但馬、豊岡です。。。(涙)
なんだか晴れない空と気分。。。
でも、まあ、
前を向いて歩いているうちに
元気が出てくるのが、
人間というものです。
まあまず、一歩。
昨日、花立のリフォームの話を
ご紹介しましたが、
お墓にはステンレス製品がほぼ付き物と
なってきました。
便利ですね。
ステンレス製品。
腐食せず、
硬くて、
いつまでもピカピカしてて、
そんな、高品質のステンレス製品を
提供してくれるのが、
「川本商店」様です。
石材業界では知らない人は
”もぐり”だといわれるくらい、
有名な企業様です。
うちにあるパンフレット。
古い。。。ですか??
多少、古いかもしれません。
今はもっと新しいバージョンが出てるのかな。
まあ、しかし、
川本商店様は
品質が高いだけじゃなく、
いろいろな商品がそろっております。
(これだけ宣伝すればいいですかね。。。Kさん)
その中から、
ステンレスの筒、ロウソク立などの
一部の商品をご紹介します。
といっても、
カタログの中身紹介ですが。。。(^▽^;)
まずは、ステンレスの花立。
頑固おやじが丹精込めて作り上げた、
職人技の粋。
って感じですが、
実際、そうなんでしょうね。
まずは一番ベーシックなこの形。
昔、このあたりに一番多かった
シンプルな形です。
それだけに、サイズがかなり細かく分かれていて、
バリエーションが多いですね。
墓相のお墓にはいまだにこの形が多いです。
上の段は私はあまり使いませんが、
セメントで固定するタイプ。
穴開けし直さずに、セメントで埋めるタイプです。
現場で持ち帰らずにできるので、
人気があるのかもしれません。
ほかにも様々な材質のもの。
色もいろいろあります。
石に近い色も。
こちらは、今主流のツバ付きタイプ。
見栄えがいいのと、
実はステンレスの筒の掃除のとき、
石から抜きやすいのも人気の秘密。
けっこう、くっついて抜きにくいものです。
逆に掃除は面倒になります。
形が複雑ですから。。。
さらに、穴が小さくて、加工できない場合、
このように下の穴に入る部分は小さく、細くて
上に大きくなっているものもあります。
石に加工できない、
石が固定されているなどの場合、
おおきた石材店でも代用します。
でも、上が大きくて
邪魔になるので、
限定的な使用になりますね。
さらに、ボルト止めタイプ。
電源を用意したら、
一番手軽にできます。
まったく穴がない場所にも
花立を設置することができます。
最近人気のようです。
さらに、地面に直接刺すタイプもあります。
コンクリートや固まる土のお墓には使えませんが、
土のままのお墓には有効です。
さらに、ステンレス製のものもあるので、
プラスチックのように毎年新しくする必要もありません。
掃除もできますね。
ただ、尖っているので注意が必要です。
など、
花立を中心にご紹介しました。
一部は普段私も使っておりますが、
ボルト、セメントで固定するタイプは
あまり使ったことがありません。
でも今後増えそうですね。
ボルト固定タイプは
「花立が一対しかなくて、
もっとたくさんお花をお供えしたい」
というご要望の場合、使えるような気がしますね。
それぞれに一長一短ありますが、
一番いいパターンを提案したいと思っております。
そのお墓に一番いいものを。
また、
「お墓参り自体、それほどいけないので。。。」
という方に、こういうサービスもしております。
(て、いうか、これ川本商店の宣伝記事じゃねえの??実際の話。。。)
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こんなことってありませんか??
今日は夕方更新の但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。
さて、お盆は過ぎて、間もなくお彼岸ですが、
あなたのお墓、こんなことにはなってませんか?
もう枯れてしまってますが、
お花。
直接、お墓のお花を供える花立の石に入ってませんか?
これがどうしてダメかというと、
石に穴が開けてあって、
それにお花をお供えするんですが、
その穴に水が当然、入っております。
雨が降っても、その穴にたまりますね。
そして、
その穴の水、腐ってくるんです。
そのまま放置すると、
水が!!
何しろ、その穴に溜まったままなので、
お供えしたお花も当然、古くなって腐ってくるので、
どちらとも腐ってきて、
あまりいい香りとは言えない匂いが漂ってくるわけです。
それだけは、頻繁にお墓詣りすればいいんですが、
石ごと、そうじしなくてはいけないので、
重いし、
ひっくり返さないときれいになりません。
なので、
最近は、この穴にステンレスの筒を入れて
その中に水を溜めるというのが普通になってきています。
水は当然腐るのは仕方ないのですが、
お掃除がステンレスの筒のみ掃除すればいいので、
簡単に掃除できるんです。
でも、もうすでに建ててあるお墓、
古いものはまだこのようにステンレスの筒を
入れれるようになっていません。
穴が小さかったり、
穴が浅かったり、
それで、
「お墓のお花の
臭いの
何とかして!!」と
なるわけです。
リフォームできますよ。
いくつか方法があります。
そのうち、一番よくあるのが、
「穴のあけ直し+ステンレスの筒」
の方法。
ちょっと、上の方、欠けておりますが、
リフォーム中のお墓の花立の石。
これが普通サイズの花立の筒ですが、
入りません。。。(涙)
穴は直径4センチ強くらい。
筒は5.8センチです。
当然入りませんよね。
そこで、
花立の筒の石、左右2個、
持って帰って、加工しなおします。
(比較的軽いし、固定してない場合が多いので、
持って帰って加工できます。)
このように、穴をあける機械で、
穴の大きさを大きく、深く開けなおします。
はい、
水をかけながら、開けております。
基本、石の加工は水をかけながらの
加工となります。
加熱しないようにね。
はい、開きました。
このように、すっぽりと穴に入ります。
深さも完璧ですね。
中から出てきた石。
このように、筒状に石が!!
正確に開いていたことがわかります。
これを左右両方に開ければ、完成!!
だと思うのが、素人ですよ。。。(^▽^;)
まだあります。
これだと、穴に水や雨水が溜まっても
抜けませんね。
中に水が溜まって、ステンレスの筒を外に押し出したり、
中の水が腐ったりしてしまいます。
そこで、水抜きの穴を開けます。
このように、細い穴あけで、横穴をあけて、
水が抜けるようにします。
これで大丈夫。
この穴を両方開けて、
これで完成です。
立派な花立にリフォーム出来ました。
「うちのお墓もステンレス、入ってないのよ!!
何とかしてよ~~」という方、
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