軍人塔(戦没者の方のお墓)からお骨が

「お墓のみとり」を推進しております。
ちょっと話を聞いてみたいという方は、メールにて【お墓のみとりお問合せフォーム】まで

おはようございます。
但馬、豊岡のお墓と墓石のプロ、おおきた石材店の大北和彦(stoneman-ohkita)です。

 

お墓の引っ越しをしておりますが、
軍人塔(戦没者の方のお墓)があります。

通常、軍人塔からはお骨が出ない場合がほとんどです。
太平洋戦争の場合、海外で戦死された方がほとんどで、
遺骨も帰って来なかった方が多いからです。

もちろん、もう少し古い日清戦争、日露戦争の戦没者の方はほとんど埋葬されているんですが、
その頃の遺骨はほとんど出てこないからです。
(壺に入っている場合は別ですが。)

今回、遺骨はないだろうという想定だったんですが、
埋葬されておりました。
DSC_0006

これが、お墓の中に入っておりました。
最初は副葬品ではないかな、と思っておりましたが、

DSC_0012

(※ 実際の遺骨の写真は自粛させていただきます)

空けて、中を見てみると、
ホント小さなひとかけらのお骨。
おそらく、戦地で火葬されて、その遺骨の一部が
はるばる帰ってきたんでしょうね。

誰が持って帰って来られたんでしょうか?
戦友の方でしょうか?
どういう気持ちでこの故郷へ持って帰って来られたんでしょうか?
お墓を建てられたのは、ご両親でしょうか?
ご両親は、このお骨が帰ってきたとき、どういった気持ちだったんでしょうか?
お墓が完成した時、どういう気持ちだったんでしょうか?

この一かけらのご遺骨でいろいろなことを考えてしまいます。

いろいろな気持ちが詰まったお墓、大事に引越しさせていただきます。

 
「おおきた石材店」人気記事ベストテン
  信頼棺バナー     ~水びたしにならないお墓~
  友だち追加     ~LINEでお墓の情報発信します~
  問合せボタン2     ~メールにてお問合せください~
 
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。