お墓じまいの流れ

お墓じまいの流れをご紹介します。

お墓じまい(お墓をなくすこと)は
お墓の上の石の部分と
お墓の下の基礎の部分に分かれます。

そして、上の部分は比較的、見えているので
作業しやすいですが、
下の部分、基礎の部分は
一見してわからないので、見積を作成するとき、
悩む部分です。

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上のお墓は俗に
「9号2重台神戸型」と呼ばれる形です。
関西では一番多い形といってもいいかもしれません。

上に見えている石の部分は、どの程度かは
ある程度わかります。

ただ、地中に埋まっている部分は
どうなっているのか、わからないのです。
工事に取り掛かって初めて、わかるってのも
あるんです。

ましてや、基礎工事、基礎コンクリートって
ホントに開けてみなくてはわかりません。
開けてみて、ビックリ、ってことがけっこうあります。

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竿石と上台、花立石を取り除いた状態。
あ、供物台もないですね。
雨降りだったので、思うようにはかどらなかったようです。

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お墓本体はおおよそ運び出しました。
残るは外柵の石、と思いきや、

納骨口がコンクリート製で作ってあります。
石材店さんがしっかり制作しておられるので、
けっこう頑丈です。

 

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ハツリ作業してみましたが、なかなかすんなりと行きません。
ので、今度はドリルで穴をあけて、割る作業をしてみました。

割るとスムーズに解体作業が進みました。
やり方によって全然違うものですね。

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コンクリートガラを取り外して、少し生えた根っこのつる草を処分して、

 

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コンクリートガラを処分して、

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完成しました。

というか、「お墓じまい」作業、完了しました。
なんだか、ちょっと寂しい気がする、「墓じまい」の季節です。

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。