【豊岡東霊苑】この構造のお墓はダメ(雨対策構造②)

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店の大北和彦です。
豊岡市営霊苑にお墓を建てようかな、とお考えの方に読んでいただきたい記事を投稿しております。

豊岡東霊苑は水はけが悪い、ってことは口を酸っぱくして訴えております。
それで、お墓の構造もよくよく検討しないと、何でもいい、では後で後悔することになりますよ。

まず、和型のお墓について。

和型のお墓のうち、絶対にやめた方がいいのが、「2重台」のお墓。

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こういうお墓です。

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竿石という文字が彫ってある石が2つの台石の上に乗っているという構造。この構造のお墓は基本的に中台(2重台)の下、地下にお骨が埋蔵されます。
カロート(ご遺骨を安置するスペース)が地下にある、という構造ですね。これは完全に水没する可能性が高いです。場合によっては、常に水中にご遺骨が安置(安置なのか?こういう場合安置でいいのか?)されているという状態ですね。一度、そのカロートに溜まった水はほぼ抜けないはずです。

【豊岡東霊苑】で和型2重台のお墓は避けた方がいい構造です。

 

 

では、3重台のお墓ならいいのか?

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こういうのが、3重台のお墓です。一番下にもう一つ台石が付いてますね。台石が合計3重にあるので、「3重台のお墓」といいます。場合によっては、一番下の台石を【芝台】とも言います。つまり、【2重台、芝台付き】とも呼びます。どちらの呼び名でも構造は一緒です。

 

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この芝台(3重台)の石は多くの場合、4つの石を組んでつくってありますので、「四ツ石」とも呼びます。まあ、呼び名が色々あってややこしいのですが、とにかく、そういう構造のお墓です。関西地方にはよくある形です。で、カロートはどこになるかというと、この芝台(3重台、四ツ石)の真ん中に穴が開いていて、そこに安置する構造です。

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こんな感じです。黒く汚れている部分が上の石がのっかっていた部分です。

つまり、地下ではないです。でも限りなく地面すれすれ、いや地面の上に安置されるという構造です。ですから、私は「半地下構造」と呼んでます。

 

そして、特に問題なのは、この四つ石です。

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この写真見てもらったらわかりますが、隙間が空いております。何なら草が生えてきてますね。
これだけすき間が開いていると、当然、雨水が侵入してきます。つまり、カロート内に雨水が侵入してきやすい構造という事です。もちろん、二重台の様に地下構造ではないので、そのうち雨水は抜けていくと思われるのですが、それでも、かなりの雨水が侵入してくることは間違いないです。

 

この東霊苑は雨水が抜けにくいので、浸入させない構造が一番大事です。

ですから、おおきた石材店としては、「信頼棺®」のお墓を最もお勧めしたい墓地ではあるのですが、

※ 詳しく知りたい方は。。。http://ohkita-sekizai.com/?p=24082(信頼棺のまとめページ)

そうでなくとも、和型の二重台、三重台の通常の四つ石の構造のお墓は避けた方がいいと思います。

 

では、なにがおすすめですか? というと、ずばり。。。

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和型、洋型、デザイン墓共通で「丘カロートタイプ」のお墓です。これは絶対にお勧めですね。

 

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こういう形のお墓も丘カロートと呼びます。

 

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このお墓も一見、普通の和型に見えますが、丘カロートタイプのお墓です。芝台(四ツ石、3重台)ではなく、その下に石が組んであって、いわゆる「舞台式」と呼ぶ構造のお墓です。昔良くはやった形です。ただ丘カロートタイプには、大きな欠点がありますが、それはまた別の機会に。

このような、地上のある程度、高い位置にカロート(納骨スペース)があるお墓が、丘カロートですが、豊岡東霊苑はこの丘カロートタイプのお墓がお勧めです。

 

 

 

 

 

 
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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。