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Q013~樹木葬と散骨の違いは?

樹木葬とは、
墓地として規定された場所に、遺骨を埋葬する行為。
樹木を石のお墓の代わりとして、墓標に見立てて植える、あるいは
樹木のそばに埋葬する。

一方、
散骨とは
墓地、墓地以外を問わず、遺骨を主に粉末のように細かくして、撒く行為。
墓地以外に散骨する行為は様々な弊害、批判があり、
今は主に墓地かあるいは海上にて散骨されている。
散骨は法律的にもグレーソーンであり、
法務省(当時)の見解では
「節度をもって行われる限りは違法性はない」
という見解であり、法律的にはグレーゾーンではあるが、
民事的には問題が多いようです。

もともと多様な葬送のきっかけとなった散骨ではありますが、
土地の上での散骨は墓地を除いて、今かなり難しい状況です。
逆に、海上での散骨は業者もかなりあり、多くの人が利用されています。

散骨をすすめた自然葬の一つである「樹木葬」は
墓地への埋葬ということで、法律的には問題なく、多くの専用墓地が
存在し、多くの人が利用されています。

ちなみにですが、
遺骨を撒く、行為は法律的にはグレーゾーンですが、
自分の土地に散骨(遺骨を撒く)する行為は反対する人がいない限りにおいて、合法とされますが、

自分の土地に穴を掘って遺骨を埋める、ということをしたら、
法律的には違法行為です。
遺骨を埋蔵するのは「墓地」でないといけません。
でも、
遺骨を撒くことは違法ではないんですよね。
(あくまで「節度を持って行なわれる限りにおいて」ですが。。。)

 


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この記事を書いた人

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。

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