「マンダラエンディングノート」のワークショップ
おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
田植え前の田んぼに水が入りました。そろそろ田植えの季節です。
世間は「withコロナ」ですが、ここには、いつもと同じ豊岡市の田園風景があります。
今日は、いつものお墓の記事ではなく、一昨日と昨日受講したネットセミナーのことを書きたいと思います。
一つ目は「西野亮廣オンライン講演会~超実践マーケティング」という広告、マーケティングに関するセミナー、という名の講演会。もう一つは「マンダラエンディングノート」ワークショップというzoomを使ったセミナーです。どちらも今の私には必要なものだったんですが、最初の西野さんの講演会は別の場所でシェアするとして、ここでは「マンダラエンディングノート」ワークショップの方を報告したいと思います。
エンディングノートって、私自身も作成したことあるんですが、作るのが大変なんです。
記入することが大きな関門としてある。だから誰も途中で断念して、私のように、
「エンディングノート?、うん、昔つくったことある。でも、その話は止めましょう」
(一度書き込もうと思って頑張ったんだけど、途中で断念。。。その話題には触れないで。。。)
という人が多いのではないかと思います。
そんな中、一般社団法人岡山スマイルライフ協会の宮地勇さんという人をたまたま知り、「マンダラエンディングノート」のワークショップをされるということを知って、応募してみました。
全くしらない2人の女性の方と宮地さんとでワークショップをしたのですが、とてもよく設計されたエンディングノートだと思いました。全てを作成したのではなく、最初の2つの部分、「0、人生の未来図」 という部分と 「1、私の人生」 という部分のみワークで作成したんですが、実際のワークではできなかった残りの部分は
2、病気・介護状態になったら
3、大切な人へのメッセージ
4、葬儀
5、お墓(納骨)
6、財産
7、相続、遺産
8、供養
最後に、「人生の地図~私がたいせつにしていること~」と続きます。
それぞれのテーマで9個、枠があって、それぞれに「魔法の言葉®」という言葉で質問が書かれています。それを手掛かりに自分の中にある答えらしきものを見つけて、書きこむというスタイルです。自分の中に埋もれている答え、自分でも見つけにくい答えを引っ張り出すのに、「質問」ってすごく大事です。「質問」すると脳はその答えを何とか引っ張り出してくる性質があるというのは以前から知っていましたが、その質問の質が大事なんです。。。(^_^;)
質問がいい質問なら、ほんとにいい答えを脳が探し出してくるんですが、質問がピント外れだと、その答えも全然予期しないもの、むしろこれではあまり価値がないなという答えしか見つけてくれないんですね。だから、この「魔法の質問®」がすごく大事です。
そして、もう一つの素晴らしい仕組みは「マンダラチャート®」という仕組みです。
3×3で9マスがあるんですが、その周りの8マスを順に埋めていって、その全体を眺めながら、一番大切な中心の1マスを導き出すという手法です。わたしも「私の人生」のテーマで想像もしなかった気付きを得ることが出来ました。
食べることが大事だったんだ。。。!!!
そして、最後は「味方学®」、これちょっとまだ十分に咀嚼できてないのですが、今回3人の人とワークしてみておもったのは、複数人とやった方がいろいろな気づきを得られるし、ヒントもあるし、共有し合うことで、自分の中の「自己開示」もすごくできて、良かったな、と感じました。
ワークではここまでしか時間の関係で出来なかったんですが、その後もたくさんの項目があって、この導入部分が敷居を下げてくれるので、その後の本来の「エンディングノート」の部分もすごく入りやすい設計になっている気がしました。
まず、誰か他の人と一緒にするのはすごくいいと思います。自己開示し合うことによって、書き込みやすくなるし、普段、決してコンタクトできない自分の深層意識の深い所に埋まっている「答え」を引っ張り出すきっかけにもなってくれます。
それから、「お墓(納骨)」のテーマで、お墓なんか建てない、と言っていた人がお墓の大事さに気づくきっかけにもなったという事例も教えてもらえました。これは凄く大きいことではないかと思います。できればどこかの機会で、私自身もワークを実施できないかなと思っています。
だれか、一緒にこのワークしてみませんか?
実はメジャーリーガーの「大谷翔平」も子供の頃、この最初の「マンダラエンディングノート」にも使われている「マンダラチャート」にチャレンジして、真ん中に「ドラフト指名8球団」と書いていたそうです。
大谷翔平の目標達成シート