【お墓の基礎】手を抜くとこうなります
兵庫県豊岡市のお墓と墓石のアドバイザー、おおきた石材店です。
☑ 兵庫県北部で唯一の「お墓ディレクター1級」取得者です
☑ 雨漏りしないお墓「信頼棺®」の北近畿唯一の代理店です
☑ (一社)日本石材産業協会常任理事をしております
おおきた石材店はお墓のことを全く知らない人にも、お墓を建てる時に大事なことをわかりやすくお伝えすることを第一に考えて情報発信しています。
今日は雨降りですが、年に一回の宅地裏の溝掃除の日。仕事よりきつい作業でした。日曜日なのに。。。(^-^;
お墓って、とりあえず建っていればいい、って思っていらっしゃいませんか?
今やお墓の基礎工事ってすごく大事だと思いますが、時々とんでもないお墓を見かけます。こういうお墓を見かけると、お墓はやっぱり基礎も大事だなってすごく感じますね。
先日、とある山の上にあるお墓の戒名の追加彫した時、隣のお墓がずいぶん傾いていたので、思わず写真に撮りました。
最初、後ろ姿を見て、ずいぶん傾いているなと思ったんですが、
正面から見たら、もっと傾いていました。(正面文字は画像加工しております)お墓本体、副碑、灯ろう、すべてが傾いていました。
全てがいろいろな方向に傾いています。まだ現状を確保しているのが不思議なくらいです。
想像するに、山の上なので、コンクリートをせずに施工したのではないかと思います。お墓の形状がいわゆる「京都型」なので、地元の石材店ではなく、丹後地方の石材店さんが施工したのではないかと、思います。となると、地元でもないお墓なので、「基礎も適当でいいや」と思ったかどう変わりませんが、適当な基礎工事をされてしまった結果だと思います。
かなり適当な施工ですが、これがまだ比較的小さなお墓なので、よかったのですが、大きなお墓ならおそらくもう倒壊しているはずです。
工事見積提出時、お墓の完成図だけでは、しっかりとした基礎工事するお墓と手抜きしたお墓の区別はできません。
また完成時にはおそらく全く見分けがつきません。私たちお墓のプロでも、完成時ではその違いは判らないです。
見積書を見た時点で見分けがつく場合もありますが、見積書ではおそらく素人の人では判断がつかないと思います。
あまりにも安いお墓の見積はその安い理由が必ずあるものです。
そこをあなたは見抜けますか?
更に別のお墓。
お墓の手前部分が大きく陥没しています。
ブロック塀が完全に割れて、手前が大きく沈んでいます。お墓本体はさほど影響していませんが、そのうちさらに傾いてくる可能性があります。このお墓の施主様の話では、ここは埋め立て地で、しっかりと転圧というか、地面が落ち着く前にお墓を建ててしまったということです。こういうことはよくあります。特に埋め立てした土地は地盤沈下を起こす可能性がありますから、気を付けないといけません。
このように、お墓も小さいとはいえ、しっかりとした基礎工事をしないと傾いてきて、結局後で直さないといけないことになります。
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