兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー

Q204~古いお墓の納骨口は?

    
\ この記事を共有 /
Q204~古いお墓の納骨口は?

昔のお墓の納骨口は正面ではなく、
裏とか、横が多かったようです。

DSC_0019

完全に後ろからですね。
こちらは、コンクリート製。

DSC_0002

こちらも後ろ。石ですが、
非常に精巧に作られています。

DSC_0007

コンクリート製のお墓に
みかげ石のふた石。

DSC_0005

こちらは、石の台に
モルタル(セメントに砂と水を混ぜて練ったもの)か
漆喰かな、のふた石。

開けにくいでしょうね。

DSC_0038

こちらは、どちらもコンクリート製。
このタイプが豊岡には多いようですが、
基礎がしっかりしてなかったか、
施工に問題があるのか、
あるいは、地盤が柔らかすぎるのか、
分かりませんが、すごく傾いているお墓が多いですね。

DSC_0037

上の写真をアップで撮影。
けっこうしっかりと、取手も付いています。

DSC_0028

こちらは、ずいぶん風化したもの。
そろそろ交換時期が。。。
それにしても、この正面の空きスペースにお墓が建てば、
納骨出来なくなるんじゃないでしょうか。

DSC_0027

向かって右側がかなり風化が進んでます。
こわれそう。

このタイプのふた石は両方そうですが、
中に入り込むか、
しっかりとふたが閉まらないか、
どちらかになりやすいですね。

DSC_0026

このタイプのお墓は、火葬になって以降のお墓です。
(土葬では、決して埋葬できません)
火葬になり始めたのは、昭和30年代以降なので、
その頃、土葬から火葬に変わった時期に建てられたお墓です。
その後、正面納骨が主流になってきます。

当然、骨壺は入らないので、
壺から出して、(当時、骨壺があったのか?不明ですが。。。)
この口からお墓の中に入れていたはずです。

今はこのタイプはまずないですね。
狭すぎて、納骨もしにくいので。

Copyright©おおきた石材店,2024All Rights Reserved.