「滑りやすい」を「滑りにくい」に
おはようございます。
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
ずいぶん久しぶりの投稿に。。。。
チャンと仕事はしております。
玄関、庭、などでぬれるとすごく滑る場所ってないですか?
うちはたくさんあります。。。。(^_^;)
そんな場所を「滑りにくくする」という工事をしましたよ。
この玄関前のアプロ―チ。石が張ってあるんですが、濡れるとすごく滑るそうです。滑りそうですね。確かに。。。
養生テープで、まず「滑らない加工」する部分の枠を決めます。地面が少しでも濡れているとできません。晴れて乾燥したタイミングで。
全面にべったり加工するのではなく、ストライプに加工します。これで滑らなくなるはず。でも、このストライプに養生テープを貼っていくのが、結構大変。。。これは予想外でした。
下地の石張りですが、目地が合って、その部分はセメント加工になっており、石より低くなっています。(これは通常そうなっていますね。)
ですから、目地の部分もしてしまうと、雨が降った時、防滑(滑らない)加工した部分としてない部分が交互にあると雨水が溜まってしまうわけです。ですから、低くなっている目地の部分は防滑加工にならないように、その部分は養生テープを残す。石の部分は養生テープを剥がす、という作業が意外と。。。
段々養生テープの色が違っていますが、うちにある養生テープ的なものを総動員させたので、このような色々な色となってしまいました。
一番手前は、今回新たにホームセンターで買ったもの。
手前の様に、貼りきってからカッターでカットしていきます。これは結構大変です。
マスキング(養生テープで加工しない部分を隠す)が完成。。。
加工して、いらない養生テープを剥がした所。加工自体はスムーズにすぐ終了。
まあまあ、感じになりました。あとは、どれだけ耐久してくれるか、ですね。
お墓とかでも、最近石張り加工のお墓が多くなってきました。お墓の通路とかでも、この施工できます。これは駅のホームとかでもしている加工なので、耐久性もかなりあるみたいです。
滑って困っている方、ぜひ一度、検討してみてください。