兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー

【豊岡西霊苑】墓地の選び方(B,C区画編)

    
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【豊岡西霊苑】墓地の選び方(B,C区画編)

豊岡市営霊苑のうち高屋地区にある西霊苑の墓地の選び方を紹介しています。

B、C区画は別の区画ですが、一緒に説明します。

おそらくA区画と同様に最初から利用されていた区画だと思われます。構造がかなり古く、墓地を区切っている擁壁が傾いている墓地が多くあります。まずはそれが要因ですが、このB、C区画は積極的に選ぶ必要がない区画だと思います。

ただ、どうしてもこの区画で選ばないと、という方のためにご説明いたします。

B区画~選んでいい区画は少ない

B区画は1~337番の墓地がありますが、(赤線枠内)6㎡の広さの普通の墓地と9㎡の広めの墓地が混在しています。6㎡と9㎡ではお墓工事の費用は当然違ってきます。

どちらにしても、この区画はほとんどが傾斜のある区画で、墓地としては難しい区画だと思います。

上から下へかなりの勾配の坂となっています。坂だと当然、壁を作らないと平面ができないので、壁で囲う墓地となります。斜面に作った住宅地のような感じですね。ただこの壁がかなりの年月を経過していて、傾いていたり、古くてボロボロになっている場所があります。

この部分を見てもらったらわかるように、直接墓地とは関係ないのですが、このように壁がずれてきてしまっています。長い年月の間に、このようにずれてしまったのでしょう。

背中合わせの墓地の境界ですが、壁が傾いてしまって、墓地の広さが微妙に違ってしまっています。

このような場所がいくつかあって、あえてお勧めできない区画となっています。

それでも、という場合は次善の策として、

斜面の上を向いている区画を選びましょう」

左から右へ下がっている区画です。青い線が引いてある側のお墓は低い方(谷)を向いて建っているお墓。

赤い線を引いてある方が高い方(山)を向いて建っているお墓。

一目瞭然ですが、こちらの赤い線を引いているお墓は、入口の高さが低いです。階段は2段あればほとんどのお墓が問題なく建てることができます。

一方、反対の側。

こちら側はかなり高くなっています。階段は基本3段。

こちらのお墓などは、3段でも高すぎる感じです。4段は欲しいですね。つまり、階段4段分、デッドスペース(使えない場所)ができるということです。その部分はお墓としては利用できない部分です。

つまり、坂の高い方に向かっている墓地を選んだ方がお墓のデッドスペースが少なくて済む、ということです。
道を挟んで両向かいのお墓ですが、これは大きな違いです。

また高い位置にお墓を設置しなくてはいけないので、それだけ構造が複雑となります。このお墓の境界となる壁もおそらく耐用年数が過ぎているので、新しくした方がいいと思います。

階段3段、4段上がらないといけない墓地はかなり高いので、手すりなどの安全対策も必須です。

これほどお墓の構造に制限されて、費用も嵩むことが確実な墓地は出来れば避けた方がいい区画です。

B区画の唯一のメリットと言えるのは、「近くまで車で行ける場合がある」ということ。

B区画のメリットは

B区画(赤線で囲っている部分)のど真ん中に通っている通路。かなり広くて、私たち石材業者も利用させていただいているのですが、普通車ならすれ違いができる程度の幅があります。ですから、この通路の奥まで車で入って、止めてお参りするということが可能です。市道に車を止めるのは憚れるという場合でもここに留めることが可能なのはメリットです。

ただ、Uターンが難しいので、出る時はバックで出ることを想定しておきましょう。(軽自動車なら一番奥でUターン可能です)それからお盆、お彼岸などお参りの方が多い場合は注意してください。奥に留めたが、出られなくなることも想定してください。

C区画~下のエリアは避けた方が無難

上の写真の青線のエリアがC区画です。

C区画は上の部分と下の部分に分かれています。そのうち、上の部分(C1~133番)はすべて6㎡の墓地です。ここはBエリアより少しだけ勾配がゆるく(坂がなだらか)お墓工事はしやすいエリアとなります。

下の部分(C134~227番)はすべて9㎡の区画となります。上のB区画と同様の勾配の坂に墓地があります。B区画と同様に境界の擁壁が古く劣化しており、B区画同様、谷向きの墓地は高く、山向きの墓地は比較的低い墓地となります。この下のエリアはB区画と条件は同じで、結果も同じです。あまりお勧めできないエリアとなります。

まとめ

B区画に関しては、お勧めできる墓地はありません。理由は擁壁の改修に費用が余計に掛かるから。

「山(坂の上)を向いた墓地ならそれほど費用は掛からないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、お墓というのは、どちらかというと後ろの方に重さが掛かる構造なので、むしろ後ろの構造が大事になってきます。

背中合わせの区画の墓地との境界の擁壁をしっかりとしたものに取り換えて、その上でお墓の基礎を新しく設置しなくてはならないので、かなりの追加費用が必要です。(擁壁の部分は管理者が施工していただけたとしても、です)

同様にC区画の下のエリアもお勧めできる墓地はありません。

C区画の上の部分、「豊岡斎場」のすぐ下のエリアですが、ここは坂ではありますが、下のエリアよりもなだらかなので、この部分(C1~ 133番) は無難な区画だと思われます。ただ6㎡の墓地しかないので、広い墓地をお探しの方はB区画とC区画の下のエリアの中の空き墓地の中での厳選となると思います。

A区画の方がお墓を建てる際はいいのですが、長い距離歩かないといけないというデメリットがあるので、どちらを取るか、という選択ですね。

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