お墓を建てる時、要望の多い「2つの条件」

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おはようございます。兵庫県豊岡市は一面水面の田んぼが見られるシーズンになりました。田植えもほぼ終わりつつありますね。

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お墓のアドバイザー大北和彦です

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。

☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」取得者です
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」の北近畿唯一の代理店です
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事をしております

おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。

 

お墓のご相談を受ける時、よく言われることがあります。いろいろなご要望をお聞きすることが多いのですが、その中で特に多いものが2つくらいありそうです。それを今日はご説明したいと思います。

まず第一は。。。「お墓の値段」のようです。

 

「〇〇万円以下で建ててほしい」

まあ確かに予算というものがあります。これ以上は出せないという上限も普通あります。ですから、「〇〇万円までで建てたい」というお客様、時々、いやよくいらっしゃいます。それはそれで構わないですし、当然です。でも、安ければいい、安ければ何でもいいというのは少し違います。

違うというか、後で後悔する可能性が結構ある、ということです。

目に見える部分が同じでも、見えない部分で手を抜く、見えない部分で安くあげるっていうことあります。

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例えば、基礎コンクリートのかさ上げのために不要なものを入れるということは、あります。コンクリートを撤去しない限り誰も分かりません。

写真は他の石材店さんが建てたお墓の解体工事を依頼された時の写真です。ジュースの空き缶がコンクリートの中に入っていました。休憩の時飲んだジュースの空き缶をコンクリートの中に入れたんでしょう。空き缶を入れるくらいだから、他にも入っている可能性があります。

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空き缶が一つ入っている程度なら、コンクリ―トとしてはさほど問題にはならないかもしれません。でも、コンクリートの量を少なくするために、中に砕石とかを大量に入れて、コンクリートの量を減らされたら、強度は明らかに落ちます。でもそれは施工業者にしかわからないことです。

仮に相見積もりなどであまりにも安くなってしまった場合、経費を抑えるためにこのようなことをしてしまうかもしれません。

高いには高い理由があり、安いには安い理由があります。

商売ですから、赤字は決して出したくない。利益は少しでも増やしたいと思うのは当然です。ですから、あまりにも不当に安い場合もどこかに理由があるはずです。

 

そして、2つ目によくお聞きする条件が。。。

 

「気に入ったデザインで建てたい」

最近、時々お聞きするのが、このデザインのお墓を建てたい、というご要望です。

デザインだけはそれぞれ好き好きがあります。それに、和型のお墓は基本みな同じ形をしていて、私自身も隣のお墓と同じ形ってちょっと嫌なので、デザインで選ぶのはほんとにあり、だと思います。

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ただ、デザインさえ良ければいいのか、というと最近は、それも少し違うような気がしています。

昔、まだ若い頃は「カッコよければそれでいい」と思っていたころもありました。確かにデザインで素晴らしいお墓、時々あります。

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でも、それでいいのか?

ホントにそれでいいんですか?

デザインさえ良ければ、それでいいんですか?

価格が安ければそれでいいんですか?

 

私はもう一つ、大事な条件があると思います。

 

「お墓の構造」です。

 

 

第3の条件は「お墓の構造」

お墓って、あまりご存知ではない人、興味ない人にとっては、みな同じに見えるんですが、実は、昔のお墓と今のお墓は全く異なる別物です。

例えば、江戸時代のお墓。

時代劇で時々、町の娘が亡くなったおとっつあんの墓参りをしている様子、見かけますよね。。。(別に町娘でなくてもいいのですが。。。)

あのお墓と現代のお墓は全く異なります。別物です。

 

「大きさが違うんでしょ。昔は小さいお墓だったけど、今は大きなお墓だから」

はい、違います。町人のお墓は小さいですが、大名のお墓は現代のお墓より大きいです。

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(※ 豊臣秀吉の右腕、黒田官兵衛(如水)のお墓)

 

「いや、そうじゃなくて、昔は個人のお墓だったけど、今は家族のお墓だよ」

うーん、確かにそれもありますね。なかなか鋭い指摘。でも、それではありません。

 

正解は、お墓の意味です。

昔のお墓はみな土葬だったので、ここにおとっつあんが埋葬されていますよ、という印(しるし)が必要だった。だって、どこかわからなくなったら、大変だから。おとっつあんだと思ってお参りしてたら、隣の宿六の墓だった、なんてこともあり得ます。(宿六ってなんだ??)

だから、どこに埋葬されているかの印(しるし)として、お墓を建てたんです。印(しるし)です。

ですが、現代のお墓はそうじゃありません。

まず、土葬ではないですから、印(しるし)の意味合いはあまりありません。むしろそれよりも火葬した焼骨の収納庫。お骨を納める構造物、簡単に言えば、お骨の家です。お墓自体にお骨が収蔵されているんですから、当然、家、だとか収蔵庫だとかいうモノが一番近いイメージですね。

印(しるし)だったものが、いまは家になっているんです。

家(収納庫でもいいです)の構造って何ですかね?

家(収納庫)って何が大事ですかね?

 

まず、

しっかりとした構造。少々の風とかでもびくともしない構造。

そして、戸締りがしっかりしていること。隙間が開いてたりせず、雨漏りしない構造が大事ですよね。

 

でもね、今のお墓ってそういう構造になっていないのです。大きな地震が来たら、簡単に倒れてしまう構造。大雨が降ると、中に雨漏りしてしまう構造。ひどい場合は隙間が大きく開いていて、蜂が浸入して中に巣を作ってしまったり、それを狙って別の害虫が入ってきたり。。。到底、しっかりした構造にはなっていません。

3.カロート内にスズメバチの巣

家とか収納庫として、問題ない構造にはなっていないのです。

昔ながらの施工方法、昔ながらの構造で建てているからです。そして、一番問題なのは、「石材店にとって使い勝手のいい構造、具合のいい建て方で建てているから」です。

 

石材店目線ですべてが成り立っているからです。

石材店目線ではなくて、建てる方目線。もっと言うと、そこに住む方目線(つまり、亡くなったあなたの大切なご家族目線)で建てるべきなのです。

石材店目線ではなく、最も進んだお墓の構造、地震にも強く、雨漏りもしない構造のお墓を私は第一条件にお勧めします。

 

「信頼棺®」北近畿唯一の正規代理店、おおきた石材店がおすすめするお墓です。

 

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雨漏りしないお墓~「信頼棺」®
大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「おおきた石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター試験」第1回(2級)試験に合格、その翌年から開催された「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、お墓についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。