Q246~2重台?3重台?名前シリーズ②

和型のお墓には、2重台、3重台があります。台が二つか三つかという違いですが、

こちらは、3重台。上から、上台(うわだい)、中台、下台と呼びます。下台は俗に芝台とも言います。その名前の理由はよくわかりませんが、芝の上に建てるから、かな。

 

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関西では通常4つの石を組んで作成します。が、最近は地震対策などで芝台(下台)が一つモノにしたりします。ただそうなると、非常に重たいので、カニクレーンがないと施工できません。ですからどのような墓地でも、というわけにはいきません。

 

 

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こっちは2重台ですね。写真がすぐに出てこなかったので、天理教の信者さんのお墓ですが、さほど違いはない、と思われます。2重台は遺骨が土中(土の中)に納まるように設計されています。

一方、3重台は4つの石を組んだ、と先ほど言いましたが、その組んだ石の真ん中に収まる構造です。関西の一部納骨だからこそですね。全骨では到底入りません。

ちなみに、墓相のお墓では、2重台のお墓しかありません。3重台はあり得ません。墓相のお墓に3重台は、「なんちゃって墓相」の可能性が高い気がします。この理由もおそらく推測できます。

和型のお墓のほとんどがこのどちらかですが、一部、例外があります。

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大北 和彦(おおきた かずひこ)
1966年生まれ。昭和元年頃から続く「大北石材店」3代目。さほどの強い動機もなく始めた石材業だったが、仕事を通じて石にかかわる楽しさ、墓の素晴らしさに目覚め、お墓のプロの証「お墓ディレクター2級試験」第1回試験に合格、その翌年初めての「お墓ディレクター1級試験」にも一発合格し、但馬で唯一の「お墓ディレクター1級を取得する石材店」となる。
本人は兵庫県でも指折りの「お墓好き」を自任するが、その大好きな墓石について、困っている、悩んでいる人が多いことに気づき、墓石についての疑問・質問に答えるため「お墓Q&A」をブログにて執筆中。
1000記事を目指している。