Q204~古いお墓の納骨口は?
昔のお墓の納骨口は正面ではなく、
裏とか、横が多かったようです。
![DSC_0019](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0019-500x375.jpg)
完全に後ろからですね。
こちらは、コンクリート製。
![DSC_0002](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0002-500x375.jpg)
こちらも後ろ。石ですが、
非常に精巧に作られています。
![DSC_0007](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0007-500x375.jpg)
コンクリート製のお墓に
みかげ石のふた石。
![DSC_0005](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0005-500x375.jpg)
こちらは、石の台に
モルタル(セメントに砂と水を混ぜて練ったもの)か
漆喰かな、のふた石。
開けにくいでしょうね。
![DSC_0038](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0038-500x375.jpg)
こちらは、どちらもコンクリート製。
このタイプが豊岡には多いようですが、
基礎がしっかりしてなかったか、
施工に問題があるのか、
あるいは、地盤が柔らかすぎるのか、
分かりませんが、すごく傾いているお墓が多いですね。
![DSC_0037](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0037-500x375.jpg)
上の写真をアップで撮影。
けっこうしっかりと、取手も付いています。
![DSC_0028](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0028-500x375.jpg)
こちらは、ずいぶん風化したもの。
そろそろ交換時期が。。。
それにしても、この正面の空きスペースにお墓が建てば、
納骨出来なくなるんじゃないでしょうか。
![DSC_0027](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0027-500x375.jpg)
向かって右側がかなり風化が進んでます。
こわれそう。
このタイプのふた石は両方そうですが、
中に入り込むか、
しっかりとふたが閉まらないか、
どちらかになりやすいですね。
![DSC_0026](http://ohkita-sekizai.com/cms/wp-content/uploads/2016/03/DSC_0026-500x375.jpg)
このタイプのお墓は、火葬になって以降のお墓です。
(土葬では、決して埋葬できません)
火葬になり始めたのは、昭和30年代以降なので、
その頃、土葬から火葬に変わった時期に建てられたお墓です。
その後、正面納骨が主流になってきます。
当然、骨壺は入らないので、
壺から出して、(当時、骨壺があったのか?不明ですが。。。)
この口からお墓の中に入れていたはずです。
今はこのタイプはまずないですね。
狭すぎて、納骨もしにくいので。