Q136~両家墓②-どちらの家にもお墓がない場合
② どちらにもお墓がない場合
どちらにしても一番費用が掛かる場合ですね。
逆に、何もないのだから、自由にお墓を建てることもできるし、
お墓はもう建てない、という選択をする人も多い気がします。
1) どちらのお墓も建てる場合
これは、両方のお墓を建てるということです。
なかなか二軒のお墓を建てるのは大変でしょうね。
でも、昔はそれぞれのお墓を当然のように建てていたんですね。
今はなかなか二つのお墓を建てるのは大変ではないでしょうか。
墓地を選ぶことができれば、
「お参りしやすいように隣同士で建てましょう」となることも
時としてあります。
2)どちらか一方のお墓のみ建てる場合
おそらく、ご主人のお墓を建てる方が大半ではないかと思います。
それじゃあ、奥さんのご両親はどうするかというと、
広いお墓なら、一角に小さなお墓を建てるという方法はよくあります。
また、ご主人の墓地に両家のお墓を建てる
「両家墓」もよく見かけます。
新しく建てるわけですから、かなり自由に設計することもできます。
(もちろん墓地自体の制限もありますが)
3)どちらのお墓も建てない
これは、「お墓じまい」の範囲にも入りません。
お墓自体がもともとないのですから。。。
ですが、都会では、非常に多いようです。
一生、お墓を持たずに過ごす人、です。
またの名を「儚い(墓ない)人」とも呼びます。
最後に、どちらか一方のお墓のみ、あって
もう片方にはお墓がない、場合です。