兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー

「最高のものを最高品質で」それって本当ですか?

    
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「最高のものを最高品質で」それって本当ですか?

おはようございます。兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店、大北和彦です。
お盆が過ぎて、お彼岸前ですが、今日から西日本で「お墓の石」として特に有名なブランドの石について書いていきたいと思います。

◇兵庫県豊岡市のお墓のアドバイザー大北和彦です

兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。

☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」正規代理店
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事

おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。

「最高のものを。。。」石屋目線で考えたら。。。

まず、最近気になっていること。日本で採れた石、いわゆる銘石とか「ブランド石」とか呼ばれる石ですが、多くは外国、主に中国で加工されているという事実です。

「なぜ、日本の石をわざわざ中国で加工してお墓を作るのか?」

です。

日本で採掘されたお墓に使う石のうち、7~8割は中国に輸出して、中国で加工し、さらに日本に逆輸入してお墓の石として建てられている、と言われています。

石屋さんの立場で見れば、その方が安くなる、という一点の理由です。

ただ最近はさほどの価格の差がなくなりつつある、とも言われています。それ以外の理由と言えるのは「これまでそうだったから。。。」という理由くらいしか浮かばないですよね。つまり、自分の都合がいいから。。。かなり後ろ向きの理由です。

「最高のものを。。。」消費者目線で考えたら。。。

では、ご自身のお墓を建てる側の皆さんの立場で見てみると、どうなるでしょうか?

まず、「国産の石でお墓を建てる」ということは、金額はそれ以外の外国産の石で作るお墓よりもおそらく高額となると思います。それでも、国産の石で選ぶ理由は。。。

①ご先祖様なので、可能な限りのことはしたいから ~ 日本人らしい、素晴らしい考えです。

②日本人なんだから日本の石でお墓は建てたいから ~ 全く持って賛成です。日本人ですからね。

③石屋さんが勧めるから ~ 石屋さんも日本の石を建てたいのはわかります。

④かっこいい、と感じたから ~ 目の肥えた人なら感じるはずの価値ですが、「国産の石」って何か存在感ありますね。

⑤優越感を感じたいから ~ 「最高のものを建てた」という価値を感じたい。なんとなくわかります。

⑥高級石材なのだから加工も最高品質だろうから ~ え、それって本当ですか?

みなさん、最高のものを最高品質で、と思っていたはずですが、ほんとにそうですか?

加工技術は日本の職人が最高だと言うことは薄々感じてますよね。多分そうです。

特に「原石から墓石を作る」というジャンルで区切ると、中国の職人さんもかなりレベルアップしてきてますが、やはり日本の職人さんの最高レベルは高いです。

そして、何より②の理由。

「日本人なんだから日本の石でお墓を建てる」という理由。素晴らしい考えですが。。。

「日本人なんだから日本の石でお墓を建てる」(でも加工したのは中国人だけどね)

となっているのは、ご存知ですか?

日本の最高の石でお墓を建てる、というのは、お墓にお金を掛けられる人にとっては、素晴らしいと思います。

でもそういう方でも「日本の石を中国で中国人職人が加工しました」と「日本の石を日本で日本の職人が加工しました」を明確に区別し、自分の建てるお墓はどちらかをよくわかっていらっしゃる人がどれほどいらっしゃるのか、極めて疑問です。

あなたの求める「最高のものを最高品質で」ではない、かもしれませんよ。もちろん中国産が低品質ではありません。高い加工技術がありますが、最高品質かどうかには疑問符が付きますし、その品質でいいのか、それともダメなのかは石屋さんが決めるのではなく、お墓を建てるあなたが決めるべきことではないでしょうか?

まとめ

日本の加工が良くて、中国の加工がダメ、と言っているわけではありません。とある場面で「最高のものを最高品質で」という言葉を聞いたのです。でも、ことお墓に関しては疑問の余地があるな、とふと思ったので書いてみました。

どちらが良くて、どちらが悪いではなく、判断すべき人、つまりあなたがそのことをよく知っているかどうか、知った上で判断したのかどうか、が大事だということです。

よくわかった上で判断したのなら、それこそが「最高のものを最高品質で」(私史上)となるということです。それはそれで素晴らしいことだと思います。

西日本のブランドとなっている銘石の記事をしばらく連載しようと思っています。今日はその第一回。

日本が誇る銘石でお墓を建ててみたい、と思われた方はぜひこの後もお付き合いください。

また、具体的な話を聞きたいという方は、以下からご連絡ください。電話メールLINEにて受け付けております。

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