インドの魅力的な石でお墓を建てました
こんばんわ。夜更新の但馬、豊岡のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
雨が降るかどうか心配だったのですが、一日降らず、お墓の仕上げができました。
色が素晴らしいんです。
写真が少し暗いので、黒みかげ石にも見えますが、
グレー系のみかげ石です。
「ZM」とか「リリー」とか呼ばれる石です。
少し以前、小さな夫婦墓に使ったことがあります。
その時は、それほど印象深い石ではなかったですが、今回、届いてみたら、ずいぶん青い。
この、「青い」という表現、あるいは、「濃い」という表現を使いますが、
決してブルーではありません。
ましてや、ディープブルーでもありません。
写真を見てもらったらわかるんですが、石をあまり見たことない人なら、
「え、どこが青??どう見ても、黒でしょ」となってしまうのですが、
石材業者にとっては、
特に、墓石に詳しい人にとっては、
これが「濃い青」と呼ばれる色です。
不思議ですね。
どうして、これが青に見えるかな。。。
でも、なぜと呼ばれても、青です。
まあ、それはどうでもいいのですが、
もう少し明るい色の写真なら、なんとなくわかりますかね。
少なくとも「黒みかげ石」には見えませんね。
お墓の石の色を識別する呼び名ですが、おおよそ、
白みかげ→青みかげ石(グレー系)→中間色→黒
という風に呼びます。
また、その模様の細やかさで、
大目 → 中目 → 小目(細目) → 糠目
という表現をしたりします。
この写真の石は中目と小目の間で、「青みかげ」(グレー系)といった感じですね。
しかし、非常にいい石です。硬くて、目が揃っていて、適度な粒子感で、。。。
また、この石でお墓を建ててみたいですね。
いいお墓を建てさせていただき、ありがとうございました。