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    お墓に使える石シリーズ~日本の石1

    新しい防火服、新しい防火ヘルメット、
    新しいグローブで
    中身は古いですが、おろしたての気持ちで
    但馬、豊岡のお墓のプロ、大北です。

    今日は小学校の防火訓練。
    かなり緊張感漂う防火訓練ができたと思います。

    その後、
    小学生高学年の放水訓練。
    消火器の使用方法の実地訓練。
    そして最後に、
    幼稚園児への消防車の乗車体験、
    防火服での記念写真撮影会などを
    こなしました。

    この中から消防士が出てきてくれたら本望です。(^_^;)

    DSC_0005

     

    さて、お墓に使える石シリーズも3回目にて、
    今回は日本の石前半、をお送りします。

    日本の石と一言で言っても、非常にたくさんあります。
    ので、
    私が使ったことのある石、
    使ってみたい石、
    注目している石などを中心にご紹介します。

    まずは瀬戸内海の石からご紹介します。

    DSC_0015

    ご覧のように、瀬戸内海はその温暖な気候を反映してなのか、
    どうかわかりませんが、比較的ピンクがかった石が
    多い気がします。

    これは、北木石中目、俗に瀬戸赤とも言います。

    DSC_0017

    この石と

    DSC_0019

    これ。
    ずいぶん目なりが違いますね。
    上は色が濃くて、濃淡がはっきりしてます。
    下はやや地味め。
    採掘した時期によって、いろいろ微妙に違います。
    自然からのいただきものですから。

     

    DSC_0023

    こちらは、万成石。
    言わずと知れた瀬戸内の銘石です。
    関西圏に数は多くないですが、
    けっこう建墓されています。

    私の住む豊岡市でも、
    ひろい墓地に必ず数基、建っております。
    このサンプルの石はかなり古いサンプルなので、
    非常に色が濃いですが、最近の万成石は、
    もっと白いですね。

    それから、万成石の石塔を以前見学したんですが、
    それは、手加工のお墓でした。
    手加工とは、小叩き、びしゃん、ノミ切り、コブだしなど
    いくつかの手法がありますが、
    この万成石は、小叩きなどの手加工でこそ、
    真価を発揮できる石なのではないか、と思っています。

    DSC_0021

    そして、最後にご紹介するのは、
    「犬島石」です。
    これは、岡山で採掘される石なんですが、
    そのほかの石と同じように、
    ほのかに白とピンクの間の色が含まれているような、
    そんなほのかなピンク色の石です。
    (かなり、微妙ですが。。。(^_^;)

    この石は実は外国、つまり中国には輸出しないで、
    国内加工にてすべて製作している石です。
    なので、この石でお墓を建てれば、必ず日本製のお墓であります、という証明ともなるわけです。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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