防水ということは、水が入らないだけではなく。。。
おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店です。
雨上がりですが、(実は上がってない。。。)
今週は、お墓じまい工事とお墓修理の一週間となりそうです。
信頼棺というお墓、水が入らないというのが最大の特徴なのですが、
水が入らない、ということは、
他のもの、も入らないということです。
お墓というのは、ミツバチにとっては、けっこう快適な場所らしくて、
良くお墓の中に巣をします。
外敵(スズメバチ)などからお墓が巣を守ってくれるから、でしょうか。
でも、お墓の所有者からしたら、「とんでもない」話となってしまいます。
ハチが巣をしているだけで、お墓参りにも行けない。
お墓に近づくことが難しくなります。
でも、お墓の中にハチの巣って実はよく見かけます。
理由は、
すき間があいているから。
しかも、
ハチがなんとか通れるくらいのすき間がベストなんですね。
そういうお墓、古いものなら、よくあります。
ミツバチだけではなく、
スズメバチすらも、可能なら巣を作りますね。
むしろ、お墓はハチにとっては絶好の巣作りの場所なのです。
こうなると、専門業者に対処してもらう必要があります。
大変な手間と労力ですね。
でも、今のお墓の構造上、こういう事態は起こりうるんです。
「横穴があいていて、その穴を前から蓋石でふたしている」のが、お墓の構造です。
ピッタリと密着しているわけではない、から。
接着しているわけではないから。
納骨の時、しっかりと蓋出来てなかったら、
何かの拍子に隙間ができてしまったら、
地震の際、揺れてズレて、隙間が空いたら、
ハチの絶好のターゲットになってしまいます。