Q172~お墓に白い布を巻いているんだけどどうして?

さらしを巻いてあるのは、新規に建ったお墓です。
建立したお墓ですが、
お性根入れがまだの場合、まだお墓ではありません。
ので、まだまっさらの状態で不浄なものが入らないように
さらしを巻くと聞いたことがあります。

このさらしを巻くという行為、地域性があり、
巻かない地域は全く巻きません。
但馬ではあまり巻かないと考えていただいていいと思います。

私自身もまだ片手で数えられる程度しか巻いていません。
建立後、長い間(1か月以上)、納骨がされない場合に巻いたことがあります。
あと、施主様自ら「さらしを巻いてください」と頼まれた場合です。

あと、寿陵墓の場合、お性根入れが想定されていないので、
あえてさらしは巻きません。
巻いておいてもそのうち汚くなりますので。
あまり意味がない、と思いますので。

 

 

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。