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    「お寺葬」と檀家離れ

    おはようごさいます。
    という時間じゃないですね。
    お昼前ですが、快晴の但馬、豊岡の日曜日です。

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    昨日、まちゼミでお聞きした話なんですが、
    旦那寺のご住職が変わられて、(お亡くなりになって)
    新しいご住職になられたとたん、檀家との関係がぎくしゃくしだし、
    色々あって、
    その方は、檀家を辞める方向で行く、とのことでした。
    どうも、お話を聞くと、新しいご住職に問題があるようで、
    多くの檀家の方がご不満をお持ちのようです。

    でも、そういう話はとてもよく聞く話で、
    旦那寺と檀家の関係はなかなか難しいところが多いようです。

    そこで、タイムリーな話だなということでご紹介しますが、
    「お寺葬」のすゝめというメルマガが届きました。

    「一般社団法人未来のお寺」という団体から定期的に届くメルマガなんですが、
    「お寺」で葬儀をしましょう。
    ホール葬→家族葬(小規模葬儀)から
    お寺を使った「お寺葬」へ。
    というメルマガです。

    葬儀の主導権をお寺に取り戻す」ということ。

    「お寺はわざわざ葬儀用の祭壇を準備しなくとも、はじめから最高の空間が整っている」
    「葬儀の規模が縮小化すれば、 駐車場が少なくても大丈夫」
    「お寺葬」なら通夜・葬儀を含めると2日間たっぷり時間を共にするので
    普段あまり交流のない檀信徒との絆を深める重要な機会となる。

    など、お寺にとってはなかなかにメリットがたくさんありそうな試みだな、と思いました。

    かたや、一方、
    書店で見つけた本。
    言わずと知れた、島田裕巳さんの新著、
    「宗教消滅」
    これもなかなか興味深いというか、読んでおくべき本ではないかなと、
    思いました。

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    仏教界もすごく大きく動き始めているみたいです。

    伝統仏教だけではなく、新興宗教も大きく信者を失いつつある、という話。
    事実はどうかは分かりませんが、
    日本全体の供養というものが大きく見直されつつある時だなと
    すごく思います。

    他人事ではない、当事者として考えていきたいです。

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    この記事を書いた人

    兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー。兵庫県北部での唯一の「お墓ディレクター1級」取得。供養のプロ、墓地管理士。「お墓」に関する記事を1500以上執筆中。現在お墓に関する記事を365日毎日更新継続中。(一日怪しい日があるが。。。)地震に強いお墓と雨漏りしないお墓を建てています。

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